TEARS OF TRAGEDY@吉祥寺CRESCENDO

【 TEARS OF TRAGEDY presents Continuation Of The Dream Tour 】吉祥寺CRESCENDO (2014/1/25)



やっぱスリーマンくらいが良いですなー。演奏時間的にも自分の体力的にも。
ということで超絶傑作「Continuation of the Dream」を引っ提げたTEARS OF TRAGEDY(以下、ティアーズと表記しまっす)のツアー・ファイナルにして、彼らの初主催ライブに行ってきました。
対バンはMinstreliXCrying Machineという大阪の2バンド。ええ、ええ、そりゃあソールドアウトするでしょうとも。


Crying Machine
観るのは3回目かな。開演ギリギリに会場に滑り込んだため、最も窮屈な位置で観ることになり、かつ前方に背の高い方がいるのでステージがほとんど見えん。FUKO(Ba)しか見えん。いや、FUKOさんが一番長身だから。
やはりとっても良いバンドですね。伝統的なHRを現代的なテクとセンスでアップデートさせたキャッチーな彼らの音楽は、ライブで聴くとさらに魅力を増している印象。テクニカルでありながらキレイキレイし過ぎないで“ロック”しているMASHAのGtプレイとトーンはほんと素晴らしいです。で、この日感じたのはリズム隊の推進力ですね。ガシガシ進んでいくようなパワフルさと頼もしさがある。堅実&安定を担うリズム隊(Vo・HILEもとても安定している)の上に煌びやかに装飾を加えるのがYOSISIとMASHAの兄弟、という構図かな。メンバー全員の貢献が分かり易く伝わってきて好印象なんです。
買っていなかった最新作「Revolution」を終演後に物販で購入。この記事を書きつつ聴いてますが、めっちゃ気持ち良いわー。タイトル・トラックは名曲。この日もオープニングのこの曲でゾクッときたし。Tears of HeavenはめっちゃB'zちっくで最高。


MinstreliX
ミンストはCD持ってないのです。Leo Figaro(Vo)が歌っているDragon Guardianは持っているのですがね。観るのも初めて。2011年2月に東京キネマ倶楽部で行われたミンスト&ドラガ&ラブリーという『暗黒舞踏会』イベントに行けなくて(涙)、それ以降も機会無く。
生で見るLeo“もうすぐ東京都民”Figaro、めっちゃ爽やかだー。なんかメタル・バンドのヴォーカリストというより、大手学習塾の入塾説明会で登場しそうな感じ(笑)。プレゼンとか得意そう。「声は高いが、腰は低い」とか言ってたし(笑)。そしてその容姿から発せられる大阪弁にやや違和感。
バンド・サウンドは、華麗で濃厚。フロアからの「タカオー!」コールにいちいちメロイックで応える様子が麗しいホスト系イケメンGt・Takaoの繊細なプレイを中心に、演奏陣が畳み掛ける展開の美味しさよ。間奏パートはかなり私の好みでしたね。「このフレーズ来た後にそういう展開しちゃうの!?」という驚きとベタさ(褒めてる)が絶妙に入り交じっていて、聴き応え十分。
制作中のNewアルバムから3曲も披露するライブで、他の曲がどういう位置付けの曲だったか定かではありません。ただミンスト知らない私でも(名前だけ)知ってるThirst For...が聴けたのは嬉しかったですね。「オオ、これが伝説のクッサクサ・チューンか!? v(≧∇≦)v 」とアガりました。Keyが乱舞するキメキメのメロディがオタク心を刺激するというか。
※実はLeo様のヴォーカルが苦手です。


TEARS OF TRAGEDY
初めてティアーズを観た日は、初めてLIGHT BRINGERを観た日と同じなのです。前にも書いたかもしれませんが。それが2010年12月20日、渋谷Star Lounge(当時はまだ面識のなかった師匠・ドイツ特派員さんによるその時のブログ記事は→コチラ。うん、壊れてますわ/笑)。まだティアーズは1stアルバムのリリース前で、Anfilliaの音源を無料配布してましたね。その時からティアーズをずっと追いかけてきたわけではありませんし地方公演への遠征をするほどの猛者では到底ありませんが、60分ステージのはずが80分やってしまった(笑)というこの日の彼らの初主催ライブ、とても感慨深かったですね。ワンマン公演みたいな長さだし。
なにより2ndアルバム曲のライブ映えが素晴らしい。2ndの曲の方が演奏と歌メロが一体化している印象です。結果、メロディがくっきり浮かび上がってくるんですよねー。1stの方は演奏の上に歌メロが乗っている、という感じかな。

いつもはTORU(Gt)のいるやや上手側で観ることが多いんですが、この日が下手側へ。HAYATO(Key)の思ったより軽い鍵盤へのタッチや、YOHEI(Ba)がどこで凝ったフレーズを挿入してくるのか等々見ることが出来て楽しかったですね。特に機材を変更した影響があるかもしれませんがBaの音がスッと抜けてきて、バンド全体の音を捉えるには下手側の方が自分の好みの音に近い気はしました。離れていてもTORUのGt音は抜けてきますし。ま、フロア後方の方がバランスは良いんでしょうけれども。

