WWフェイス@大阪 umeda AKASO

『WWフェイス』 大阪 umeda AKASO (2014/5/17)

LIGHT BRINGERDOLL$BOXXGacharic Spinのスリーマン・ライブイベント、『WWフェイス』の開催決定の記事を以前アップしましたが(→コチラ)、その初日・大阪公演に行ってきました。

「貧乏旅行 is 高速バス」ということで、朝っぱらに大阪に着いて、「動物園行こう!動物園」ってことで天王寺動物園に行って、園内案内のパンフレットを貰おうとしたらお子様だけDEATHと断られ少しブルーになりつつ(笑)、
 ウォ、ホッキョクグマでけぇ!とか、
 アシカ泳ぐの上手ぇ!とか、
 カバ超巨体っす!とか、
 爬虫類館ゾクゾクするゥ!とか、
 アムールトラの溢れるラスボス感よ!とか、
 オオカミ▲!絶天狼抜刀牙!とか、
 ゾウさんパオ~ン!とか…
楽しみました。ガキの頃、図鑑見て育ったせいか、動物園や水族館や美術館や博物館に行くと興奮しますね(笑)
その後、串カツ食べたり関東遠征組と合流したりして開場時間まで過ごす。

(リンク張った記事の通り、)出演順はラブリー→ガチャピン→ドル箱と予想していたのですが、ラブリーのリハ時間(会場から漏れてくる音を聞いた友人の情報)からするとどうやら違うような。入場すると、ステージに幕は無く、はな(Vo&Dr)とオレオレオナ(Vo&Key)の特徴的な機材がセッティングされていたので、やはりラブリー一番手はないな、と。
結局、出演はガチャピン→ドル箱→ラブリーという順でした。ナハハ、ひとつも合ってねぇ。ただ私の好みからすると、徐々にモチベーションが上がってくるという、とてもお得な順序。

この日は普段より荷物が大きかったので、会場のロッカーにしまうつもりでいました。ところがどっこいAKASOのロッカーって500円硬貨以外は受け付けないようで、手持ちがなかった私は近くの自販機で両替がてら飲み物を買って千円札をくずそうとするものの、500円玉が出てこねぇ!2回やっても出てこねぇ!何コレ、大阪流のイヤガラセ!?ムキーッ!となるものの、開場時間も迫っていたことから荷物をしまうのは諦めて、小銭で重くなった財布と鞄を抱えての会場入りです。
なんでこんなことをダラダラ書いているかというとですね、この荷物を抱えているという事情があった為にフロア前方に行くのは止めて、最後方の手すりの所にスタンバったからです。このAKASO、縦長のフロアでキャパは700人ですが、ステージのつくりはもっと大きなライブハウスのような仕様で結構見やすいですね。特に私のいた後方の一段高くなった場所からはステージ全体がよく見え、音響も素晴らしかったです。落ち着いてライブに集中できて、冷静な視点を確保できる場所でしたね。
繰り返す。
この日の私は冷静だ。


Gacharic Spin
現編成になってから数回観た時と同様の、動きまくる&踊りまくる&慌ただしい&目まぐるしい&色んな趣向盛り沢山なエネルギッシュなエンターテインメント。そのパフォーマンスの激しさと昼間見た動物園のアニマル君たちの緩慢な動きとのコントラストたるや!いや、別に比べなくてもいいんですけど、自然とそんなことが頭をよぎったハイパー熱演。
ただ、彼女達のアスリート的な踏ん張りやファンを楽しませようとする姿勢には毎回凄いよなぁと思わされるものの、音楽的には今のガチャピンから感銘を受けることはほとんどありませんので、以下簡潔に。
★“不完全体”ガチャピン
パフォーマーであるガチャダン1号まいが肉離れの為、5月いっぱいはライブ不参加とのこと。この日も5人でのステージでした。
★ニュース発表
ガチャピン、今年のSUMMER SONIC 大阪に出演決定とのこと!
★ラブリーMao(Key)登場
新譜「WINNER」に収録されたMaoの提供曲もし世界を敵に回してもをプレイする際にゲスト登場。ツインKey。爽やか。「NHKのうたのお兄さん」みたいなこと言われる。で、アルバム買ってないので初めて聴くんですけど、この曲イイわ。Maoっぽいヒネリが効いてる曲調ですが、プログレメタリックなサビ前ブレイクを経てのアンセミックなサビ・コーラスがツボ。ラブリーファン/Maoファンとして、「WINNER」買おうかしら…。


