JUDAS PRIEST「JUGULATOR」


JUDAS PRIEST「JUGULATOR」 (1997)

『メタルゴッド再発見』集中連載の第11回。
今は亡きゼロ・コーポレーションより伝説の帯タタキ『とてつもなくヘヴィ、限りなくメタル』と共に放たれた、問題作ばかりのプリーストの中でも「ギラリと光る(マサ・イトー風)」問題作の中の問題作。KING of 問題作。元の絵を思いっきり拡大してドット処理したようなジャケットも悲しい。バンド・ロゴも前の方が良いなあ。
しかし、Rob Halfordの後任として選ばれたTim ‘Ripper’ Owensはメチャメチャかっこよかったのです。

judaspriest1997.jpg
その驚異的なレンジと金属声、ベテラン長髪組の中で一人だけ短髪オールバックのアピアランス!カコイイ!

私がリアルタイムで聴いた、初めてのプリーストでした。
アルバムの印象悪かったなぁ…。今もだけど。
①Jugulatorでの「ジャギュレッ、タぁぁああああ↗でTimの実力に度肝を抜かれるものの、曲自体はよく分からないまま終了し、あとはどこでカタルシスを得ればいいのか良く分からない曲が延々と続く……。
第一、アルファベットのBDから始まる曲名が多すぎて覚えられないんですよね。
スピード感のある曲調とドスの効いた掛け声コーラスがかっこいい⑨Bullet Trainと(割と)メロディックな大作⑩Cathedral Spiresはなかなか悪くないですが。でもなんて、サビの裏に金切りVo入れたりコーラス段々厚くして盛り上げたりすれば、もっと良くなったはず。

本作の楽曲はTim加入前に書かれたようですが、「たられば」の話は無意味と分かっていても考えてしまうのは、GlennとK.KがもしTim加入後に曲作りをしていたら、ということ。有望なニュー・シンガーを迎えたポジティブな心境でソング・ライティングがなされたならばきっと違う結果になったんだろうな…。Timのヴォーカルが素晴らしいだけにそんなことを考えてしまいます。でもRobがいないとケミストリー発揮できないのかな?

これ聴かなきゃ「jugulate」なんて動詞知らなかったよ。

【お気に入り】
無いっす。選ばなきゃダメっすか?
じゃあ、
⑩Cathedral Spires
⑨Bullet Train

でもPV見るとかっこいいな…… →  ⑥Burn In HellのPV
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