BEAT POP 渋谷DESEO (2012/12/6)
渋谷DESEOにMAHATMAとRebright La'standのライブを観に行ってきました。それぞれ3番手、4番手に登場。
MAHATMA
【報告】希望の光、プレイせず。
彼らのライブに行く度にしつこいくらいに聴きたいと熱望している希望の光、今回も聴けませんでした(涙)…。
ワァァアアン 。:゚(。ノω\。)゚・。 ウワァーン
もうね、この曲だけのライブやってもらってもいいくらい私の中の希望の光熱は高まってますよ。「2曲続けて聴いていただきました。初めの曲が希望の光、続いて希望の光でした。早いけど次、最後の曲です!希望の光!」とかいう流れで構わないんだが。次のライブの時は「希望の光やれ」ってプラカード掲げようかな(嘘)。
今回もサポートBaはLIGHT BRINGERのHibiki。年内一杯はサポートするとのことでしたが来年はどうなるのかしら?狐さん、完全にバンドに馴染んでますし、まだ音源化されていない最近の3曲でのBaのフィーチャー度も半端無く、他の誰がそのフレーズ弾けるのよ!?状態なので…。
彼らのライブは安定感抜群ですし私も何回か観てるので段々書くことも無くなってきましたが(汗)、何点か思ったことをカキカキ。1点目はメンバー各自の音色の違い、というか感触の違いですかね。音の印象として、“重い軽い”とか、“固い柔らかい”とか色々あると思うんですが、彼らの場合、各楽器の印象が割とバラバラなように感じます。様々なエフェクター等を使って曲間でも音色は次々と変わりますが、楽器それぞれの印象としては、Drは固くて重く、Baは固くて疾走感がある、Gtは軽やかで乾いててスムーズ、Keyはキラキラ華やかで弾むように軽い。で、楽器陣はどれも割と乾いた感じだけどVo(と歌メロ)はやや湿り気があってフンワリ上に乗るって感じかな。重心の低い順に、Dr→Ba→Gt→Key→Voと重なって層を為している感じ。それぞれの守備範囲と音色がさほど重なっていないから、各楽器が明瞭に聞こえるし(勿論各自に高いスキルがあるからこそ、ですが)、バンド・サウンドがカラフルになる。
2点目は新曲、生きとし生けるもの。先日の前橋公演では既にプレイ済みですが、私が聴くのは初めて。DREAMとヒカリとカゲリがやや暗めでメタリックだったのに対して、これはやや明るめの曲調。演奏は勿論テクニカルですが、サビはアニソン風のキャッチーさがあります。なかなかの良曲。ブリッジでの掛け声っぽいところではRieko(Key)がコーラスを担当していましたが、サビもコーラス重ねた方が良いと思うんだけどなぁ。
最後に、前回も書きましたが、アピールするべき方面にアピール出来ていないよなぁと強烈に思いますよね。まずはプログレ・メタルに普段から触れている人にこそ聴いてほしいと思ってますが、この日の会場に(例えば)DREAM THEATERやCIRCUS MAXIMUSを聴く人がどれだけいたんだろ、って風に思うんですよね。MAHATMAの音楽性がプログレ・メタルに収まるとは思っていませんし、自らファンの範囲を狭める必要はまるでありませんが、(知名度的に)そんな心配をする段階のバンドではない。曲調がバラけていて、(歌メロはキャッチーながら)展開の複雑な曲が多いので、ライブで聴いて一発でのめり込むタイプの音楽ではないかもしれません。実際、私が最初に聴いてからライブに通い始めるまでしばらく期間空いてますし。だからこそ、複雑でテクニカルなサウンドをも愛する層に繰り返しアピールすべきだと思うんですよね。
<12/6セットリスト>
1.DREAM
2.ヒトツ
3.Passion
4.生きとし生けるもの(新曲)
5.Revival
Rebright La'stand
白衣の先生バンド、リードGt・ゆっきーが脱退後は初のライブです。事前に、サポートGtを迎えての編成であることを匂わす内容のTweetがありましたが、正にこの日のライブの着目点はそこなわけで。さて、どうなることやら。
初音先生(Vo)から「教育実習生」として紹介されたサポートGt君(♂)、ロッキー先生(Gt)の友人らしいです。バンドの男女比が逆転したな。まだライブ経験が少ないらしく、ややコントロールが甘く、頼りなげな演奏。緊張していただけかもしれません。今後続けてサポートしていくかは不明ですが、より安定していくとも思いますし。ソロはなかなか熱くて良かったですね。で、その演奏を見ていて思ったのは、「ゆっきー、非常に丁寧なプレイだったな」ということ。各人の役割分担が明確で、シンプルながらもツボを得た演奏をするリブライトのバンド・サウンドの中では、丁寧なプレイじゃないと“浮く”んだな、というのは感じました。
希望としては女性リードGtを加入させて活動してほしいなぁ、というところですね。男女比がどうだという問題じゃなくって(笑)、「男性陣=堅実」「女性陣=奔放」という(私が勝手に考えた)バンド・カラーが好きなもので。
今回(何故か)最前列センター、初音先生の目の前で観てましたが、やはり彼女は華がありますね。身体の裁き方が上手いというか、白衣等の小道具を含め表情や仕草や動きに(多分、計算していないけど)目を魅かれる華やかさがある。そして切なさを含んだ声が素晴らしい。特にBe With MeとStoryではその声が映えるなぁ。早くCD化を!頼む!