DOLL$BOXX
この日の私は冷静です。
以前のメンバー毎のイメージカラーを取り入れたようなアイドルチックな衣装ではなく、白と黒のモノトーン衣装で登場。はな(Dr&Vo)は白、FチョッパーKOGA(Ba)とオレオとTOMO-ZO(Gt)は黒。で、女神で姫で天使で妖精某語録より引用)なふっきーも白&黒の大人っぽい感じですよ。
これはアレだ、例えるならば。
『AneCan』だ。
休日のモデルさん風っすよ。地名でいうなら南青山ってイメージだ。白に近いド金髪だけれども(笑)そもそも話盛り過ぎかもしれんけど(笑)
っていうか、サラッサラ。ストレート金髪、サラッサラ。歌いながら動くたびにサラッサラ。
可愛いのぉ。そして華があるのぉ。
この日の私はかなり冷静です。

さてAneCanふっきー、「WWフェイスじゃなくてMMフェイス、自分達を追い込むのが好きな人たちのマゾマゾ・フェイス」なんてMCしてましたが、歌唱は絶好調でしょう。2曲目にやったキラーチューン・おもちゃの兵隊でも調子の良さは窺えましたが、その次のロールプレイング・ライフでの歌い上げの凄みなんて特にね。
面白いのが、ドル箱の方がガチャピンより演奏陣のフィジカルな強さ、というか演奏の力強さがはっきり感じられること。特にTOMO-ZOとチョッパー。ガチャピンのファンの方には怒られるかもしれませんが、TOMO-ZOのGtの良さって(最近の)ガチャピンでは十分に聴きとることができませんのでね。まぁドル箱自体、CD音源よりライブの方が断然聴き応えのある“良い音”を出しているわけですが、やっぱり歌唱&演奏レベルの高いこの5人が揃ってステージにいるという光景・見栄え・出音の威力は凄いです。カッコイイ。
このバンドの“先”があるならば、やはり曲を揃えるのが喫緊の課題かなと思いますね。アルバムの感想記事を書いた時から言っていることですが。

さて5曲終わり、後半行きますよーのMCの流れからAneCanふっきーのこの決めセリフ(?)が出る。
「箱詰めされたいかーッ!?」
_。(゚д゚(。_。(゚д゚(。_。(゚д゚ ) ウン!ウン!されたひ!

「あなたのハートを箱詰めしちゃう!」Take My Chanceへ。
※箱詰めのくだりについてはPVをドゾ → コチラ。僕はツインテール嫌いなんで見ないけど。
この日の私は無論冷静です。

この曲からKARAKURI TOWNへと続け、Merrily High Go Roundで締めるという流れは『Electric Lady Loud 2013』の時と同様ですね。タオル回しアンセム・Merrily~のサビでクイッと音程が上がるところ、「内ィ~側に、君を乗~せ~て」部分のAneCanふっきーの声の伸びには毎回ゾクゾクさせられますね。

この日はドル箱目当てのお客さんが多かったよう(ま、ライブ自体レアですし)ですが、そりゃあの凄腕演奏陣にまったく負けない歌唱力と求心力(←コレ大事)を持つフロントがいるんだから、さもありなん。このドル箱のライブを観た時点で遠征した甲斐は十分ありました。
不定期で良いから(本業バンドに差しさわりの無い程度に)活動を続けてほしいですね。
<セットリスト>
1.Loud Twin Stars
2.おもちゃの兵隊
3.ロールプレイング・ライフ
4.fragrance
5.monopoly
6.Take My Chance
7.KARAKURI TOWN
8.Merrily High Go Round


