LUNA SEA「乱」

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LUNA SEA「乱」 (2013)

シングル。しかし、「乱」って何だよこの、タイトル!?まるで「時に永禄三年五月十五日今川軍四万に対し、 信長はわずか三千の兵…」、もしくは「純朴な旗本・河村龍之進は花魁・お杉との道ならぬ恋に身を焦がしていた。河村に思いを寄せる町娘・お真の心中や如何に!?」みたいな感じじゃん。やはりLUNA SEAには日本語タイトルは似合わないよなぁ、とオールドファンである私は考えてしまうわけです。

その①乱(原曲:SUGIZO)、TVドラマの主題歌であることを前提に完成させた曲のようですが、私はドラマに興味無いので歌詞や雰囲気のマッチングとか分かりません。曲のみでの判断ですが、う~~~~~~~~~~~ん、これは非常に厳しい……。緊迫感のないRYUICHIのVo、いつものロングトーンに徹したSUGIZOのコピペGtソロ、バンド感の希薄さ…。特に2本のGtの絡みがまったく無いのが哀しいですね。反対にリズム隊、特に真矢のDrは異常なほどボコボコゴツゴツ主張していますが。
「V系の完成形=LUNA SEA」と考えずに、いちロックバンドとして捉えるとなかなかメロディックで良い曲だと思います。ただ1stアルバムに“No Synthesizer”と高らかに謳ったバンドの演奏がストリングスとKeyのエフェクトに喰われちゃってる様子なんて聴いてると、がっかりしてしまうんだよなぁ…。頭の固い古参の戯言みたいなもんですが、ちょっとねぇ…。

なんと真矢が原曲を作ったという②ECHO、こちらの方がLUNA SEAらしいといえばらしいです。マニアックで妖艶なところが。ただ、これも変なエフェクトが邪魔ですし、歌メロは正直退屈。


こりゃ再始動後、「THE ONE」「The End of the Dream / Rouge」「Thoughts」→そして今作と順調に(?)右肩下がりだなぁ、私にとっては。来月発売するアルバム「A WILL」の出来が非ッ常ーに心配。アルバムの流れの中で①乱がしっくりと収まって、別の印象を抱ければいいんだけどなぁ。
まぁかつての状態から考えると、彼らの新譜を聴くことが出来るってだけでお祭りみたいなもんですけどね。
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