JUDAS PRIEST「BRITISH STEEL」


JUDAS PRIEST「BRITISH STEEL」 (1980)

『メタルゴッド再発見』集中連載の第5回。
ジャケットのインパクトが凄まじい、オリジナル・アルバム6th。剃刀の写真から想像されるほど切れ味は鋭くないものの、「KILLING MACHINE」の路線をさらに押し進めたソリッドかつコンパクトな楽曲が並びます。ただ武骨な訳ではなくサビがキャッチーな曲が多いのも特徴かと。しかし叙情性はさらに後退……。

私の持っているCDは①Breaking The Lawから始まります。超簡単だけど超キャッチーなリフがセンスいい。ライブでも大いに盛り上がりますよね。「Breaking what?!」
とりわけヘヴィで尖ってる②Rapid Fireも大好き。メロディは単純ながら、Robのヴォーカルとギターが交互に現れては徐々に熱を帯びてくるところがスリリング。スラッシュ誕生以前のスラッシュといった印象です。
伊藤政則氏が声高に「リフ!またリフ!」って言う様が思い浮かぶ⑨Steelerも本作を代表する曲。徹底的にリフで攻める終盤が新鮮です。

上記お気に入りの曲もありますが、“良さがさっぱり分からない”5曲のうち2曲も収録されているという、私にとっては悪夢のようなアルバムでもあります。⑥Living After Midnightについては、「“メタルゴッド”がこんな能天気な曲をやるなんて許せん!」という点に尽きます。曲自体は嫌いではないです。むしろ何も考えずにノレるキャッチーさは好き。プリーストじゃなければ。多分私が狭量なだけでしょう。しかし③Metal Godsはほんと分かりません。何回聴いてもダメ。ゴメン(←誰向け?)。正直タイトルだけじゃないのかと……

好きじゃないけど、自然に体が動いちゃう絶妙のテンポが反則な④Grinder、ヘンテコだが威厳のある⑧The Rageもちょっとほっとけない感じ(?)

【お気に入り】
①Breaking The Law → 伝説の銀行強盗PV。はっきり言って馬鹿である。
②Rapid Fire
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