38CaliberDeadly@西横浜El Puente

【The Extreme Missionary vol.3】 西横浜El Puente (2014/10/26)

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西横浜ってどこだ、と。
横浜駅から相鉄線で2駅のところでしたが、そんな駅が存在するとは知らず(失礼)。以前は相鉄線使う機会もあったんだけどな。
その西横浜駅からすぐのところにある西横浜El Puenteというハコで開かれたイベントに行ってきました。普段はレストランというかバーのようですが、よくロック色の濃いイベントもやるようで。さほど広くないフロアの片隅に何故かライブスペースがあります。いや、無理矢理演奏スペースをこしらえたんだな、そんな感じ。なので、バンドが演奏している所とお客さんが観ている所は、段差無し・境界線無し、です。
場所は地階にありましたが、普通のレストランで(バスドラムに布を詰めて音量を抑えているとはいえ)かなりの爆音を出すわけで、「大丈夫なのかよ?」と思ったら、上がオフィスビルのようなので、ライブ・イベントは週末だけなのかもしれません。

で、38CaliberDeadlyって何だ、と。
ウチのブログを読んでいただいている方の9割9分が聞いたことないバンド名でしょう。そりゃそうだ、私のTwitter繋がりの、所謂“お友達”バンドですから。ツインGt編成の5人組、ジャンルはデスラッシュ/デスメタル、レパートリーは(多分)全てオリジナル楽曲です。とりあえずバンド名、英単語の並び順としてどうなんでしょうってのはありますが、響きはめっちゃカッチョイイよね。
facebookは → コチラ。
Gtチームのお二人とは面識アリ。…とは言いつつも観るのは今回が初めてです。何回か、ライブが重なったり自分の体調が悪かったりというのが続き、この度ようやく観ることができました。ベーシストは女性なんですけど、某師匠「台湾の某バンドのベーシストに似てる!似てるんだ!」って力説するもんだから(笑)、こりゃ一刻も早く拝見しないとな、と←

ハロウィン前直近の土日ということで、街中にも魔女やらパンプキンからが跳梁跋扈していたんでしょうが、ウチのブログでハロウィンと言えば、そりゃ“七つの鍵の守護神”であり、“鷲は自由に飛ぶ”であり、“外に出たい”であり、“力”であり、“雨が育つところ”であり……っていい加減しつこい?(笑)
…なわけですが、世間的にはハロウィンと言えば、やっぱりコスプレだ。もしかしたら違うのかもしれないけど、「コスプレ」ってことにしとこう。そうしようそうしよう。

ということで、この日の38CaliberDeadlyもコスプレです。男性メンバーはとりあえず置いといて(笑)、Baさんはコスプレです(嬉)。Dorisたん(って名前出しちゃったw)に似てるかどうかはともかく、黒とオレンジの衣装がめっちゃキャワイイですね。そういえば、使ってるベースはDorisたんのと同じシリーズだったかも。LED無しで4弦の。
あと、弾いてる時の立ち姿が綺麗。

4バンド中、トリ前に登場した38CaliberDeadly、ちょー速いです。リストの耐久力を試されるようなリフの攻勢と、ガッツンガッツンした推進力。曲構成はやや複雑、曲調が一本調子でなくリズム・チェンジと共にどんどん展開してゆくので、「次はどんな景色を見せてくれるのか?」とワクワクしながら聴いてました。別にそんなこと考えながら聴かなくても、単純にリズムに身体が反応しつつカッケー!ってなってればいいサウンドではあるんですけどね。
トレモロ・リフは使っていても、それがずっと続くわけではないのでブラック・メタルっぽくはないかな。やっぱ、デスラッシュだ。
因みにGtソロもちょこっとあります。楽曲全体の尺からすると、それほど長めではないですが、それだけにいざソロに突入すると両手タッピングも交えたテクニカルなプレイに萌える。いや、燃える。

リズム・チェンジがバシッとキマる瞬間が聴いていて気持ち良かったのですが、その要であるDrはめっちゃ上手いですね。終演後にGtお二人と喋ってたら、この日はGtに限らずDrも含めて、ちょっと不本意な出来だったようですが、演者と客ではやっぱり視線も評価レベルも違うし、初めて観た私にとっては驚きでしたよ。因みにこのDrさん、久しぶりに海外出張から帰ってきて今回のライブから合流ということで、前回までは同期音源と合わせてプレイしていたようです。

デスVoは、何て言ってるのか、一言も聞き取れない早口下水道でした(笑)。リズミックであることを第一に考えているのかもしれません。実際、Voも含めた全楽器のリズムがシンクロして突進するパートもあったりして、こりゃVoもひとつの楽器だなぁ、と。先述の通り、Gtソロタイムはあれどとても短いので、Voは休み無し、ほとんど叫びっぱなしです。疲れそうだなぁ。曲が終わってもMC担当してるし、ちょっと酷だろ、と(笑)

音作りに関しては、この会場はなかなか難しかったのではないかな、と思います。全体の音量は良かったですね。耳栓しないでも済むくらいだったから。まぁ私はやや小さめの音を好む傾向ですけど。
バンドサウンド全体におけるGtのバランス、いや音量というよりトーンの話かもしれませんが、音楽性を考えると、Gtはもっと抜けてきてほしいですね。リフのザクザク感、シュレッド感がさらに出てくると一層カッチョ良くなると思うんだけどな。

ラストの曲ではメンバー全員コスプレ、というかハロウィンにちなんだ被り物したりして演奏。Drさんはスパイダーマンのマスク被っていて(ちなんでないw)、よく視界が確保できるな、と(笑)。
30分間のセット、あっという間に終わってしまいました。私の守備範囲ではあれど、好みド真ん中のサウンドではありませんでしたが、とても楽しい時間で、もっと聴きたかったですね。
「生ドラム+コスプレ」(笑)ということで、初回からスペシャルな編成で観てしまったようですが、次回も以降も期待してます。特に、コスプレ(笑)


ついき。
 ↓

とても楽しかったライブでしたが、これ、「知ってる人がステージに立ってる」(この日はステージじゃなかったけど)という要素がプラスに働いているのは間違いないですね。その人の、普段知ってる面とは別の姿を見ることができるという点で。
ある種のバイアスが掛かっているのは確かですが、ライブなんて単純に音だけで判断するものじゃないし、「まぁいいんじゃねぇの」なんて思います、ここんところ。

数年前までは知り合いのライブを観に行くということなんて信じられないことでしたが(そもそも音楽やってる知り合いいなかったし)、最近はプロ・アマ問わず(「プロ」の定義はここでは論じない)、ワクワクドキドキできそうなライブを優先して行こうかなと。というか、そういうライブにのみ行こうかなと、そんな気持ちになっておりまする。
要は、そのライブを観ている時の自分の心持ちが容易に予想できちまうライブは面白くないんですよね。安定した「プロ」のライブより、不安定な「アマ」のライブの方が楽しいってことはあるでしょうし(この日のライブが不安定だったわけではありません)。

そんな風に最近思います。

おしまい。
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