JUDAS PRIEST「ANGEL OF RETRIBUTION」


JUDAS PRIEST「ANGEL OF RETRIBUTION」 (2005)

『メタルゴッド再発見』もはや集中連載とは言えない、第13回。
メタル再生請負人とも呼ばれることもあるらしいRoy.Zをプロデューサーに迎えてのRob Halford復帰第一弾。発売当時、JUDAS PRIESTに求められる美点を現代版にアップデートしたかのようなその作風には、プリースト信者ではない私を来日公演に参加させる程の威力があったものです。しかし改めて順番に作品群を聴いて比較してみると、そこまで素晴らしいアルバムでもないな、と(笑)。もちろんなかなかの佳作であり、プリーストの中では割と気に入っている方ですが。

(その方向性について)ファンが望む望まないに関わらず進化/変化をし続けてきた彼らですが、今回は恐らく意図的に立ち止まってプリーストらしさを追求したように思えます。別の言い方をすれば“安全パイ”“原点回帰”。それとも“総括”かな?それは過去の曲名やキーワードが頻出する歌詞にも表れています。ただ過去を超えていない事は明らかで、バランスは優れているもののどこかヌルい作品になっています。

諸手を上げてRob復帰を歓迎するほかない①Judas Risingと壮大な大作⑩Lochnessはなかなか好きです。後者の「ネス湖」というヘンテコでズレたテーマを選択しちゃうところがプリースト(笑)

【お気に入り】
①Judas Rising これは名曲!
⑩Lochness
スポンサーサイト

COMMENT 0