『メタリカ・スルー・ザ・ネヴァー』


『メタリカ・スルー・ザ・ネヴァー』

映画『メタリカ・スルー・ザ・ネヴァー』、見てきました。場所は、109シネマズ木場。まるで把握していなかったのですが、12月12日が公開最終日とな。Twitterのフォロワーさんの呟きでその事を知って、急いで見に行ってきた次第です。ギリギリ。
この『メタリカ・スルー・ザ・ネヴァー』、IMAX 3D仕様の映画ということですが、ワタクシ、肝心の「IMAX 3D」がなんだかよく分かってません。まぁとりあえず、「映像がすげぇ綺麗で、音が迫力あって、ボヨヨ~ンと飛び出る」と理解しておくことにします。

映画館で映画見るのってあまり好きではありません。周りが気になって落ち着かないんですよ。前回映画館で見た映画って……………、もしかして『スター・ウォーズ EP3』か?何年前だよオイ。因みに3回見た。その前になると『スター・ウォーズ EP2』(笑)。さらにその前?言わなくても分かるでしょww

そんなわけで3D仕様の映画も初めてです。知ってますか、イマドキの3Dメガネって赤と青のフィルムのやつじゃないんだぜ?あっそう、知ってるんだ、ふ~ん。
その初めての3D、見た瞬間に「コレ、苦手だわ」と思いましたね。目まぐるしい画面効果に酔ってくるし、正直映像はそんなに綺麗じゃない。飛び出る部分とそれ以外の部分との境目の処理がなんか雑に見えたんですけど…。あと飛び出てきた部分がノッペリと平面に感じる。3Dじゃない普通のIMAXで見たかったなぁ…。


さて、感想ですが。
Dane Dehaan演じるローディがバンドの「大切な荷物」を探しに行って、交通事故に合って、暴動に巻き込まれて、黒王号に跨ったガスマスク野郎と対決するなんてストーリーは正直どうでもいい。メインは、今までのツアーやアルバム・ジャケで披露してきた仕掛けや演出をこれでもかと投入するMETALLICAのライブ・シーンそのものなのですから。

まず、音がとても良い。各楽器の分離やニュアンス、舞台効果、歓声が生々しく迫力ある音で迫ってくる様子に圧倒されました。あとカメラワークが素晴らしい。目の前でライブを観ているような臨場感に加え、俯瞰するような視点からの映像も多く、ステージ全体の様子や各種仕掛けが明瞭に把握できました。

1曲目のCreeping Deathでいきなり大興奮するし、Ride The Lightningの電気椅子、Oneでの本当に爆撃されているかのような大量のパイロと乱舞するレーザー光線、...And Justice For Allの女神像のビルド&クラッシュ、Master Of Puppetsの十字架墓石ニョキニョキ等々、ほとんどの曲で何かしらのギミックが発動します。Enter Sandmanでの疑似トラブルも「Cunning Stunts」の時を遥かに上回る迫力ですし。
スクリーンの役目を果たすステージそのものの造形も◎。

そういった仕掛けもとても素晴らしいのですが、見ていて胸に迫ってきたのはライブ・パフォーマンスの単純なカッコ良さ、そしてこんなに大がかりな作品を作ることができるようになったMETALLICAの存在そのものですね。演奏しているメンバー、超かっちょいいよ!Lars Ulrichなんて1曲目からすでに精一杯感全開なのに、そのまんまフルセットいっちゃうもんなぁ(映画はフルセット収録されているわけではありませんが)。「頑張れ、ラーズ!頑張れッ!」って感じ(笑)。メンバーがステージ上から目線や仕草を以って観客とコミュニケーションをとっている様子が明瞭に把握できるところもメタル・ファンとしては熱いですね。観客、男性も女性もガタイの良い方がほとんどを占めているように思えて仕方ありませんが(苦笑)

METALLICAのことが好きで良かった。そのことを再確認した映画でした。見ておいてよかったですね。ライブ・シーンはかなり細部まで見どころ盛り沢山なので、映像化された暁には買わないとな。



しかし、映画館で見る予告編って、なんでどれもこれもめちゃくちゃ面白そうに思えるのかしら?(笑)
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