HAMMER BALL 2013@札幌PENNY LANE 24 : Day2

『HAMMER BALL 2013』 札幌PENNY LANE 24 Day2 (2013/9/8)

皆さん、飛行機はお好きですか?(笑)
私は嫌いですが、なんとか無事にHAMMER BALLから帰ってきました。往路よりは緊張しなかったですが、それでも普通の人から見ればガッチガチよね多分。

さて、『HAMMER BALL 2013』2日目ですが、通し券も含めてこの日は1日券もソールドアウトし、明らかに前日より人が多かったですね。そして会場の温度もさらに上昇、という。実際ダウンして救護室(?控室?楽屋?)に運び込まれる人もいましたし。
さてLIGHT BRINGERが出演順は最初であろうということで、前日よりちょっと前方へ。それでも整理番号はそれほど良くなかったので5、6列目あたりかな。
因みに司会の2人は昨日と同様、喋ってる内容も一部昨日と同様。昨年のオープニングはMETALLIC SPINという「北欧の方」から来たバンドだったとか、VoがラブリーのVoと似てるけど別人だとかのたまう。


LIGHT BRINGER
オープニング曲はあらかじめ分かってる。開幕のイントロと共にメンバー入場、特に元SABER TIGERのYumi(Dr)には一際大きな声援が送られます。
アルバムの曲順通りResistanceへ。ラブリーの中でも最もHR/HMの流儀に則ったこの流れでのオープニングはこのイベントにぴったりで、これで萌えない、いや燃えないわけがあろうか!?(反語)
そして、ややスロー・スターターのきらいがあるふっきーがいきなりフルスロットル、全開だ(驚)。いや、いつもは抑えてるって意味ではなくて、「彼女にしたらまだまだ伸びるだろ」って感じるんですよね、初めの1曲目あたりは。しかしこの日は初っ端から絶好調、かなり調子の良さそうなふっきーです。いっぱい寝たのかしら?(笑)
楽器陣のプレイは勿論、音響も抜群でした。各楽器バランスよく、特にMaoのKeyサウンドは今まで観た中でもトップクラスの明瞭さをもって抜けてきましたね。そりゃ、間奏でのJaY(Gt)とのユニゾンで涙ぐんでしまう(←俺)のも致し方ない。うん、うん、しょうがないよ。
続けてnoah、挨拶のMCを挟んでのBURNED 07と、勢いのあるメロディックなシングル曲を連発。ここまでの畳み掛けがもうスゲー。マジでスゲー。北海道来て良かったよー。ステージから放たれる空気っつーか、オーラっつーか、フェロモンっつーか(笑)、そういうのが先鋒を飾る若手バンドらしいフレッシュさを備えながらも、実力派バンドたる頼もしさも全開で、もう降参っす。今まで観たラブリーで一番イイ!……かどうかは分からんが、そう言いきっちまいたいほどの素晴らしいライブ。ステージが割と広めで、キーボードとドラムセットが後方で横並びでセッティングされていることもあり、後方【Mao・Yumi】、前方【JaY・Fuki・Hibiki】という左右対称の陣形になってるようで、それもまたカッチョイイんだわ。
ふっきーが「一緒に歌える方は歌ってくださーい!」と言って始めたif以降は「Scenes of Infinity」からの楽曲。この曲を始め、新譜からの曲のイントロではジャケを思わせる青色の照明が使われたりして、舞台演出的にも良かったですね。この日の絶好調ふっきーは難曲Hydrangeaも難なく(?)歌いこなし、ラストはTales of PromiseからHyperionの、キラーチューン2連発。
もうダメっす、
身体からは汗!
目からは汁!
鼻からは水!
口からはよだ(ry


はぁ~、すんげぇ良かった。ふっきーのVoも演奏陣も文字通り熱演。
そして、「LIGHT BRINGERとしては初めて、そして私個人としても初めてこの(HAMMER BALLの)ステージに立つことができてウンヌン(←)」と、『HAMMER BALL』に出演できたことの感謝を述べるふっきーのMCを始め、バンドからは若々しいポジティブな空気が溢れています。JaYが喋らなければな(笑)
そんなJaY君のこの日の唯一の(?)喋り↓
観客「(ふっきーに対して)可愛いー!」
ふっきー「ありがと♡」
JaY「脱いじゃえ脱いじゃえ!」
ふっきー「黙れ!!」と一喝。
その後で「普段は出ない暴言が思わず出ちゃった、ウフ♡」とか言ってましたが。


そのヴァージョン違いで、こういうのもありましたね↓
観客「可愛いー!」
ふっきー「え、何?聞こえなかった。もう一回言って♡」

<セットリスト>
1.開幕~Resistance
2.noah
3.BURNED 07
4.if
5.Hydrangea
6.Tales of Promise ~天国に寄せるポエトリー~
7.Hyperion
最も、高い。最・高。


