上木彩矢「CONSTELLATION」

上木彩矢_constellation
上木彩矢「CONSTELLATION」 (2005)

上木彩矢様、記念すべきインディーズ1st。7曲入りミニアルバムです。インディーズ盤だけど既にBeing、というかGIZAレーベルの手が入っており、作曲を手掛けているのはその筋の人脈の著名な人が多いです。歌詞は全て上木本人。

楽曲が彼女の持つメジャー感をまだまだ引き出せておらず、作品から漂ってくる雰囲気はインディーズそのものといった感じですが、キュートさとロックっぽさのバランスは良好。「ロックンロール」じゃなくって単に「ロック」と言いたくなる音。それほどアッパーな曲は収録されておらず、穏やかなバラード系楽曲も多いのに感じるこのロックっぽさ。意図して演出されたロックっぽさではなく、上木本人から自然と発せられる空気であるような気がします。

彼女の歌唱はまだ甘いですし、一発で上木の声だと分かる個性の発露もまだまだ。ただ、その甘さがこの頃の魅力でもある。いや、ここまで小悪魔チックなのはこの一枚だけかな。別に媚びてる感じは一切しないのにね。

楽曲の平均レベルはそれほど高くないものの、岡本仁志作曲、タイトル・トラック的な⑤A constellationは素晴らしいですね。収録曲の中でも特にドラマティックな1曲であり、歌メロ自体の秀逸さもさることながら、ほんのちょっと色気を感じさせる歌唱が◎。メジャー・デビュー後に録り直されたのも納得の佳曲でしょう。

川島だりあ作曲の③Because I close to Uのちょっと気だるさを感じさせる叙情、GARNET CROWの古井弘人が手掛けた④Always...の染み入ってくるメロディも良い。Wikipediってみると、古井って作曲家としてよりもアレンジャーとしての手腕が有名らしく、曲を提供したのってほんと少ないようですね。これはレアケース。


この4ヶ月後に出る2ndミニ「ROCK ON」ではぐっとロック色が増すのよね。

【お気に入り】
⑤A constellation
④Always...
③Because I close to U
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