K'z@目黒THE LIVE STATION

VRAIN Presents 『亜空間企画』 目黒THE LIVE STATION (2014/11/3)

K'zの2回目のライブ、観てきました。
今回は、「おてんば娘+歩くバリアフリー+やんちゃ坊主+何かの神+仙人」という構成ではなくて(仙人は同じ日に吉祥寺CRESCENDOでライブだから)、前に記事で書いた通り、「HARUKA+KAZU+YOUSKE+REANNE+SEIYA+ko-ichi」という、「おてんば娘+歩くバリアフリー+やんちゃ坊主+何かの神+神輿担ぐ時の掛け声+藤木直人」的な編成の、あのバンドです(謎)。
今回はVRAIN主催のイベントで、K'zは4バンド中3番手に登場。


K'z
残念ながら、世の中にはツインテールという髪型があるらしい。
Wikipediってみると、
特撮テレビ番組『帰ってきたウルトラマン』をはじめとする「ウルトラシリーズ」に登場する架空の怪獣。別名「古代怪獣」。名前の由来は尻尾が2本あるため。

……あ、間違えました。
こちらでした。
長い頭髪を左右の中央あるいはそれより高い位置でまとめ、両肩に掛かる長さまで垂らした髪型の俗称。
…だそうです。

←左側のプロフィール欄を、つい最近更新したんですが、私、ツインテール好きじゃないんですよ。つーか、嫌いなんです。

HARUKA嬢(Vo)、K'zデビュー・ライブ(レポは→コチラ)の時は『神が造りたもうた究極の髪型=ポニーテール』でしたが、この日はツインテ。
痛恨の極みですよね。
臍を噛みましたね。


まぁいろいろあって、ライブハウスに来る前から分かってたんですけど。
相手が嫌がることを知っててやる、これはイジメでしょう。←
イジメ、ダメ、ゼッタイ
船便、ダメ、ゼッタイ
ツイン、ダメ、ゼッタイ

「世界三大ダメ」ですよ。

こんなこと思ってる人、この日のLIVE STATION内では私だけだったでしょうけどね。周りの方々も口々に「可愛い可愛い」言ってましたしね。仮に「ツインテール・ヒエラルキー」なるものがあったら、彼女はおそらく熾天使レベルでしょう。でもね、(私的)「髪型・ヒエラルキー」の中ではツインテールは最下層ですからね。
生まれ変わったら、ツインテールのない世界で生きてゆきたい、そんな風に思いますね。


閑話休題。
髪型の話なんてどうでもいいんですよ(よくない)。音楽の話、しましょっか。
ラブリーのこんなことが発表されたばかりで、どうにもこうにも気持ちが乗りきらないままこの場に来たのも事実。本来はめちゃめちゃ楽しみにしていた日だったのに。そして、そんな気持ちでステージを観るのもちょっと失礼な話でもあるんですけど。
そして、折しも、ステージ上には元ラブリーのメンバーがいるバンドが、ステージ下にはお馴染みのラブリー好きの方々が沢山いるという、この状況。ラブリーの件はラブリーの件、K'zのライブはK'zのライブ。この二つは一つの記事の中で一緒くたにしない方がいいような気もしましたが、この時の自分の心境とこの日のライブの感想ってのは(特に)不可分なものだったので、書かせてもらいます。

で、6人編成のK'z、1曲目からいきなり未発表の新曲。
はい、ネ申曲きました。
クッサクサ、でも爽やかな疾走曲。クサワヤカだ。序盤、Keyの音量がちょっと過剰でGtが引っ込んでいたんですが、ブリッジ部分での弦楽器3本による刻みでいきなりウルッとなりそうに…。Gt(とBa)が刻んでいるだけで泣ける、って感覚はラブリーを聴いて初めて覚えたものだったんですよね。まぁ、これ、ラブリーじゃないし、後から判明したところによると、この曲を書いたのはKAZU(Vo&Gt)ではなくREANNE(Key)だったりするんですけど、KAZUとSEIYAの2人が一緒に弾いてる“絵”ってのはそれだけでグッとくるものがあります。で、それがまた、ほんと楽しそうに弾いてるからさ。そして、2人だけじゃなくて、メンバーみんなすげー楽しそう。演奏は難しいはずなんだけど、どこか余裕がある感じですね。あ、この曲ばっかりは(作曲者である)REANNEだけ、演奏とコーラスに必死、みたいな(笑)
Never Ending Dreamerというあまりにもクサいタイトルのこの曲、メロディ展開がまたすんげーんだな。皆さん大好きな二段階のサビメロですよ。HARUKA嬢の声質を生かした、広がるような爽やかさへと帰結するところがネ申。前回は珍しくガラガラ声だった彼女も、いつも通りのファンタジック・ヴォイスだし。強いて弱点を挙げるとすると、髪g(ry

