Mardelas、TEARS OF TRAGEDY@吉祥寺CRESCENDO

【 蛇石マリナ presents "Mardelas vs. TEARS OF TRAGEDY" 】 吉祥寺CRESCENDO (2014/9/27)

DESTROSEを脱退した蛇石マリナ(Vo)主催のツーマン・ライブに行ってきました。予約受付から24時間以内にソールドアウトという、吉祥寺CRESCENDO史上最速のスピードで売り切れたというこの公演、発表された時はなかなか驚いたものです。
実際は名古屋での『Electric Lady Loud』がこのプロジェクト(バンド?)・Mardelasのお披露目公演となったわけですが、発表はこのイベントが一番早かった。やはり会場はマリナファン/Mardelasファン/DESTROSEファンが多かったようです。で、そんなオイラはティアーズの予約で入ったんだけどさ(笑)
ソールドアウトしてる会場は当然人で一杯。開演時間に合わせて着いたので、ステージを観やすい場所での観戦も叶わず、とりあえず音だけ聴こうか、と。
というか、会場、暑い。熱気がある以前に、単純に気温が高い。


TEARS OF TRAGEDY
ティアーズを観るのも『Electric Lady Loud』以来。70分くらいのステージだったかな。HARUKA嬢(Vo)の衣装も名古屋と同じだったし、まぁ曲は多かったけど印象としてはそう違いはありません。このバンドのメンバー、ほんと仲良いよなぁって思ったくらい。
というのも、同じくらいの身長の人の真後ろで、その人の影のように、コバンザメのようにして観る羽目になったので視界ほぼゼロ。ようやっと見えるのはステージ最下手のHAYATO(Key)のみ。私にとっては、後頭部&HAYATO・オン・ステージっすよ。
さらに、それにも増して暑いのが気になってステージに集中できん。体調悪いのか、自分?

そんなわけでライブの出来云々に関してではなく(出来は良かった)、別の事を書こうかなと思います。HARUKA嬢のヴォーカル/声について。
彼女の声の不思議な響き、それもCD音源に収められたものではなく生で聞くその声の特徴というか魅力について、今までこのブログでも色々と言葉を尽くして、あらんかぎりの語彙を尽くして、透明人間なりに書いてきたんですけど、これがまぁ難しいのなんの。私の表現力の限界を超えているというか、(それを言っちゃあ元も子もないですが)聴きゃあ分かるというか。
この日初めてティアーズのライブを観た方(CDは既聴)の感想を聞いたところ、「ティアーズ良いね!ライブで観ると全然違う!(=ライブを観なきゃ分からなかった)」という意味合いのことを仰っていました。それは彼女のVoについてだけではなくて、バンド全体のパフォーマンスや表情、ステージでの動き等々含めての話だと思いますが、その最たるものはHARUKA嬢のVo。
私にとっては、彼女の声ってファンタジーっぽい響きがあるんですよね。ファンタジーと言っても、「剣!魔法!ドラゴン!」の世界ってイメージではないです。『パラレルワールド』って概念ありますよね?それに近い。
自分が今居る世界とよく似た世界が“向こう側”にあって、そこは“こっち側”よりちょっとだけ幸せで良い世界だとするじゃないですか?少しキラキラ度が高い感じ(笑/なんか話が宗教染みてきたなぁ…ww)。で、彼女の声にはちょっと現実感覚を麻痺させるような響きがあって、“こっち側”の世界にありながら、その“向こう側”の風景を見せてくれる/感じさせてくれる、そんな声なのよ。あくまで、(妄想過多な)私にとっては。
聴いていて「凄い!」とか「上手い!」とかじゃなくて(いや、凄くて上手いんだけどさ)、多幸感に包まれるこの声の魅力は、今んとこ他の人では感じることのできない貴重な部分ですね。声質だけじゃなくて、何を歌っているかというのにも依るんだけどさ。

最後に告知。
12月27日、ここ吉祥寺CRESCENDOで初ワンマンライブ、開催!
はっきりとは明言されていませんが、
「ハゲもくるし」 by TORU
「あの曲も~やるしィ~~(朗々とした声で)」 by HAYATO
…ということで、私が2013年年間ベスト・第3位に選んだ、あの曲やるぞ!
(もし本番でやんなくても責任持てないけど)

<セットリスト>
01.Continuation Of The Dream~Euclase
02.Another World
03.The Arclight Of The Sky
04.Stay With You
05.Voice
06.Rebirth
07.The Invisible World Of The Moon
08.Anfillia
09.It like Snow...
10.Spring Memory
11.Falling Star


Mardelas
名古屋で観た時とはサポート・メンバーに変更あります。GtがティアーズのTORUじゃなくて、磯貝真由。DESTROSEのサポGtの人のようですね。ということで、この日のメンバーは以下の通り。
 蛇石マリナ (Vo)
 kikyo (Gt/Screaming Symphony)
 磯貝真由 (Gt)
 Hibiki (Ba/LIGHT BRINGER)
 Yumi (Dr/LIGHT BRINGER)