再び登場、司会の広瀬氏、「控室で下山君がメイクをしてると思ったら、やけに目がパッチリになって美形になってたんで驚いて…(中略)…とおもったらやっぱりFukiさんでしたね」とか言う。言いやがる(笑)
いくら金髪繋がりとはいえ、いくらネタとはいえ、アニキとふっきーを間違えるかよ!?(怒)
「何をするだァ――――ッ ゆるさんッ!」
因みにその後のアニキの返しというのも良かったですね。
「俺がそんなに美形ならALDIOUSに加入してるよ」


SABER TIGER
『HAMMER BALL』の出演順は<若手→ベテラン>、オブラートに包まない言い方をすると年功序列(笑)っぽいので、この位置でサーベル登場。
『PURE ROCK JAPAN LIVE 2013』の時は、その轟音にサンドバッグ状態になってしまいあまり楽しめませんでしたが、この日、私には『耳栓』という秘密兵器がある。しかも“ネムネムお休み用”ではなくスタジオでのバンド練習等にも使えるスグレモノだ。ってわざわざ声高に言うほどのもんじゃありませんが、その効果はサマソニの時に実感しましたが絶大です。
その“必殺耳栓効果”もあってか、この日のサーベルの音像は非常にクリアでソリッドに感じました。木下昭仁と田中“マシン”康治の2本のGtの違いもかなり明瞭に聞き取れました。奏法というかスタイルが御大とマシンで結構異なるのね。マシンの方がモダンなテクを備えていて、木下御大の方がもっとオールドスクールって感じかな。まぁGt1本の時はともかく、今はツインGtなので意図的にフレーズ毎に割り振りしているのかもしれませんが。しかしマシンのGtは凄い。正確無比な運指から粒の揃ったフレーズが次々と放たれる様子は、小気味良いという次元を超えて唖然とさせられるほど。思わずそちらに目が引き付けられる場面が多かったですね。
下山武徳も前日のプロジェクトやセッションの時よりさらに迫力と獰猛さが増しているよう。まぁ自分のバンドだけに気持ちの入り方も違うのでしょうけれど。実はこの日、結構下山アニキは声が枯れてました。しかしそのバッドコンディションを気合でカバーするかのような好演。そのパフォーマンスから、そして紳士的で熱いMCからもこのイベントに掛ける情熱がヒシヒシと伝わってきて、会場からも何度となく「アニキ!アニキ!」コールが巻き起こっていました。
中盤から後半に掛けては久保田陽子Vo時代の日本語詞の曲も披露して、幅広くボリュームたっぷりのステージでした。


会場は前日にも増しての熱気と暑さ。観戦中暴れたりしてるわけじゃない(というか、そういう人はいないね)ですが、普通に立っているだけでかなり体力を消耗しているので、ここで一旦会場の外へ避難。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
おお、外は涼しいぞォー!
正に「外 is Heaven, 中 is HELL」の様相(笑)


ANTHEM '91
さて、初めての森川之雄Vo体験です。元々私、ANTHEMって坂本英三復帰後の作品のクオリティの高さは認めつつも、ヴォーカリストとしては森川派なのよね。それだけに非常に楽しみにしていました。
1991年の編成ということでメンバーは、森川・清水昭男(Gt)・柴田直人(Ba)・大内“MAD”貴雅(Dr)の4人になります。1曲目のVenom Strikeが始まった途端、MADのラウドなDrサウンドが叩きつけられ、「あぁ、ANTHEMのライブでのこのDrの音が苦手なんだよなぁ」と思いだす(苦笑)。私の嗜好からすると音がデカ過ぎるのよねぇ。ただ、音自体は締まっていて無駄に暴れ回ってはいないし、他の楽器とのバランスも悪くないので十二分楽しめる。耳栓もしてるし(苦笑)。
バンドの音像は“重戦車”。切れ味よりも、重さと突進力を感じたサウンドでした。清水のGtは丁寧さよりもスリリングさが前面に出ていた印象。で、その清水、一時期よりは戻したものの、その顔ぽっちゃり具合は「節制」「訓練」という言葉を想起させるANTHEMのカラーには不釣り合いな気がするなぁ(笑)。余計な御世話だけど。清水は柴田から怒られないのか?それとも何か柴田の弱みを握っていて、実は影の黒幕として君臨しているのか?(ナイナイ)
ステージ上のアピアランスとしては「Udo Dirkschneider+Rob Halford」っぽい森川より、(メタル的)スタイリッシュさを持つ英三の方がいいなぁとは感じてしまいますが、その歌声は非常にパワフル。まぁ比較対象は20年以上前のアルバムの中に収められた若々しい歌声なので、声のツヤや伸び(あと色気)に関しては正直もの足りなかったのですが、“あの声”で当時の名曲が次々と披露されていく様子はほんと素晴らしかったです。特にHunting TimeCryin' Heartを生で聴けたのは嬉しかったなぁ。
中途半端に坂本時代の曲を演奏するよりは全て森川曲で押し通してほしかったような気もしますが、まぁ最後のOnslaughtがめっちゃカッコ良かったからいいや。
<セットリスト>
1.Venom Strike
2.The Juggler
3.Love In Vain
4.Hunting Time
5.Head Strong
6.Cryin' Heart
7.Shout It Out!
8.Bound To Break
9.Onslaught