ラブリー、転換中の幕の向こう側でちょっとだけ鳴らされるサウンドチェックの音の時点でなんだか凄いことになってんだけど…。

LIGHT BRINGER
トリ。
暗めに落とされた照明のステージ、ここ最近使われている打ち込みダンサブル系のSEをバックにメンバー登場。
そして、ゆるふわ現役JDふっきー、再来である。
『PURE ROCK JAPAN LIVE ~EXTRA vol.1~』の時と同様、ゆるふわワンピ&ゆる巻きヘアスタイルでギガカワユス。
この日の私は冷静です。

1曲目のイントロ、Hyperionだ!テクニカルなイントロから「来るぞ来るぞ、冒頭のシャウト来るぞ……!」と身構えていても、
ふっきー「ぅわぁぁぁぁぁああああああああーーー!!」
Σ(゚д゚(゚д゚(゚Д゚ ォォォォオオオオーーッ!
やっぱり鳥肌ブワッと立って、一気に身も心も持ってかれちゃうのです(心は初めっから持ってかれてるけどなw)。もはやパブロフの犬である。でもしょうがない。
実はバス移動と日中の炎天下の動物園行脚でかなり疲労が溜まっており頭痛までしていたのですが、この最初の数十秒で完全にそんなものは吹っ飛びましたね。やはりラブリーのその音、その佇まいは私にとって特別な何かがあります。こちらの気持ちの入り方、ライブへの没入度合がまるで違う。
AneCanふっきーも良いんですけど、ゆるふわ現役JDふっきー、ドル箱の時とは歌唱もステージでの動きもかなり変わって(変えて)ますね。こうやってドル箱とラブリーと連続で観てみると分かります。音楽性と曲調の違いに合わせて、より力強い歌唱とキビキビとした動き。「ゆるふわ」じゃない(笑)、「カッコイイ」方向にベクトルを向けている感じ。
っていうか、チィィ!その髪の揺れェ!
この日の私は極めて冷静です。

バンドサウンドが凄いです。前述の通り、後方の音響の良いであろう場所で冷静に(←)観ていたわけですが、非常にヘヴィで硬質。リズム隊に依るところが大、だと思いますが、特にYumiのDrが超攻撃的でソリッドなところが肝。なおかつ演奏している彼がとにかくカッコイイ。精一杯叩きまくっている様子はスポーティーな印象なのに、その上にHibikiのBa、JaYのGt、MaoのKeyが乗ってくると、重さや攻撃性を保ったままメロディを重視したメタルとしてまとまってきて、その重層的・多面的なところが魅力ですね。
Yumiとは好対照に、キメるところはキメつつもごく軽いタッチの楽々とした様子でブッリブリの音を弾き出してくるHibikiのプレイが通常のBaプレイの概念から逸脱していて、観ている光景と出てくる音とのギャップに戸惑いますが、このリズム隊のコンビ、ほんと鬼畜ですわ。最高。
ラブリーにおけるラブリーらしさの要であるMaoの演奏に不安感は無いし、機材が不調だったらしく最初TOMO-ZOのギターを借りて演奏していたJaYも安定してきて本当に頼もしくなった。
そしてその重く密度の高いメタリックな演奏に微塵も負けないでこちらに突き抜けてくるふっきーのヴォーカルと耳目を集めるステージにおけるフロントとしての存在感。
私にとってのラブリーの魅力ってのは現行の編成も昔の6人編成の時もそうなんですけど、メンバーそれぞれの色・個性・実力・貢献等々が危うさを覚えるようなギリギリのバランスで保っているところなんですね。それぞれの要素が噛み合うのが難しくちょっとパワーバランスが崩れると瓦解してしまいそうになる危うさが感じられる反面、それらがガッチリ噛み合った時の破壊力の大きさと浮かび上がってくる胸を締め付ける叙情。そしてふっきーの歌詞が画竜点睛となるその世界観。
MCにおけるJaYの弄られっぷりやふっきーのツンデレ的可愛さ(MCしてない時も可愛いけどなw)、アイドルともHR/HM的なノリとも異なる曲の存在(VenusDiamondに顕著)も、バンドの高い実力に支えられたパフォーマンスがあるからこそ滑稽にならずスパイスとして生きてくるわけで。

