PINK CREAM 69「ONE SIZE FITS ALL」


PINK CREAM 69「ONE SIZE FITS ALL」 (1991)

ドイツ拠点多国籍HR/HMバンド、PINK CREAM 69の2nd。Andi Deris(Vo)を擁するラインナップでは本作が一番人気でしょ。それも頷ける充実の内容です。
ジャケのAndi、彼にのみ許されるド派手シャツ、カコイイ。

(私の好みとしては)1stの方がアルバム全体的に曲の粒が揃っているように感じますが、今作は要所々々を締める名曲の存在がデカい。これは前作には無かった強みであろうと思います。
切れ味鋭くキャッチーなメロディック・チューン①Livin My Life For Youで幕を開け、HELLOWEEN時代にも披露された哀愁ダダ漏れの穏やかバラード⑩Where The Eagle Learns To Fly~ドラマティックな⑪We Taught The Childrenで締める構成。
そして中盤には、Andiのセンスが光るバラード⑤Ballerinaと必殺のメタル・チューン⑥Signs Of Danger。後者のサビメロの寸止め感というか(笑)、ここからさらに展開していって昇りつめるぜーッ!てところの直前で躱されちゃう的感覚がほんとクセになるのよね。リピートさせる魔力。

前作もそうでしたが、この頃のPC69はメンバー4人の主張のバランスがとても良いです。私はAndiの哀愁のメロディセンスが生かされた楽曲が好みですが、歌メロ的にはそれほど魅かれない②Talk To The Moon③Hells Gone Crazy⑧Stray Kidあたりの曲も器楽的には結構聴き応えありますし。
④Do You Like It Like Thatのどこか可愛いメロディも、“らしい”ね。


充実作です。
へー、プロデュースはDirk Steffensなんだ。

【お気に入り】
⑩Where The Eagle Learns To Fly
⑥Signs Of Danger → PV。ちょっと音割れるけど。
①Livin My Life For You
⑤Ballerina
⑪We Taught The Children
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COMMENT 2

kazz_asai  2014, 03. 22 [Sat] 20:53

体位69(©酒井康)

私はこの2ndが一番好きです。
一番哀愁を感じさせる部分も多いですしね。
もっとも、デヴィッド・リードマン加入以降はほとんど聴いていないのですが…(←語る資格なし?)

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ヒゲ・スカイウォーカー  2014, 03. 24 [Mon] 21:15

kazz_asaiさん、

単純に歌唱力で言ったらデヴィッド・リードマンの方が上手いですが、哀愁度で判断するとやはりこの頃でしょうか。徐々に捻りが無くなって、高品質だけど無難な作風に向かってゆきますから。

私は「ELECTRIFIED」が最高作だと思ってはいますが。

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