44 MAGNUM
スマン、ほとんど観てません。再び外に避難して駄弁ったり、物販スペースにあるモニターで観戦してました。元々CDは持ってないし、自分の好みからは少し距離のある音楽性ではあるのですが。って思いこんでいるだけかもしれませんが。
しっかし、年齢を重ねるのを止めたかのような宮脇“JOE”知史(Dr)のカッコ良さと若々しさは何事でしょうか!?弟子の菊地哲(D'ERLANGER)の方がよっぽど年上に見えちゃったりして(汗)

最後のセッションが始まる頃にフロアに戻り(ギュウギュウ&激暑/涙)待機。この日の出演者を呼び込んで、代表曲(なんですよね?)Satisfactionが演奏されました。ふっきーも歌ってるゥー!……んですが、英詩はやっぱ苦手そうだなぁ。でも楽しそうだからイイ(笑)
勿論ふっきーだけじゃなくてステージ上のミュージシャンはみんな楽しそう。そして観客も。この和やかだけどだらけていない雰囲気、『PURE ROCK JAPAN LIVE』に近いものがあると感じました。これって出演者側にもお客さん側にも主催者への敬意がないとなかなか生まれてこない雰囲気だと思うんですよね。『PURE ROCK~』であれば土屋京輔氏、『HAMMER BALL』であれば下山武徳。出演者には「ヘタな所は見せられねぇ」という良質の競争意識が芽生えるでしょうし、お客さんは知らないバンドでも「あの人の御眼鏡に適ったんだから観てみよう」って思うでしょうし。結果、素晴らしいイベントになる、という相乗効果ね。そして『HAMMER BALL』の場合、(上手く説明できませんが)東京ではなく札幌で開催という、地元愛的な要素がさらに加わってプラスに作用している気がします。札幌のロックバー4店舗を巻き込んで一緒にプチイベントを実施していることも、一緒に地元を、シーンを盛り上げていこうという気持ちの表れでしょうし。


2日間、とても楽しいイベントでしたね。下山アニキも既に来年以降の開催(また9月かな)が念頭にあるようですし、自分の好みのラインナップなら、というかラブリーが出演したら(笑)、また行こう。

※1日目の記事は → コチラ。


ザ・追記
  ↓

終演後、私はというと、前日に続きフォロワーさんと一緒に飯食って(焼肉ゥー)、電車があるうちにホテルに帰りました。因みにこの日はビジネスホテルの予約が取れたので前日泊ったカプセルホテルじゃありません。でもコスト・パフォーマンスを考えるとカプセルでも良かったかなぁ、とも。
で、ホテルに帰る前にR-BOTTOMというロックバーに連れていってもらいました。4店舗の中でもHR/HMを中心に流すお店のようですね。こういうお店、初めて来たんですけど、とっても居心地いいんですけどー。“飲めや騒げや”って感じではなく落ち着いた雰囲気で、リクエストしてないのにさりげなくLIGHT BRINGERの曲を流してくれたり。まぁ連れてきてくださったフォロワーさんはもはや“常連”の方ですし、2人共ラブリーTシャツ来てたりしたんですが。

私はこの後まもなくホテルに帰ったんですが、この日の「夜のHAMMER BALL」、場所はどの店か分からないものの、何とふっきーも即興セッションに参加したそうな。Hibikiとか地元出身のYumiなら分かるんだけど、ふっきーとは!ネムネムじゃなかったのか!?(笑)

そういえば会場のPENNY LANE 24にMary's BloodのGt、SAKI嬢来てたね。私服カワユス。


あ、この日もガールズバーは行ってませんよ(笑)

おしまい。
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COMMENT 2

DD  2013, 09. 14 [Sat] 19:54

 今度の「FUSE~」のセットはこれをもとにいくつか加える、または変えるのですかね?前にも書いてますが、新譜だけで終わるというのは、もしかしてないですよね、逆に言うと?

 基準となりうるだけに、セットを乗せてくれてありがとうございます、前に見たこのアルバムに伴うツアーの最終ではResistanceをプレイしてないだけに。

 とりあえず、28日が楽しみです。

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ヒゲ・スカイウォーカー  2013, 09. 16 [Mon] 14:40

DDさん、

HAMMER BALLは先輩バンドを前に、王道HR/HMを意識したセトリだったようにも感じられます。FUSE~は出演各バンドもうちょっとモダンな色があるので、もしかしたら新譜からだけ…?というのもありうるかもしれません。

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