FAIR WARNING「GO!」


FAIR WARNING「GO!」 (1997)

ドイツのメロディアスHRバンド、FAIR WARNINGの3rd。Ule W. Ritgen(Ba)とTommy Heart(Vo)が表紙の1997年1月号からBURRN!を買い始めたし、本作のプロモーション来日の時(初めてアーティストから)サインもらったし、初めてのライブ参加が本作のツアーだった(@渋谷公会堂)りと、管理人の非常に思い出深いアルバムです。また客観的に見ても、同ジャンルでこれを超えるアルバムがあるのかと思うほどレベルの高い作品でもあります。
当時、(日本での)彼らの人気は凄まじく、本作は売れに売れたし、ツアーも全国細かく周ったんじゃないでしょうか(←うろ覚え)。私が参加したサイン会は東京とはいえ地方都市の町田(今は亡きTaharaというCD屋。ローカルネタすまん)という巡業っぷり。BURRN!誌の読者人気投票でも1997年のアルバム&楽曲(②Save Me)部門両方で1位になる等、MR.BIG以来の“ビッグ・イン・ジャパン”アーティストだったのでは。前年に先行シングルとしてリリースされた①Angels Of Heavenなんて2年連続ランクインしてましたからねぇ。

日本盤解説の伊藤政則氏による名セリフ(?)「4曲目の"I'll Be There"が終わるまで僕は本当に呼吸していたのだろうか」にあるように、①Angels Of Heaven②Save Me③All On Your Own④I'll Be Thereという冒頭の流れは強力無比です。よくこんなにメロディが溢れてくるな、と呆気にとられる程。しかし、5曲目以降も佳曲が次から次へと現れて驚かせてくれます。中でも⑥Without You,⑧Rivers Of Love,⑩Eyes Of A Stranger,⑪Sailing Homeあたりは本当に大好きです。

体調不良のためAndy Malecek(Gt)はあまり弾いてないようですが、Helge Engelkeが気持ち良く弾いて弾いて引き倒す。Uli Jon Rothから借りたんだかもらったんだかしたスカイ・ギターの独特の音色もFAIR WARNINGの大きな武器の一つですが、やはりTommyのヴォーカルの素晴らしさが際立ちます。線が細くもなく、情熱的で、かといって暑苦しくもない声を持つ彼は正に逸材。
でもやっぱり最大の武器は、この楽曲の良さ、だよなぁと思います。本作リリース当時はメイン・ソングライターのUleばかり「凄ぇ凄ぇ」と言われてたような気もしますが、①②⑪を作曲したHelgeも「凄ぇ」。穏やか爽やかな曲のUleと高揚感のある曲のHelgeって感じでしょうか。

唯一の欠点は曲数が多すぎることかな?。ただ、良い曲がぎっっっしり詰まっている、と捉えることも可能ですが…。

【お気に入り】
②Save Me
⑥Without You
①Angels Of Heaven → 指パッチン
曲スゲェェエエ!PVダセェェエエ!
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