モノトーンの衣装でお嬢様度アップ、でも赤く染めた髪が「べ、別にいい子ちゃんじゃないんだからねッ!」と主張するかの如き(超適当)HARUKA嬢、1曲目のEuclaseの歌い出しではエンジン掛かっていなかったようですが、直ぐに本来の調子を発揮していたと思います。パワー型歌唱じゃないのに意外にパワーあるので、最後まで「息切れ」しないし。先日のアコースティックミニライブで圧倒されたように、彼女の情感豊かな歌唱は素晴らしく、Spring Memoryの歌詞「いつものように笑って」の「笑って」部分なんてCDより上手く声が出てましたね。必殺のHARUKA踊り(現在も引き続き特許出願中)も初っ端から炸裂っす。「必殺の」って誰を殺すか定かではありませんが。あ、俺か?w
毎回書いてるような気がしますが、彼女のフロントとしての魅力ってのは相当なもんだと思いますよ。別に爆笑MCをするわけじゃないんですし、苦笑・失笑もあるグダグダMCだったりもしますが(汗)そこで“寒~い”感じの空気が漂うわけではなく、和やかな雰囲気に包まれる。「和やかさ」ってのはティアーズがステージから発する空気のうち一番印象的なものだと思っていますが、それは彼女のMCは勿論、歌唱や煽りや表情を含むパフォーマンス全てに依るところが大きいです。
しかしHARUKA嬢、途中から衣装の右腰部分をずっと気にしてたなぁw

あと、気づいたことを箇条書きに。
・HAYATO「葉加瀬太郎です」
・HAYATO「吉祥寺CRESCENDO劇場の皆さま…」→HARUKA「それ別のバンドのパクリだから」
Prison Of AbyssはゲストVo・道元氏がお腹ピーピーの為、出来ず(嘘)
・2ndからの曲、男性コーラスが効果的
・HIDEYUKI(Dr)叩き方かっこいい。特に右側シンバル引っぱたく時!


バンド全体がレベルアップしているのを感じた幸せなライブ体験。途中何度もウルウルしかけてはいたのですが、アンコール最後のSilence Oceanで完全涙腺決壊いたしました。飛び抜けて大好きな曲というわけではありませんが、この曲に入る時のHARUKA嬢の煽り、
「もう1曲やっちゃっていいですかー?」
「(フロアへ)みんな!あーゆー、れでぃー!?」
「オオー!」
「(バンドへ)ティアーズ!あーゆー、れでぃー!?」「オオー!」
「はやちゃん!あーゆー、れでぃー!?」「オオー!」
「とーるさん!あーゆー、れでぃー!?」「オオー!」
「よーへい!あーゆー、れでぃー!?」「オオー!」
「ひでゆき!あーゆー、れでぃー!?」「オオー!」
「(再度フロアへ)あーゆー、れでぃー!?」「オオー!」
…っていうところと、
間奏のGtソロに入る前、お客さんへの感謝を述べてからの
「ラスト!ギターソロ!、いっっけぇー!」
…っていうくだりから「あぁ、ティアーズってめっちゃいいバンドだなぁー」って思いが一気に押し寄せてきてもうダメっす。そのシーンを思い出しただけでクるね、目頭に。


次は3月1日スリーマン、もうその次のステップはワンマンだろ!(妄想&期待)

<セットリスト>
01.Continuation of The Dream ~ Euclase
02.Another World
03.Anfillia
04.Stay With You
05.Falling Star
06.It Like Snow...
07.Rebirth
08.The Invisible World Of The Moon
09.Own Crime
10.Spring Memory
11.VOICE
ENCORE
12.The Arclight of The Sky
13.Silence Ocean


私がティアーズを聴くようになった、というか1stアルバムを聴くようになったのって先述のドイツ特派員さんがブログで(ラブリーだけじゃなくて)ティアーズも推していたからなんですね。また、お世話になった別のティアーズ推しの仲間や遠くから駆け付けた仲間ともこの日久しぶりに会場でお会いできました。
また、ウチのブログを読んで影響されちゃうことを極一部界隈では「ヒゲス化」と呼ぶそうですが(笑)、幸か不幸か「ヒゲス化」してしまいティアーズに興味をもってくれた方がアルバム2枚を買って、この日もライブを観に来てくれました。その方にとっては初めての生ティアーズ。この事はとても嬉しかったですね。勿論ウチのブログが判断材料の一つになっただけでしょうが、私が聴くきっかけをいただいたことに対する「感謝」を別の方へと伝えるという形で返せたのではないかな、と勝手に思っております。ブログやってて良かったですわ。
自分の好きなバンドや曲が見つかるのなんて、まぁ一種の「出会い」ですし、その音楽が好きな人同士が交流できるのも「出会い」。最近はブログを書く人も少なくなっていますが、少ないってことは(検索して)ヒットする確率も高いってことで、ウチのブログがそういう「出会い」のきっかけになればこれほど嬉しいことはないですね。目指せ、「出会い系ブログ」ね(笑)
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