JUDAS PRIEST「RAM IT DOWN」


JUDAS PRIEST「RAM IT DOWN」 (1988)

『メタルゴッド再発見』集中連載の第9回。
ポップだった前作からの反動か、“ヘヴィ・メタルであること“に対して気負っている(特に曲名と歌詞)部分もありますが、硬軟バランス良く揃えた良いアルバムだと思います。

一撃必殺のタイトル・トラック①Ram It Downはプリーストの名曲の中でも(個人的に)五指に入る程のキラー・チューン。「Shout it out~,we’re all together now」からの鮮やかな場面展開を経てスリリングかつメロディックなギター・ソロに雪崩れ込んでいくところがハイライト。GlennとK.Kのハーモニーが堪らん。⑤Hard As Ironも同様に名曲。リフはやたらメタリックですが歌メロとギター・ソロは明るめです。これまたハモるリード・ギターが好き。続く⑥Blood Red Skiesは凄まじく壮大でドラマティックな大作。前作の経験を生かした(?)無機質なシンセのバックと対比するように感情込めまくりのRobの歌唱が素晴らしい。で極限まで高まった緊張を、キャッチーなミドルテンポの佳曲⑦I’m A Rockerとマヌケな程「Go!Go!」を繰り返す良カバー曲⑧Johnny B.Goodeが弛緩させてくれる流れも良い。

一部退屈な曲もありますが、上記楽曲が好きなのでプリーストの中でも割と良く引っ張り出すアルバムです。

【お気に入り】
①Ram It Down
⑤Hard As Iron
⑥Blood Red Skies
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