HyperionFallen Angelとメタリックな攻撃的チューン連続の後は、「Scenes of Infinity」の中でも重くどっぷりと聴かせる曲を並べていました。HibikiのBaソロに至るラストまで圧巻のプレイだった孔雀とカナリア。この曲のリズムと展開の多彩さ、プログレメタリックな緊張感の演出は、上記バンドサウンドの凄みが如実に出たこの日のハイライトだったと思います。鳥肌を通り越して眩暈を覚えるほど。
MaoのKeyサウンドが明瞭に聞こえる為に、本編ラストのResistanceではGtとの絡みが実にスリリングに響いてきましたし、選曲に関わらず最後まで攻撃力の落ちないライブでした。とにかく完成度の高い出音だった。変に落ち着いたこじんまり感もなくてね。
ということで、総括するとふっきー最高でした。←

当初6月11日に設定された新譜の発売日(オフィシャルHPでは未告知)は延期になったようで、この日もそれに関するアナウンスや新曲披露はありませんでした。よって、6月1日の下北沢公演と20日から続くツアーもいわゆるレコ発ライブではなくなりました(ツアーのサブタイトルが“~Reprise The Infinite Fantasy~”ですし)。
すると、秋以降に再度レコ発ツアーを組むような気がしますが、これはとても嬉しい反面、お財布と日程調整が厳しくなりそうですね。10月はやめてほしいんだよなぁ。ラウパと被ったら最悪なんで、9月か11月にしてください(笑)
<セットリスト>
1.Hyperion
2.Fallen Angel
3.人形が見た夢
4.孔雀とカナリア
5.Hydrangea
6.Just kidding!
7.Venus
8.Resistance
ENCORE
9.Diamond (出演者全員で)

アンコールのDiamondの後に発表されたのは、この『WWフェイス』の東京公演の開催。8月2日、会場は渋谷TSUTAYA O-WEST。渋谷WWWではなかったわけですが←
O-WEST、キャパ600。う~ん、少し小さめかな?まぁ日程決定がギリギリ過ぎて、他のハコを押さえられなかったのかもしれませんが。因みに、この発表の後、会場で手売りチケットの販売を始めてます(買った)。

※翌日の名古屋公演では、ラブリー→ガチャピン→ドル箱の順番だったみたいですね。
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COMMENT 4

山崎パンイチ夫  2014, 05. 19 [Mon] 15:08

大阪遠征お疲れ様でした。天王寺動物園のアニマル軍団が総じて緩慢だったようで、市内在住者としてお詫び申し上げます(?)
私事ですが、LIGHT BRINGERの「SCENES OF INFINITY」、失礼ながらモノは試しとばかり聴いてみたところ予想以上に惹き込まれ軽く中毒化してしまいました。記事にある「もの凄いバンドサウンド」何時の日か体感してみたいものです。
赤カブト~。

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ギルト  2014, 05. 19 [Mon] 20:13

改めて大阪遠征お疲れ様でした!

さすがヒゲさんはFUKIさんの愛が凄いので、見ていても楽しいですね。(^-^)

Take my chanceのあの流れは好きなので、何かよく分かります笑

6月、8月のライブが楽しみですよね!

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ヒゲ・スカイウォーカー  2014, 05. 21 [Wed] 03:38

山崎パンイチ夫さん、

銀牙ネタが伝わったようで幸いです(笑)
昼間はアニマル君達もアクティブじゃないのはしょうがないですよね。土曜日はえらく暑かったですし。

音源が気に入られたのならばライブも是非体験していただきたいものですね。ふっきーも所々CD以上の歌を聞かせてくれると思いますし。

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ヒゲ・スカイウォーカー  2014, 05. 21 [Wed] 03:41

ギルトさん、

ありがとうございます。
久しぶりにお会いできてよかったです。

先の予定が色々と決まっているラブリー/ふっきーってのは珍しい(笑)ので、とてもワクワクしています!

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