ゆっきーのいないライブを観て、想像以上にうろたえている自分に気付いて、さらにその「うろたえている」自分自身に対してうろたえている管理人でした。さて、今後どうなるのやら。
渋谷DESEOにMAHATMAとRebright La'standのライブを観に行ってきました。それぞれ3番手、4番手に登場。
MAHATMA
【報告】希望の光、プレイせず。
彼らのライブに行く度にしつこいくらいに聴きたいと熱望している希望の光、今回も聴けませんでした(涙)…。
ワァァアアン 。:゚(。ノω\。)゚・。 ウワァーン
もうね、この曲だけのライブやってもらってもいいくらい私の中の希望の光熱は高まってますよ。「2曲続けて聴いていただきました。初めの曲が希望の光、続いて希望の光でした。早いけど次、最後の曲です!希望の光!」とかいう流れで構わないんだが。次のライブの時は「希望の光やれ」ってプラカード掲げようかな(嘘)。
今回もサポートBaはLIGHT BRINGERのHibiki。年内一杯はサポートするとのことでしたが来年はどうなるのかしら?狐さん、完全にバンドに馴染んでますし、まだ音源化されていない最近の3曲でのBaのフィーチャー度も半端無く、他の誰がそのフレーズ弾けるのよ!?状態なので…。
彼らのライブは安定感抜群ですし私も何回か観てるので段々書くことも無くなってきましたが(汗)、何点か思ったことをカキカキ。1点目はメンバー各自の音色の違い、というか感触の違いですかね。音の印象として、“重い軽い”とか、“固い柔らかい”とか色々あると思うんですが、彼らの場合、各楽器の印象が割とバラバラなように感じます。様々なエフェクター等を使って曲間でも音色は次々と変わりますが、楽器それぞれの印象としては、Drは固くて重く、Baは固くて疾走感がある、Gtは軽やかで乾いててスムーズ、Keyはキラキラ華やかで弾むように軽い。で、楽器陣はどれも割と乾いた感じだけどVo(と歌メロ)はやや湿り気があってフンワリ上に乗るって感じかな。重心の低い順に、Dr→Ba→Gt→Key→Voと重なって層を為している感じ。それぞれの守備範囲と音色がさほど重なっていないから、各楽器が明瞭に聞こえるし(勿論各自に高いスキルがあるからこそ、ですが)、バンド・サウンドがカラフルになる。
2点目は新曲、生きとし生けるもの。先日の前橋公演では既にプレイ済みですが、私が聴くのは初めて。DREAMとヒカリとカゲリがやや暗めでメタリックだったのに対して、これはやや明るめの曲調。演奏は勿論テクニカルですが、サビはアニソン風のキャッチーさがあります。なかなかの良曲。ブリッジでの掛け声っぽいところではRieko(Key)がコーラスを担当していましたが、サビもコーラス重ねた方が良いと思うんだけどなぁ。
最後に、前回も書きましたが、アピールするべき方面にアピール出来ていないよなぁと強烈に思いますよね。まずはプログレ・メタルに普段から触れている人にこそ聴いてほしいと思ってますが、この日の会場に(例えば)DREAM THEATERやCIRCUS MAXIMUSを聴く人がどれだけいたんだろ、って風に思うんですよね。MAHATMAの音楽性がプログレ・メタルに収まるとは思っていませんし、自らファンの範囲を狭める必要はまるでありませんが、(知名度的に)そんな心配をする段階のバンドではない。曲調がバラけていて、(歌メロはキャッチーながら)展開の複雑な曲が多いので、ライブで聴いて一発でのめり込むタイプの音楽ではないかもしれません。実際、私が最初に聴いてからライブに通い始めるまでしばらく期間空いてますし。だからこそ、複雑でテクニカルなサウンドをも愛する層に繰り返しアピールすべきだと思うんですよね。
<12/6セットリスト>
1.DREAM
2.ヒトツ
3.Passion
4.生きとし生けるもの(新曲)
5.Revival
Rebright La'stand
白衣の先生バンド、リードGt・ゆっきーが脱退後は初のライブです。事前に、サポートGtを迎えての編成であることを匂わす内容のTweetがありましたが、正にこの日のライブの着目点はそこなわけで。さて、どうなることやら。
初音先生(Vo)から「教育実習生」として紹介されたサポートGt君(♂)、ロッキー先生(Gt)の友人らしいです。バンドの男女比が逆転したな。まだライブ経験が少ないらしく、ややコントロールが甘く、頼りなげな演奏。緊張していただけかもしれません。今後続けてサポートしていくかは不明ですが、より安定していくとも思いますし。ソロはなかなか熱くて良かったですね。で、その演奏を見ていて思ったのは、「ゆっきー、非常に丁寧なプレイだったな」ということ。各人の役割分担が明確で、シンプルながらもツボを得た演奏をするリブライトのバンド・サウンドの中では、丁寧なプレイじゃないと“浮く”んだな、というのは感じました。
希望としては女性リードGtを加入させて活動してほしいなぁ、というところですね。男女比がどうだという問題じゃなくって(笑)、「男性陣=堅実」「女性陣=奔放」という(私が勝手に考えた)バンド・カラーが好きなもので。
今回(何故か)最前列センター、初音先生の目の前で観てましたが、やはり彼女は華がありますね。身体の裁き方が上手いというか、白衣等の小道具を含め表情や仕草や動きに(多分、計算していないけど)目を魅かれる華やかさがある。そして切なさを含んだ声が素晴らしい。特にBe With MeとStoryではその声が映えるなぁ。早くCD化を!頼む!
ゆっきーのいないライブを観て、想像以上にうろたえている自分に気付いて、さらにその「うろたえている」自分自身に対してうろたえている管理人でした。さて、今後どうなるのやら。
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