続いて、「次の曲聴いてください……“夢♡”」
なんだそのシンガー・ソングライターの弾き語りのような曲名?、とか思ってたら、アノイントロガーーッ!!

ラブリーのDream!でした!!
KAZUが煽る「オオオ、オーオッオ、オーオーオーオ、オーオオー!」(知ってる人は脳内再生してちょ)の部分だけじゃなくて、全編大合唱ですわ。それほど大きなライブハウスでもないのに。何百人もいるわけでもないのに。少なくとも、私の頭ン中では大合唱です(単なるおめでたい野郎みたいですが/笑)。
ただ、TSUBASAが叩いた前回のHearn's Heavenでも感じましたが、この手のラブリー曲ってDrにシャープさよりも突進力や重さが求められるんだよなぁ…。タイプの異なるko-ichiの演奏だと少し違和感を覚えたのも事実。HARUKA嬢の声もやや爽やか過ぎるきらいがある。
でも、そんなのどうでもいいんす。関係ないんす。大好きな曲がちゃんと残ってて、自分と同じようにそれを愛してくれる人が一緒にライブを楽しんでくれてるってだけで。
そして、やはり、2番の途中からの歌詞が大好き過ぎる。

大好きな歌を口ずさむように
何度もしおりを挟むように
なにげない言葉が ふとした瞬間に
支えてくれることを 君は知らない

遠く離れても信じてたあの頃の
愛すべき物語を覚えていますか
きっと僕らは忘れない ねえそうだろう
翼なんてなくたって天使になれる

世界は可能性で溢れている
その歩みを止めない限り

きっかけをなくしても
流した涙に溺れても
僕らは生きている また笑える
それを繰り返すから


こんな時ばっかりに、あんな発表があった直後なだけに、響いてきた。号泣して嗚咽して、一緒に歌うどころじゃない。ゴメン、正直に言うと、曲中はK'zのことよりもラブリーのこと、歌詞を書いたふっきーのことを考えてた。あとは、音楽がくれる力のこと。

続く、Art Of GradationOur Songでも、俺氏、涙目&嗚咽継続中w
なんかね、KAZUがプレイしてるとこ見てるとね、何故か泣けるんですよね。

私はこんなにオンオン泣きながら観てはいますが(いつも通り?)、ライブ全体の感想としてはとてもポジティヴなものでしたね。「めっちゃ楽しかった」というのが大部分を占めますね。
喜びを爆発させるかのようにプレイするメンバーの眩しいこと。私は、ステージ上の演者はまずカッコ良くあって欲しいと思ってますが、彼らの場合、カッコ良さがあるのを前提にそれを突き抜けた上ではっちゃけてる。メンバーみんな基礎的な技術がありまくるがゆえに、笑いながらプレイしてても浮ついてる感じはしないしね。
元ラブリー組ツインGtの共演も痺れたけど、大変な演奏を全然大変じゃなさそうに叩くKoh(=ko-ichi)のプレイを久々に見れたのも嬉しかった。

「楽しい」というのはフロント、K'zの場合はHARUKA&KAZUということになりますが、彼らの性格や資質に左右されていたところも大きく、この日の後半の流れなんて正にそう。MCの時なんて、悪く言うとグダグダ、よく言ってもグダグダ(笑)なんだけど、それが全然マイナスに働いてないんだなー。
「次に歌う曲は前回もやったZARD夏を待つセイル(帆)のようになんですけど、床に貼ってある(セットリストの)紙には『カズを待つセイヤのように』って書いてあって、ワタシ歌詞間違えちゃいそう(大意)」
って何なんだよ(笑)

kz_setlist_20141103.jpg

バラードの前にこのムードの無さ(笑)
だが、それがいい(それも、か?)。
Hide MyselfWIND!!で締めという、前回と同じ流れで再確認したのは天才的なメロディの煌き。