先月観たMardelasのライブは本当に素晴らしかった。マリナのVoの凄さは勿論、卓越した演奏陣もしかり、そして互いを高め合う双方の相乗効果の眩しさ。まぁ、その日の興奮気味なレポを読んでいただければ分かりますが。マリナ本人に思い入れはなくとも(リズム隊の2人にはありまくる/笑)、冷静になりきれない自分の視線もあったのかもしれませんけど。
その記憶が鮮やかなまま観たこの日のライブ、正直少々肩すかし気味だったのも事実ですね。ちょっとツインGtのコンビネーションが悪かったです。ハモりがきっちり綺麗にキマらないんだ。いや、グダグダだったわけではなく、名古屋を観ちまった私の要求水準が高くなっちゃったんだと思います。TORUのGtはもっと端正で煌めいていた。あと音抜けが抜群。それを求めてしまうのでね。因みに、この日は「ツインリードGt」というより「リードGt+リズムGt」でしたね。

という文句はありつつも、やっぱハイレベルではあります。磯貝がコーラスもとる(歌上手い!)ので、Vo面はさらに強化されてましたし。そして、私が最も好きなリズム隊と言ってもいいでしょう、Yumi&Hibikiのコンビの音が規格外よね。大きな質量を保ちながらも締まりに締まってる。ビシビシ決まるYumiのDrが、所々で悶絶フレーズをねじ込んでくるHibikiのBaが、過去に聴いたことのある曲(=DESTROSEの曲)でさえ別次元に持ち上げる。
ティアーズの時より(私の目の前の)視界は開けていたので、紫色パイナップル頭のHibikiが演奏する姿が良く見えました。というか、ずっと彼ばかり観てた(ストーカー目線)。フロアから観てるとその髪色が赤にも見えて、鶏のようでもあるな、とも思いつつ(養鶏家目線)。

その演奏がバックにありつつも、マリナの声の抜けが素晴らしい。例えばティアーズ・HARUKA嬢のVoが演奏とぶつからない、演奏と「勝負しない」形で抜けてくるのに対して、マリナ姐さんの声は演奏とぶつかってもそれに負けないで抜けてくる、そんな感じですね。

この日から会場で先行発売するシングル「Daybreak / Phantasia」の曲のほか、名古屋で聴いた未発表曲とDESTROSEの曲も含めても1時間のセットには足りないわけで、中盤以降は知らない曲を2連発していたのですが、ありゃあカバーじゃなくてオリジナルだったのかしら?よく分かりませんでした。リズム隊のハネる様子が映える曲でしたね。
その後の、語りのSEから入った霖 -Rin-における表現力は凄かったですね。何かこみ上げるものがあったのか、途中声を詰まらせるマリナ。
そして、「次の曲はカバーなんだけど、何の曲だと思う?」→「スキッド・ロウ!」「サバス!」→「日本人」→「ショーヤ!」→「男性Vo」というやりとりを経てコールされたのはLOUDNESSSoldier Of Fortune。因みに私の認識では(この曲は)「日本人」ではない(笑)。HibikiがBaでタッピングを再現。
本編を大盛り上がりのMAZEで締め、アンコールはティアーズTORU&HARUKAと一緒に、これまたDのSword of Avenger。2人のVoスタイルが笑っちゃうくらい違う。

現時点ではやはりDESTROSEの曲の方が盛り上がります。それはしょうがないことですし、当然でしょう。今後はその点をどうクリアしてゆくか、でしょうね。
所謂「ソロ」から始まったMardelasであって、彼女の頭の中には今も「ソロ・プロジェクト」との思いがあるのかもしれませんが、シングル曲のクレジットを見ると作曲しているのはkikyoなんですよね(作詞はマリナ)。彼女自身が曲を書けるにもかかわらず。バンドとしてもHibikiを含めた3名の名前が載っているし。
今後どういう形態で活動してゆくのか分かりませんが、“これから”が期待できる実力者(達)なだけに楽しみです。

<セットリスト>
01.Phantasia
02.DEEP-G
03.D.D.C.
04.Nostphilia
05.Daybreak
06.Hyperfly
07.WAVES
08.霖 -Rin-
09.Soldier Of Fortune (LOUDNESSカバー)
10.MAZE
ENCORE
11.Sword of Avenger (with HARUKA & TORU)


馬の尻尾。
  ↓

アンコールでステージに登場したHARUKA嬢の髪型が、

ポニーテール!

同志よ!こちらヒゲスカ!
ポニーテール!ポニーテール!
繰り返すッ!
ポニーテール!ポニーテール!


だからどうしたって話なんですが、この日の最大の収穫なんだからしょうがない←
ポニーテール is Justice。
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