OLIVA「RAISE THE CURTAIN」


OLIVA「RAISE THE CURTAIN」 (2013)

もう活動状況がどうなってるのかさっぱり分からない米国産ドラマティックHMバンド・SAVATAGE(解散?活動休止?)、その中心人物であるJon Oliva(VoとかKeyとか色々)のソロアルバム1st。このOLIVA名義での活動とJON OLIVA'S PAINとの兼ね合いというか違いは、これまたさっぱり分かりません。
分からない事だらけですが、私がSAVATAGE大好きっ子ってことだけは確実に分かってる。

SAVATAGE丸出しな本作のジャケ、事故で亡くなった故Criss Oliva(Jonの弟)が手掛けたマテリアルを使用していることと無縁ではないでしょう。また、ブックレット冒頭にJonによるCrissへの想い全開のメッセージが掲げてある通り、バンドというよりJonとCrissの2人による“Oliva家アルバム”の性格が濃いように感じますし、それ故のOLIVA名義の作品のようにも思えます。
本作にはJonとCrissが共作した最後のマテリアルが収録されているそう…。良く言うと「Swan Song」、悪く言うと「残り物」。さて、どっちだ?
※因みにCrissは演奏はしていません。


結果から言うと、あまり響いてこない作品でした。Crissのクレジットがある5曲にしても、とりわけそれらが光り輝いているわけではなく、「残り物には福がなかった」です。本作でJonの右腕となっているのはDan Fasciano(Key)ですが、SAVATAGEでのPaul O'Neillの貢献と比べてしまうとちょっと見劣り(聴き劣り?)するかな、と。

Paul不在とは言え、ドラマティックなHMサウンドという方向性は変わらず。思ったより鍵盤類(特にピアノ)中心でなく、Gt&Ba&Drというバンド主導の音楽性だなと思いましたが、楽曲展開に、Jonの感情過多な悪声(笑)に無条件に身を乗り出す場面は多々あります。ファンの性みたいなものですね。あとはもうちょっと歌メロに叙情性があればなぁ。
悪くはないけれど、こんなもんじゃないはずだよ。

【お気に入り】
⑩The Witch
⑦Armageddon
スポンサーサイト

COMMENT 2

クリタカ  2013, 09. 13 [Fri] 21:08

PAINの他にもこんなんが・・・

出てましたかぁ。タイトル曲は90125の時のYESみたいで笑いましたが、全体を通して聴くとなかなかの出来ではないでしょうか?確かにホーンなどが登場すると「やっぱり彼等もアメリカンなのね」と思ったりしますが、この声が聞けただけでも60%は満足しているSAVATAGEファンでした(笑)

Edit | Reply | 

ヒゲ・スカイウォーカー  2013, 09. 14 [Sat] 15:02

クリタカさん、

私もSAVATAGEファンなだけに「オオ!」と思ってしまうんですが、同じ理由から「まだまだ物足りない」とも感じるわけで。~PAINの方が叙情性があったような気がします。もっとメソメソしてる感じ(笑)

Edit | Reply |