VERENPISARA「EILINEN ON KUOLLUT」


VERENPISARA「EILINEN ON KUOLLUT」 (2011)

ちょっと前に元SENTENCEDのメンバーが在籍するバンドについて記事にしましたが、今回はAMORPHISの現役メンバーによる別バンドです。そのメンバーは、Tomi Koivusaari(Gt)とSanteri Kallio(Key)の2人。因みにSanteriはこのバンドではGtを担当。また、Niclas EtelävuoriもサポートBとして参加しているようです。
本作は4thアルバムになりますが、この作品が彼らのキャリアの中でどういった位置付けになるのかさっぱり分かりません。というのも、パッと手に入る作品がこれだけだったのでとりあえず買ってみた、という状況だからです。

音楽性はフィンランド語によるメランコリック・ロックです。向いている方向性はとても似ていながらAMORPHISよりメタル色は大幅に薄く、けれどもロマンティシズムは増し増し、といった具合。パンキッシュな音楽を想起させるようなジャケに似合わず、これがかなりクッサクサなメランコリーを撒き散らします。

かなりの力作ですね、こりゃ。
いや、傑作と認定してしまいたひ。

Rami Raski(Vo)の声質は穏やかでアダルト&ジェントルなディープ・ヴォイス(グロゥルではない普通声)。その声であまり感情を露わにしないで淡々と歌メロをなぞるのでゴシカルな装い。フィンランド語の朴訥とした響きもそれを助長している感じですね。
AMORPHIS組の2人が共にGtを担当しているということで、ギター・オリエンテッドな作風かと言えばそんなことはなく、ポロロンポロロンとしたメランコリックなKeyがしっかりとフィーチャーされています。多分Santeriが弾いてるんだと思いますが。
Gtパートに関しては、本家ではEsa Holopainen(Gt)に美味しいフレーズを全部持っていかれちゃってるその鬱憤を晴らすべく(かどうか知らないけど)、Tomi(もしくはSanteri)がメロディックなラインを歌うように奏でています。


フィンランド語の独特な響きはあれど、AMORPHISファンならこの作品はイケるでしょ。

【お気に入り】
⑦Kuinka Usein ←メランコリー・ダダモレ。
とてもダサいPVは → コチラ。
⑨Lyhyita Hetkia ←メランコリー・ダダモレ。
⑥Hylatyn Aseman Tuulessa ←メランコリー・ダダモレ。
②Suunta ←メランコリー・ダダモレ。
①Tie ←メランコリー・ダダモレ。
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