THE LEAPS「THE LEAPS -white- & -black-」

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THE LEAPS「THE LEAPS -white-」&「THE LEAPS -black-」 (2013)

ガールズ・ロック・バンドの2枚同時発売シングル。白盤と黒盤、それぞれ2曲入り。1stシングル「夕焼け色」ではバンド・ロゴがTHIN LIZZY風でしたが今度はTHE BEATLES風。こういう楽しませる仕掛けはとてもいいね。片方だけ買うなんて選択肢は無し、2枚共買わざるを得ないじゃないの(笑)。あとCDレーベルがLP盤を模したデザインになっているのも◎。

さて、THE LEAPSの出している音についてですが…、
こりゃあ紛うことなき、“ロック”よね。
豪快なロック感(?)を出そうとして無愛想でそっけない歌メロになったりすることもなく、無理に男勝りな雰囲気を出していることもなく、されど絶妙に“ロック”。

この、「自然に、絶妙にロック」ってのはTHE LEAPSならではの味ですね。
“演出”としてのTHE 裏威腐巣っていうのはあるけど、別に突っ張っている感じもなく肩肘張ってロックロックしてもいないのに、出てくる音は絶妙に“ロック”。シンプルだけどツボを得た楽曲と演奏のあちらこちらから、てらいの無いロック感が表出しまくってるのですよ。最初に観たライブレポ快進のICHIGEKIとの比較なんぞしてますが、要はメンバー4人の貢献度・キャラ立ちのバランスが良いのよ。均等で。


白盤
帯タタキによると「明るくポップな楽曲を収録した」とありますが、「明るくポップ」どころか①DAYSのメロウな哀愁ダダ漏れっぷりが凄まじいことになってるんですけど(笑)。超好み。丁寧に歌い上げるCELiCAのVoが繊細で切なくって、もう最高っす。NANA-A(Dr)が手掛けた歌詞も沁みるねぇ。②明日になればは爽やかなドライブ感が印象的な佳曲。演奏陣3人が生み出す推進力がめっちゃ気持ちいいですね。駆け抜けるGtソロがハイライトかな。短いながらもMAYOUのセンスが煌めいている素晴らしいソロだと思います。彼女、フレーズといいトーンといい、ほんと良いロック・ギター弾くよなぁ。

黒盤
一方、「激しくロックな楽曲を収録した」のが、この黒盤。ズバリ言っちゃいましょう、①KEEP OUT、名曲ですコレ。キャッチーなリフに、グラマラスで色気のあるVo。ブリッジとサビでスルッと入り込んでくる哀愁がめちゃめちゃ強力で、吐息すら歌メロに活かしているような繊細なメロディラインが白眉。②好きって言うならはshioRi(Ba)作曲(他の曲はMAYOU)。ホーン系のバックの音が華やかな曲で、うねるBaも特徴的。

歌詞を書いているのはCELiCAとNANA-Aですが、2人の歌詞の乗せ方が結構異なっていて面白いです。細かく言葉をポンポンと放り込んで弾むような軽快さを生み出しているCELiCAと、細かな言葉選び/節回しの端々に哀愁と色気を籠めるNANA-Aって感じかなぁ。


※VoレコーディングはGlowlampの石井裕(Gt)が手掛けているんですね。

【お気に入り】
全部。ジャケも含めて全部っす。
特に白①DAYSと黒①KEEP OUTの歌メロは超好みです。


2枚のダイジェストTrailer → コチラ。
「立ち入り禁止=keep out」を意識したフライヤー画像も効いてるね。
黒盤収録2曲のライブ・ダイジェスト映像 → コチラ。
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