CROSS VEIN@柏Thumb Up

ThumbUp 5th Anniversary 『真の男達のメロディー4』 柏Thumb Up (2014/2/2)

【大切なお知らせ】
2月2日はツインテールの日(らしい)。
この日、JULIAたんはツインテールでは、






ありませんでした!
(朗報)

さて、柏Thumb Up。私が今まで行ったことのあるライブハウスの中でも一番、辿り着くのに不安を感じる場所です。歩きながら「おい、この道で合ってるのか?」って何度も思うもん。実際行ってみると、駅から遠いだけで別に迷わないんですけど。


CROSS VEIN
オープニング・アクトでの出演。
この日はKoh(Dr)が参加できず、Around the Nation他のAct.がサポートすることになっていました。オープニング・「アクト」だけに「Act.」とのMCもありましたが…。いや、コレ私が言ってるんじゃないんですよ。ホントに。あたしがそんなこと言うわけないじゃないですか、やだもー。
そして、Act.と言えば『ドラムヘッド破り』だ。プロゴルファー猿が『旗つつみ』で立花兄弟が『スカイラブハリケーン』ならば(←例えが古いw)、Act.は『ドラムヘッド破り』でしょう。果たしてこの必殺技はこの日炸裂するのでしょうか…? 因みにAct.の名前の最後の「ドット」は必須だぞ!多分!(笑)

共演、というかイベント本編のバンドがいつもCROSS VEINが対バンしているような、所謂“吉祥寺CRESCENDO系”ではなく、毛色の違う(もっとR&R寄りかな)バンドだったからか、即効性高めの勢いあるセットリストを用意してきたようです。オープニング・Act.アクトという役割もありますしね。
恒例のファッションチェック(?)ですが、この日のイベントの性格を考慮したのか、JULIA嬢(家事完璧/本人談)はややシックな濃紺主体のロングドレスでございました。投げキッスの分析に続いてドレスの丈についての考察なんぞすると変態街道まっしぐらなので自重しますが、これがまた私の好みを市場調査したかの如くキラーーッ!でしたね。

で、この日注目のAct.のDrですが、まずセットがちょっと変わっている。Around the Nationの時は気付かなかったのですが、APOCALYPTICAのMikko Sirenが使っているような平らで低いセッティング。なので長身の彼の上半身は全て見える状態ですね。そして『革手袋ドラマー=かっこいいの法則』に則って、彼の叩き方も異常にカッチョ良い。動きが大きく派手なうえ、スティック回したり一瞬キメポーズとったりするのを嫌味無くできちゃうんだからまったく嫌味だ(笑)
Kohの几帳面なドラムともまた違って、その音は「うるさくなくてパワフル」。キメどころではテクニカルにキメてくるけど、全体的には「奔放」って感じでしょうか。曲に勢いを与えていてとても良いと思います。
その効果もあって、バンドの全体的な雰囲気は“攻めモード”でしたね。何度も書いてるけどRed Starでは特に。ライブでフロアをカーーーッと熱くさせることにおいては今の彼らのレパートリーの中ではこの曲が一番じゃなかろうかね。JULIA嬢(不器用そうに見えるかもしれないけど意外と手先は器用なの/本人談)の高難易度歌唱は安定しているし、演奏は驚きを通り越して笑っちゃうほどの緊張感の連続と目まぐるしさ。演者側はきっちりスリリングにまとまってるんだけど、興奮マックスで俺ヤケクソ、みたいな(笑)。キメキメの演奏中でも弦楽器隊が互いに笑みを浮かべつつ楽しんでいるのを見ると、「こんだけ弾けりゃ楽しいだろうなー」と思うと共に、そこまで辿り着くまでの練習の積み上げに敬意を表さざるを得ないわけですが。まぁそれは彼らに限らず、ね。
O.A.にも関わらず5曲も演奏してくれたし、なかなか貴重な布陣でのステージも観れたので大満足。

で、ドラムヘッドの件ですが、やっぱりというかビックリというか、この日も無事(?)バスドラのヘッド破れたそうです(笑)。ラストのMoon Addictでやっちゃったそうなんですが、パワフル過ぎるというか期待を裏切らないというかもう何と言うか…、凄いね(笑)
因みにあのドラムのセッティングは完全に見ため重視だそうです(本人談)。見せドラム。魅せドラム。

