Mary's Blood, THE LEAPS@吉祥寺CRESCENDO

【Birth of Queen Vol.3 ~Mary's Blood&THE LEAPS 2マンLIVE~】吉祥寺CRESCENDO (2013/12/7)

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Mary's BloodTHE LEAPSのツーマン公演に行ってきました。この公演が決まった当初はかなり毛色の異なる組み合わせだと感じたのですが、終わってみるとそんなに違ってなかったなーとの印象。勿論やってる音楽性は違うんですけど、両方ともメンバー4人の個性が存分に生かされてて、(ライブでの)貢献が均等。
で、R&R寄り/メタリックという感触の違いはあれど両方とも出音がめっちゃ“ロック”。THE LEAPSは自然に体が動いちゃうような、気持ちいいロック。Mary's Bloodはガンガン頭振るようなガツンとくるロック。


THE LEAPS
めっちゃ攻めている。彼女らにとってある意味“アウェイ”とも言える環境(場所&対バン相手)において、いつも以上に気合が入っているのか?普段と変わらない、無理な気負いを感じさせないステージなので楽しく自然に身を委ねられるんですが、バンドの出音は非常に生々しくズ太いものを感じさせました。特にshioRi(Ba)のプレイのキレっぷりは素晴らしかったですね(下手側で観ていた私の位置取りもあるかもしれません)。存在感抜群。
MAYOU(Gt)はMCでいつもの如く「オイオイやったり、腕振ったり、しんみり聴いてくれれば初めての方でも対応できますので」みたいなことを喋ってましたが、まぁ、ライブの“ノリ”としてはその通り。ただ曲調自体は幅広いよなリープス、ということを改めて感じた次第です。何も特別な事をやってないオーソドックスなロックのはずなんだけど、不思議とカラフルで振り幅が広いです。主に曲作りを担っているMAYOUのセンスゆえ、だと感じますね。
序盤から東京遊女KEEP OUTといったキメ曲を連発するセットに「このペースで1時間もつのか?」とも思いましたが、ガンガン攻める序盤→しっとり聴かせる中盤→楽しくまとめる終盤という大きな流れの中でしっかりバンドの魅力を伝えることが出来たのではないかな。フロアの反応は良好でしたし、終演後も「リープス良かったね」という声を耳にしましたし。
まだCD音源としてリリースされてない曲の中では私は断トツ綺麗な世界が好みですね(2014/1/18発売のミニアルバムに収録)。暗めの曲調でドライブするこの曲、タイプは全然異なれど聴いている時の自分の感覚はマイナー調のメロスピを聴いている時と同じよ。キラー!
やっぱ楽しいTHE LEAPSのライブ、12/26の下北沢MOSAiCでのスリーマン公演のチケットも買っちまったのだよ。


Mary's Blood
久しぶりのメアリー、調べてみたら9月以来でした。ってそんなに久しぶりじゃないか?
スゲー良かったわー。いつも通りのパワーヒッターぶりで圧倒するMARI(Dr)と、笑顔振りまきつつもブリブリ弾くRIO(Ba)。そのリズム隊が生み出すキビキビとして重心の低いグルーヴの上にSAKI(Gt)の鮮烈なプレイが乗るバンドサウンドには、ガツンガツンと直接的に身体に訴えかける衝動がある。“聴く”というより“体感する”って感じかしら。
EYE(Vo)を中心にしたフロントの3人が激しくヘドバンする様は何度見てもなかなかのインパクトですが、中でもSAKIが黒髪振り乱しながらのヘドバンと、リフでもソロでも指板上をマッハで蠢く(変な表現w)プレイの双方を同時に行っている様子のアンビリーバブル度は凄まじい。一番好きなのはAmbiciousのテーマメロディで情感豊かなプレイですが。しかしSAKI、大口開けてGt弾く様子がルーク篁にそっくりだったなー(笑)。因みに彼女、聖飢魔Ⅱのカバー・バンド、獣死魔Ⅱでルークのパートやってます。ルー子。
このバンドのライブ構成はなかなか上手いですね。勝ちパターンが固まってるとも言えるかな。奇しくもTHE LEAPSと似たような、序盤ガンガン→中盤しっとり→終盤に多彩なキメ曲という感じでしたが、新鮮だったのはMARIのDrソロからのSAKIのソロタイム。どうやってこんな音出してるんだ!?というプレイから超速シュレッドまでコンパクトな尺ながら巧者っぷりを見せて、そっから繋げての新曲披露!
この初披露の曲、パンキッシュとも形容できるノリと勢いのある曲で、最初っから拳が突き上がるような盛り上がり。このトリッキーでテクニカルで一筋縄ではいかないリフ、SAKIが作った曲くせぇな(笑)。良い曲。
次々と曲を繰り出す、硬派で勢いのあるステージ。ラストはスピード・チューンのBurning Blaze。メンバーはヘドバン、観客大盛り上がり、ステージ袖ではTHE LEAPS・shioRiが大盛り上がり(笑)


