MANOWAR「INTO GLORY RIDE」


MANOWAR「INTO GLORY RIDE」 (1983)

『コナン・ザ・グレート』的なジャケがあまりにも恥ずかし……、いや、血が滾る、筋肉軍団の2ndマッスル。
彼らのカタログの中で、私が一番聴かないアルバムですね。デビュー作に比べると一気にドラマティックな方向に舵を切っています。ですが、その反面、ちょっと無骨で無愛想過ぎるかな、と感じます。もうちょっとキャッチーさがほしいですね。あまり似合わない「キャッチ-さ」って言葉、実はこのバンドの生命線だと思いますし。

1996年にその続編(Return Of The Warlord)が作られることになる、冒頭の①Warlordにこそ前作のR&R風味を継承したような軽快さがありますが、以降は良く言えば重厚、悪く言えばタルくてやや退屈なミドル・テンポの楽曲が続きます。
この、「続く」ってのがガンでして、曲単位で抜き出すとそれほど悪くないものの、アルバム一枚通してのメリハリが非ッ常に乏しいので途中で聴くのを諦めたくなっちまうんですよね。あたりが、かな…り…キツ…い(苦笑)

ギャロップするリフが印象的な⑥Revelation (Death's Angel)、今までの平坦な流れをここで一気に取り戻すかのような起伏に満ちた⑦March For Revenge (By The Soldiers Of Death)という、アルバム最後の大作2連発の存在でやや救われてる感、アリ。

個人的評価は高くありませんが、このアルバムの路線は次作以降に確実に引き継がれ、そして結実するのだから侮れないマッスル。

【お気に入り】
⑥Revelation (Death's Angel)
⑦March For Revenge (By The Soldiers Of Death)
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