ちょこっと感想 2013年 vol.8

【ちょこっと感想 2013年 vol.8】

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FullMooN「CIRCUS」

ガールズ・ロック・バンドの1stフルアルバム。Key入りの5人組。メンバー全員が作曲するからか、アイドルっぽい萌え萌えなものからシリアスなものまでバラエティ豊かなハードポップが収録されています。その容姿からは想像できないほど大人っぽい歌唱もイケるねね(Vo)の確かな実力のお蔭で、なかなか聴き応えがあります。ただ、曲数的にもクオリティ的にももうちょっと厳選して収録した方がいいかなぁ。哀メロの映える②青い月、ライブでは観客(強制)参加曲となる楽しい⑨ドキドキ夏休み、戦隊モノ主題歌っぷりに笑う⑩イズカイザーのテーマ、ピアノの響きが印象的な⑫mysterious magicはお気に入り。
さかえのBaが明瞭に聴き取れるのはなかなか美味しいですが、ライブにおけるバンドの安定したプレイの魅力が十分に録音に反映されているわけではないので、次作ではもう少しエッジとボトムが効いた音で聴きたいですなぁ。バンド・サウンドの要だった“蜂蜜パワーです!”みつの(Key)が脱退してしまうそうな。残念。



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HELL「CURSE & CHAPTER」

個人的にはPOWERWOLFと並んで胡散クサメタル二大巨頭の彼ら。待望の2nd。素晴らしい内容だった1st「HUMAN REMAINS」は全て過去曲でしたが、今作は過去のマテリアルと新たに作った曲とが入り交じっています。ブリティッシュ・オカルト・メタルとも言うべき前作の延長線上にある本作のスタイルに、新曲もしっかり馴染んでいますね。
ダークなHMの美味しい部分をこれでもかと詰め込んだ作風は変わらず、「胡散臭さ」の大部分を担うDave Bower(Vo)のシアトリカルな歌唱も素晴らしいです。ただ曲はちょっとだけ淡泊でコンパクトになっているかな。ねちっこいばかりのツインGtを主軸にした展開が少なめな感じもします。まぁ、そこいらのHR/HMに比べればかなり濃厚ですし、逆に一枚のアルバムとしてのまとまりは良いかも。力作。



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LEAVES' EYES「SYMPHONIES OF THE NIGHT」

5thアルバム。ちょいと作風変わっています。前作まで顕著だったヴァイキング風味は後退し、ダークかつメルヘンチックなジャケとブックレットに表れているようにシンフォ色が強めになっています。Alexander KrullのデスVoは多め。高品質ながら、NIGHTWISHWITHIN TEMPTATIONという2大巨頭に近づき過ぎてしまったゆえに、オリジナリティは薄れたかな…。彼らには珍しい長めのドラマティックなGtソロがあるドラマティック・チューン⑦Hymn To The Lone Sandsはなかなか良いです。①Hell To The Heavensも◎。
歌詞の掲載と曲順がバラバラやんけ!



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Masterpiece「COLORS OF CONFLICT」

摩天楼オペラのメンバーが在籍していたこともあるという、国産シンフォニック・スピード・メタル・バンド。既に活動休止しているようです。これは2004年にリリースされた1st(輸入盤は2006年発売)の再発盤だそう。ジャケがウルトラ・ヒロイックですね。
音楽性はRHAPSODYSONATA ARCTICAって感じですかね。オリジナリティはともかく、質はなかなか高いですね。演奏力はあるし、曲はクッサクサだし。実力はあるものの、わざと威厳を出そうとしているようなVoの歌唱法は好悪分かれるかもしれません。完全にソナタアークティックな(?)⑦Bring Me Backの破壊力が凄まじいですが、③Eternal Scream⑪Bright Lightも◎。
The Mind RevolutionOne For All The Nationsの曲順が表記と逆という誤植有り。
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