スペシャル・セッション
メアリーの4人にTHE LEAPSのCELiCA(Vo)とMAYOUを加えて、かつshioRiとNANA-A(Dr)はダンサー(?)として登場。結局両バンドの全メンバーが揃ってのGUNS 'N ROSESのカバー、Welcome To The Jungle
シャナナナナナナナ…、ニーズ!ニ~~ズッ!(笑)
この曲、どう考えても肝はVoでしょう。80年代HR大好きっ子であるCELiCAは問題あるまい。THE LEAPSでも色々芝居じみたことやってるから、「演じる」ことに慣れていそうだし。で、EYEがどうだったかっていうと、めっちゃAxl、驚くほどAxl(笑)。本編でも曲に合わせて歌い上げからアグレッシヴなシャウトまでこなしていましたが、この人、とても器用なんだなぁと。バランスに長けている感じね。器用と言えば、SAKIも普段のプレイでは見れないようなSlashっぷりでしたね。


良質のエネルギーを放つ2バンドの充実のライブ。とても楽しかったですね。やっぱりツーマンかスリーマンくらいの対バンがちょうどいいなぁ。5,6バンドあると転換の時間で疲れちゃうのよね。

メアリーの「ホーム」みたいなCRESCENDOだからでしょうか、この日はTHE LEAPSを初めて観るお客さんが多かったようです(CELiCAが挙手を求めて確認してた)。その人たちが終演後にTHE LEAPSの物販に並ぶ並ぶ。行列。そして、この日初めてMary's Bloodを観た友人(=THE LEAPSファン)はメアリー終演後に何故か汗だくになっていて(笑)、さっそく物販でCDを購入してました。
そういうことなのよね。素敵なバンドは沢山いる。聴く側としては、それを知る機会、チャンネルがどこかって事で。バンド側からしたらどのようにして自分達の存在を知ってもらうのか。「知るべき人」のもとへどうやって情報を届けるのか。
そういう「きっかけ」を生む手段として、対バンってのは有効よね。だって私にとって、LIGHT BRINGERTEARS OF TRAGEDYCROSS VEIN、そしてD_DriveTHE LEAPSGlowlampザ・ヒーナキャットあたりの繋がりは全て「対バン」形式のライブで知ったんだし。

そんなことも考えた夜でした。
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COMMENT 2

paruriko  2013, 12. 08 [Sun] 14:54

ヒゲスカさんどうもです。
昨日のCRESCENDO 2マンLIVE参戦していましたかぁ・・・。
羨ましい。 私は仕事中に怪我をしてしまい動けず断念・・・涙
年末の【BRIDEAR】と【BABYMETAL】も行けるか微妙なんですよ~。
辛いっス・・・。
メアリー行きたかったんです。
口に出したかったんです。

「ちゃっきィィィィィー!!」
この言葉を(笑)

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ヒゲ・スカイウォーカー  2013, 12. 09 [Mon] 06:12

parurikoさん、

なんとお怪我とは!どうかお大事になさってください。
BRIDEARは初ワンマンですし、ベビメタはソールドですしね…。

この日のライブ、フロアほぼ埋まって(メアリーファンが多かったですね)とても盛り上がりました。良い組み合わせだったのではないかな、と思います。

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