VANILLA NINJA「TRACES OF SADNESS」 (2004) バルト海に面したエストニアのガールズ・ロック・バンドの2nd?メジャー・デビュー盤?、な1枚。大体バルト海ってどこだよというわけですが、ヨーロッパ本土とスカジナビア半島に囲まれた海です。エストニアは、南にラトビア、東にロシア、バルト海を挟んで北にフィンランドって位置ですね。
完全にギャルっすね。 金髪と黒髪の比率が
MOTLEY CRUE の反対だ。当時のメンバーは、左からPiret Jarvis(Vo&Gt)、Katrin Siska(Key&Vo)、Maarja Kivi(Vo&Ba)、Lenna Kuurmaa(Vo&Gt)です。母国エストニアではアイドルというか芸能人的人気があるようで、首都タリンでのライブに全人口の1%を動員したという。ま、元々人口少ない国なんですけど。一応楽器持ったりしてますが、多分カッコだけでしょう。4人ヴォーカル・グループだと考えてもらえばオッケー。LennaとMaarjaがメイン・ヴォーカルを担当することが多いですが、特にLennaの歌唱力はとても素晴らしいですね。音楽性は北欧らしいメランコリックでキャッチーなメロディのハードポップで、例えるなら
ABBA をロック寄りにした感じです。私にとっては理想的な音楽性で、特にコーラス・ワークの高い精度は
ABBA っぽくて最高。
私は密かにギャルABBAと呼んでいます(笑)。 さて突然ですが、声を大にして言いますと、 私は、Piretちゃんが大好きなんですッ! どうですか、旦那?神憑り的に可愛いでしょ? アルバムの内容ですが、捨て曲はありません。それどころか全曲が名曲認定です。この作品では全曲を外部ソングライターが手掛けていますが、壮麗なキーボードが彩るややエッジを効かせた演奏に、元気があってちょい生意気でキャッチーな哀愁メロが乗る楽曲は彼女らのキャラにもベストマッチ。後期
ABBA にあった“翳り”みたいなのがあるのもいい。良い仕事してます。
ABBA 好き、
ERIKA 好きは要チェックや!
どの曲も感想は「最高!」になってしまうので1曲ずつ触れるのは止めますが、少しでも気になった方はPVでも見てくださいな。いや、全然気になってない方も見てください。
ええ、
ギャルの押し売り ですとも。
①Tough Enough →
PVはコチラ。 Piretちゃんが可愛い。 ④When The Indians Cry →
PVはコチラ。 Piretちゃんが可愛い。 ⑤Don't Go Too Fast →
PVはコチラ。 Piretちゃんが超可愛い。 ⑦Liar →
PVはコチラ。 Piretちゃんが激可愛い。 【お気に入り】
全曲好きだけど、
⑤Don't Go Too Fast ⑥Heartless が特に好き。
スポンサーサイト