<セットリスト>
1.forget-me-not
2.Heath
3.Protect the Core
4.Red Star
5.Moon Addict


夷狄
GargoyleのKIBA(Vo)が率いる?在籍するバンド。ライブはそれほど頻繁には行っていないようです。この日は女性のお客さんがとても多かったのですが、多くの人がこのバンド目当てだったようですね。
太平洋戦争中・戦後の日本国内の模様を歌詞の題材にしており、かなり強烈なメッセージがステージから放たれます。その歌詞がどこか捻くれたR&R/ロックに乗ってる。Drがとっても素晴らしい演奏をしており、バンドサウンドはリズミックでダンサブルです。フロア前方はリフに合わせてヘドバンの嵐。ところどころ掛け声系のコーラスが入るのも特徴ですね。Gargoyleほどインテンスではなく、もうちょっと音の隙間を味わうような感じ。先述のとおり、歌詞はかなり強烈ですけどね。
しかしKIBAは役者ですのー。Gargoyleのライブは以前一度だけ観たことがあるのですが、そこでの激しくもどこかユーモアがあって統制のとれたパフォーマンスとは異なり、ここでのKIBAの立ち振る舞いはもっと自然で思うがまま、という風に感じました。動きがイチイチ様になっていてかっこいいんだよなぁ。歌への感情移入も凄かったし。一見無頼なんだけど観客に対して丁寧な物腰もさすが。


MOSQUITO SPIRAL
GASTUNKのBAKI(Vo)率いるバンド。イベントのトリ。
夷狄はキバ。
MOSQUITO SPIRALはバキ。
図らずもキババキである。だから何だ?と言われても困るのでツッコミは無しの方向で。
伝説のヴォーカリストを近距離で拝むことが出来るということで楽しみにしていたこのステージ、非常にカッコよかったです。音楽的にはベーシックなR&Rで、自然に身体が動いてしまうようなこれぞ“ロック”という感じなんだけど、聴いているうちにどこか焦燥感に駆られるような感覚があるのよね。それはBAKIのヴォーカルに依るところが大、なんですけど。正直、歌は上手くない。日本語詞も英詞のような発音でどこかフニャフニャしているんだけど、何をしでかすか分からないような動きで(失礼)ステージを歩き回り、妙に熱の籠ったシャウト気味の歌唱を連発する様子が只者ではない感じ。そして、意外にもめっちゃフレンドリー。KIBAにせよBAKIにせよ、パフォーマンスはパフォーマンスとしてのめり込みながらも、客に気持ちを伝えるところでは真摯にと、長年エンターテインメントの世界でやってきたフロントマンには変に驕ったところが無くて素敵。
演奏陣に関してはBaのANAI NIKICHIが光りまくっていましたね。髭+サングラスの寡黙そうな容姿のカッコ良さもさることながら、そのプレイが素晴らしい。どこかスペーシーな音色のBaプレイが躍動し、やってる音楽自体はある意味古臭いにも関わらず、そのプレイは全然古臭くない。その一心に弦を掻き毟る姿からは、音楽性は違えどGeezer Butler(BLACK SABBATH)のようなオーラが…。というと褒め過ぎか?
普段主に聴いている音楽とはちょっと異なれど、音を浴びて身体が反応しちゃうような音楽もいいものです。



★★真の男達の追記をツインテールな貴方に★★
     ↓
CROSS VEINの出番が終わって転換中、ウチのブログを読んでくださっている方から声を掛けられちゃいました。Мさん、お名前は存じ上げていたのですが、なにぶん自分が話しかけられるなんて思ってもみなかったので、びっくらこいてひどくシドロモドロな受け答えをしてしまいました。Mさん、申し訳なかったです。
とても嬉しかったです。そして、今後共ごひいきに(笑)

上に書いた『Moon Addictドラムヘッド破壊事件』のこととかドラムのセッティングのこととかは、終演後にAct.くんから直接聞いたことなんですが、彼(も)ウチのブログを読んでくれているようで、物販のところで
「大ファンです!」
とか言われちゃった♡(笑)
私が彼にそう言ったんじゃなくて、その逆ね。しっかし、おかしいでしょコレ?アーティストとか芸能人じゃなくって、自分ふつーの、いや、ちょっと変態のタダのオッサンすよ?

でも、ありがたいことです、ホント。


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