ちょこっと感想 2013年 vol.3

【ちょこっと感想 2013年 vol.3】

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BRIDEAR「Thread Of The Light / Roulette」

福岡出身ガールズメタル・バンドの2曲入り1stシングル。昨年発表のアレはデモ音源だったからね。ヘヴィでモダンなエッジを感じさせるソリッドな正統派HM路線はそのままに、演奏に整合性と迫力が増してきて良い感じ。ただ、①Thread Of The Lightの英詩の歌メロへの乗り方に少々違和感があるかな。日本語詩の方が良いと思う。なので、切ない系疾走曲②Rouletteの方が好みですね。とても良いバンドだと思います。アルバム作ってほしいなー。



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CATHEDRAL「THE LAST SPIRE」

ドゥーム・メタル、そして英国HRの本流にして継承者、ラスト・アルバム。バンド自らの意志を以って葬送を執り行うことによりキャリアに終止符を打つという行為は、SENTENCEDのパターンと似ていますね。衝撃の1stアルバムと同様の暗~く遅~く重~く長~い作風は、バンドの歴史を総括したというより原点へと回帰したという感じでしょうか。緩急明暗を操る優れたアレンジ・センスによって、長尺の曲でも聴き通すことができますし力作だと思いますが、個人的にはもうちょっとキャッチーな要素やフォーク由来の幽玄なメロディが欲しかったと感じます。同じドゥーム勢の最終作ならばCANDLEMASSの方が好みかな。



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JESSICA WOLFF「RENEGADE」

フィンランドの女性ロック・シンガーの1st。スタント・ウーマンやってるんだって。共作ながら作詞作曲共に本人が手掛けています。声は思ったより可愛く、容姿は思ったほどそうでもない(笑)。勝手にVANILLA NINJAを思わせる北欧哀メロ・ハードポップを期待したが、もうちょっとコマーシャルでアメリカ寄りな感じね。高品質でメロディも洗練されている代わりに哀愁は薄めかな。元気に弾ける⑦Trophy GirlSTURM UND DRANGに関わっているJimmy Westerlundが噛んでる⑩Ashes To Diamonds、ボーナス・トラックながら一番ロック色の強い⑪Backstabberはなかなかいいね。



六弦心vol2
V.A.「六弦心 Vol.2」

山本恭司プロデュースの日本の叙情歌のインストカバー集、第2弾。私の持ってるCDはD_DriveのGtチームのサイン入りなんだぜーいいでしょー。参加ギタリスト全員には触れませんが、HR/HM目線で言うと、山本恭司は勿論、横関敦、ルーク篁、D_DriveのSeiji&Yukiあたりが注目ですし、プレイヤー視点ではない私にとって面白く聴けるのもそれらの人達が弾いている曲。あとはすんなり流れていっちゃう曲も多いので(汗)。山本恭司は①早春賦⑪蛍の光という、選曲もプレイも「そんなに泣かんでもえぇだろ」ってくらいの泣きっぷりで、その存在感は流石。弾きまくってるのは予想通りと言うべきか、ジェットフィンガー横関とD_Driveです(笑)。で、これが良い。双方、元のメロディを生かしながら自分達の持ち味をブチ込んだ好カバー。元曲をかなり拡張しているD_Driveの⑩どこかで春がは、Gt2本というのもありますがオリジナルのようにも聞こえますね。⑧七つの子(カラスの勝手でしょーのアレ)における、ルークのあくまでHR/HMに則った歌うような泣きのプレイも好きだねぇ。
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