JUDAS PRIEST「STAINED CLASS」


JUDAS PRIEST「STAINED CLASS」 (1978)

『メタルゴッド再発見』集中連載の第3回。
JUDAS PRIESTがいよいよヘヴィ・メタルに一歩踏み込んだ4th。バンド・ロゴも有名なカクカクしたものに変化してます。この4thから「BRITISH STEEL」までのオリジナル・アルバム3枚は、ちょうど“ヘヴィ・メタル”バンド・JUDAS PRIEST誕生のタイミングですが、私はあまり聴きません。理由は明確で、代表曲以外は好きな曲があまりないこと、また代表曲を聴くにはベストやライブ盤を引っ張り出す機会が多いことです。実際スタジオ音源よりライブの方がかっこいいバージョンになっている曲がありますし。

本作を再度聴きなおしてみましたが、①Exciter, ⑧Beyond The Realms Of Deathという超有名な2曲以外は影が薄いと言わざるを得ません。カバー曲③Better By You, Better Than Me④Stained Classはそこそこ好きですが。特に後半はかなり退屈に感じます。があるのがせめてもの救い。

は、それ以前から存在していたBLACK SABBATHの重さやKING CRIMSONのメタリックなリフとはまた違った感触のメタルの誕生を告げる名曲です。その疾走感と金切り声、そして何と言ってもギター・ソロの展開美は当時、他のどのバンドも具現化していない要素だったのではないでしょうか?もちろん1978年当時まだ赤ちゃんだった私はそのように想像するだけですが。私が「バブゥ」と言い、ピンクレディーが「UFO!」と言ってる時代にイギリスではこんな尖った音が生まれていたのだ。ただしヘヴィ・メタルの萌芽を感じられるのはまだこの曲くらいで、他の曲は前作からの延長のように感じられます。
そして問題は。この曲に対して私は「さっぱり良さが分からん」5曲に選んだ訳ですが、他の4曲と違って「良さが分からない」というより「何でこんなに台無しにしちゃったの?」というニュアンスをより強く感じる曲です(やや訂正気味.....汗)。ただ1点を除いて実に素晴らしい曲なのです。特にギター・ソロは本当に絶品(最後のロング・トーンのとことか堪らん)。唯一気に食わないのはサビらしきところです。それまでメロウに歌っていたRobがリフと共にいきなりイェィッ!I've left the world behind!」とか叫ぶ出すところでゲンナリ。多分一般的には、静から動への移行が素晴らしい、とか評されるパートだと思うんですが私は昔からずっと受け付けません。特に「イェィッ!」は雰囲気ブチ壊し。歌詞にも合ってないと感じるんだが。

のソロも凄いんですが、一番凄いのは解説における伊藤政則氏のテンション

【お気に入り】
①Exciter
⑧Beyond The Realms Of Deathのソロ
マサ節炸裂の解説
スポンサーサイト

COMMENT 0