ふざけているだけじゃなくて、真摯で誠実さが伝わってくるKAZUのMCで、次回は来年1月の後半頃に3回目のライブをやること、それまでには正式なバンド名が決まってるであろうことが告知されました。
そして、今回叩いたko-ichiも、今回叩かなかったTSUBASAも(正式な)メンバー、これから一緒にやるまだ見ぬ誰かもメンバー、そういうプロジェクト的でもあり“バンド”でもあるという、ワクワクするようなK'z(バンド名改め予定)の展望。そうそう、こういう風に、やってる側も楽しくて、観る側もワクワクドキドキするアクションが欲しいのよ。

ラブリーの件があって、かなりズドーーーンッと落ち込んできたわけですけど、少なくとも彼らの出番の間はそれを忘れていられましたし、ライブを観終わった後は少し元気になった。でなけりゃ、こんなバカみたいな文章のブログ書いてませんわな(笑)。このステージを一緒に観た人からも元気をもらいましたよ。ありがとうございました。

大袈裟な言い方だし、タイミングの関係もあるんだけど、彼らの音楽によって救われた部分はあるね。この先めちゃめちゃ面白い展開を期待できそうだし。

<セットリスト>
1.Never Ending Dreamer (オリジナル)
2.Dream! (LIGHT BRINGERカバー)
3.Our Song (Art Of Gradationカバー)
4.夏を待つセイル(帆)のように (ZARDカバー)
5.Hide Myself (オリジナル)
6.WIND!! (オリジナル)



VRAINの感想と最後のセッションについては追記にて。
        ↓

VRAIN
女性Key奏者・LUMINAが加入して6人体制となってからは初めて観ます。HIRO(Vo&Key)が「ショルキー&コールセンターお姉さん歌唱」スタイルを止めるのかとも思ったのですが、そんなこともなく。ダブル・キーボード体制ですね。おおまかに言うと、LUMINAがメインで弾いてHIROが効果音的にキメを入れる感じかな。あと、LUMINAの素養か、前よりピアノ風の柔らかなフレーズが増えたかもしれません。結構好み。
超溌剌としたステージング、動き回るメンバー、もはやベテランといってもおかしくないキャリアなのに(良い意味で)未だ新人バンドのようなフレッシュで明るい雰囲気、HR/HMの範疇に留まらない聴き応えと多彩さのある演奏と、いつ観ても(ってそう回数は観てませんが)変わらぬ魅力を提供してくれるバンドですね。この日から会場で発売となったミニアルバムからの曲もかなり良かったです。
ただ、毎回気になるのが、バンド・サウンドの中のDrの位置付け。ドコドコしたドラミングとウワモノの楽器/メロディが乖離しているように思えます。双方の間を繋ぐ役割の楽器がいないのか、BaがデカいDrサウンドに掻き消されてるのか、とにかくグルーヴが感じられないのが残念ですね。ちょっと勿体無い。
<セットリスト>
1.Lacrimosa~White Storm
2.VAPTISM
3.Into The Labyrinth
4.Your Psychology
5.Naiagra
6.熊ん蜂の飛行
7.BELIEVER


どうやら『亜空間企画』の最後にはX JAPANの曲をやるのが恒例のようで、VRAIN最後のBELIEVERを引っ張りながら、セッション・メンバーを呼び込む。各バンドのVo陣を含む、もうステージ上何人いるのか分かんないほどの人数で、Xを演奏しました。これ、完全にMIYA(Dr)の好みだろ(笑)
ピョンピョン飛び跳ねてて、みんな楽しそう。ステージ上もフロアも。「楽しさ」にフォーカスしたような、良いセッションでした。
Amiliyahのkimiの歌唱が一番板についてた(TOSHI化してた)のがちょっと意外でしたね。そして、K'zの2人、KAZUとHARUKA嬢のアンマッチさよ(笑)
K'zからはYOUSKE(Ba)も参加してましたが、ウワモノ楽器が溢れかえっている中から、彼の粘りのあるフレーズが抜けてきてたのは流石だな、と。


終演後に、「ツインテールが気に入らないお前は死ぬべきだ」(DeMaio閣下調)とばかりに、顔馴染みの方々(演者含む)から村八分状態で吊るし上げられたんだが…(笑) コワイ!ww
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