HELLOWEEN「METAL JUKEBOX」

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HELLOWEEN「METAL JUKEBOX」 (1999)

HELLOWEENのカバーアルバム、1999年発表。Roland Grapow(Gt)とUli Kusch(Dr)のいたラインナップですね。
愛する南瓜の“新譜”ということで、カボチャー(もしくはパンプキニスト)である私は当然即買いだったわけですが、ここで初めて知るアーティスト、ここで初めて聴く曲が多かったですね。

収録曲を列記しておきます。カッコ内は元アーティスト。
    ↓
01.He's A Woman, She's A Man (SCORPIONS)
02.Locomotive Breath (JETHRO TULL)
03.Lay All Your Love On Me (ABBA)
04.Space Oddity (David Bowie)
05.From Out Of Nowhere (FAITH NO MORE)
06.All My Loving (THE BEATLES)
07.Hocus Pocus (FOCUS)
08.Faith Healer (THE SENSATIONAL ALEX HARVEY BAND)
09.Juggernaut (Frank Marino)
10.White Room (CREAM)
11.Mexican (BABE RUTH)
12.Rat Bat Blue (DEEP PURPLE)

当時、既にCD持っていたのは①He's A Woman, She's A Man③Lay All Your Love On Meくらい?⑦Hocus Pocusもあったかな。実はTHE BEATLESにはほとんど馴染みが無いんです。今現在も持っているCDって1枚だけですし。

メンバーが影響を受けたであろう「先輩方」の曲をカバー対象にしているからか、選曲は全て“古め”の曲。ゆえに、原曲よりヘヴィになっているものが多いですね。南瓜の歴代ラインナップの中でも、出音がゴツゴツする傾向のあるメンツですし(UliのDrに顕著)。
この元アーティストの顔ぶれからHELLOWEENの幅広い音楽的バックグラウンドが窺われるし、ベタなHR/HMの選曲をするよりよっぽど興味深い。③Lay All Your Love On Me⑥All My Lovingあたりは思いっきりMichael Weikath(Gt)のメロディ・センスに影響与えていそう。
カバーの出来としてはそれほど捻ってはいないのでHELLOWEENファンではない人にはさほど面白くないかもしれませんが、私にとっては70年代HRをもっと追いかけていこうという刺激を受けた作品でもあります。特に⑨Juggernaut⑪Mexicanには(よりヘヴィにアレンジされているとはいえ)「メタル以前にこんな攻撃的な曲があったのか!」と驚きました。

このアルバム、Andi Deris(Vo)の表現力が楽しめる作品でもあります。故国の大先輩SCORPIONSでの素っ頓狂なVo(笑)、④Space Oddityでのナイーヴな声、⑦Hocus Pocusではあのヨーデル声まで再現。Markus GrosskopfのBaプレイも映えるは歌唱面だけでなく演奏面も充実の好カバーに仕上がってますね。


結構好きなアルバムで、時々聴いてます。

【お気に入り】
③Lay All Your Love On Me
哀メロ・スピードメタルとして違和感なし
⑨Juggernaut
爆発するツインリード!
⑪Mexican
重層的なGtワークが◎
⑦Hocus Pocus
①He's A Woman, She's A Man
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