BON JOVI「WHAT ABOUT NOW」


BON JOVI「WHAT ABOUT NOW」 (2013)

日本で一番愛されている海外バンド(?)、BON JOVIの2013年作。
私がアルバム単位で彼らの作品を楽しめたのは「CRUSH」(2000)が最後で、以降は変わらずCDは買い続けていますが好きな曲をつまみ食いするような聴き方。前作&前々作については完全に棚の肥やし状態と化しています。Jon Bon Jovi(Vo)の声があまり出なくなっていった時期に合致していますが、それよりは曲から“ロックっぽさ”がスポイルされてどんどん綺麗にポジティブになっていったことが原因でしょうか。まぁ毒にも薬にもならねぇ、という…。

本作も「CRUSH」以降の「俺たちがアメリカの良心」路線を順当に継承した作風です。だが、前作&前々作よりはメロディが沁みてくるかな。ちょっと説明するのが難しい個人的な感覚ですが、自分の好みの歌メロが多いということでしょう。最近は特にJonの声が眠たげ(笑)に響きますが、耳に優しくて、スッと日常の生活にも馴染んでしまうその声に、今作のメロディはマッチしています。Richie Sambora(Gt&Vo)のGtも大活躍しているわけではありませんが、時折(短いながらも)エモーショナルなソロをキメていて◎。
彼ら(というかJon)のソングライティング能力の高さたるや、やはり恐るべし。自然体で、かつ良曲を量産できること。これこそが強みですね。

気持ち良く聴くことが出来る良作だと思いますが、実際は飛び抜けた名曲は無いし、アルバム全体的には似たトーンで曲数も多い(私の買ったのは16曲入り)のでやや飽きがくるのも事実。特に終盤にタルい曲が続いて眠くなって(いや、実際寝ちゃう)、何故かRichieのソロ作からの⑯Every Road Leads Home to You(なかなかの良曲)まで辿り着かないこともしばしば(苦笑)。あと、曲名が覚えにくいかなぁ。


このアルバム自体より、最近の彼らのライブのセットリストがなかなか美味しくって、実は来日公演の方に興味津々だったりします。Born To Be My BabyやったりIn These ArmsやったりBlood On Bloodやったり…。でもRichieがツアーに不参加らしいんですよね…。

【お気に入り】
⑩Beautiful World
④Pictures of You
②I'm With You
⑥That’s What the Water Made Me
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COMMENT 2

DD  2013, 04. 17 [Wed] 16:54

 Richieにはなるだけ早く問題解決して、ツアーに戻ってほしいもの(いくら慣れてるGがいたとしても)。
 
 こちらも同様のを手に入れましたが、G.の音が太くない点、メロディーの照準を置いてる点が、この作品の好き嫌いを分けそうですね。

 ただ、聞きこめばなじみのメロディーが出るのはさすが、という印象もあります。

 個人的に気に入ってるのが(ここん所かいつまんでしか聞いてないので変わるかも)4・5・6・11ですかね、年末ぐらいに来日するそうなので、それまでにはRichieが戻ってほしいところ。

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ヒゲ・スカイウォーカー  2013, 04. 18 [Thu] 00:54

DDさん、

Richieの問題ってやはりアルコールなんでしょうか…。克服しきれていなかったのか…。
年内来日情報、ありがとうございます。Richieがいる/いないではステージ上のアピアランスが大分違ってきそうですよね。

今作、確かに「ロック」っぽさはあまり無いですが、いつもいつもよくこんだけ曲を量産できるよな、と思わされます。

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