D_Drive@渋谷REX & 厚木Thunder Snake

GANGLION レコ発主催LIVE "Center of the truth vol.4" 渋谷REX (2012/12/1)

Thunder Snake ATSUGI 10th Anniversary SPECIAL LIVE!! GANGLION "WORLD" TOUR 厚木Thunder Snake (2012/12/2)


個人的に国内のHR/HMバンドの中では今一番ライブを見逃したくないバンドかもしれない、D_Drive。この「見逃したくない」ってのはツアーの度に観に行きたいってだけじゃなくって、(都内近郊以外で)自分が参加しないライブがあるともう気もそぞろで「うぅゥ、コンチクショー!」状態になっちゃうくらい「見逃したくない」って意味です。しかし彼らはかなり頻繁に全国をライブして周ってますので、全てのライブを観るのはとても無理。そもそも私自身、基本ライブでの遠征というのはするつもりはなく、その交通費に回す費用で未知のバンドのCDでも買った方が良いという考えなのでまぁしょうがないですわな。実際に高速バスや新幹線を使ってホテルとって、遠くまでライブ参戦しに行く人の話を聞くと「凄ぇなぁー」と思っちゃいますが。
で、今回D_Driveのライブを2日連続で観に行ってきました。場所が渋谷(東京)と厚木(神奈川)ということで、「ライブ観たい」感と、交通費・時間等の負担との鬩ぎ合いです。まぁ距離がそんなに離れていないのと、渋谷で観て→実家(神奈川)帰って→厚木、というルートで考えていたので今回はほとんど悩みませんでしたけど。

歌モノ大好き&楽器できない人間である私がインスト・バンドにこれほど入れ込むとはこれ如何にって感じで、自分でも不思議ですが、CD聴くのは勿論、ライブが凄く楽しいのよ、D_Driveって。比較するのもなんですけど前日に観に行ったLIV MOONの“バンド感”の無さとは対極。両バンドとも優れたミュージシャンの集合体だし、音源だけ考えればLIV MOONの方が私の好みに近いのになぁ。
D_Driveにはメンバー個々のミュージシャンとしての魅力だけでなく、“チーム”としての強烈な魅力があります、私にとっては。メンバーそれぞれが余人を以って代え難い、(技巧的にもキャラ的にも)この人じゃなきゃダメッ!って人だと思いますし、その“チーム力”の高さはその出音に現れている。いつも通りのHyper Driving Highでライブが始まった瞬間にガツン!ときますからね。彼らの出す音のクリアさと各楽器の分離は段違いだと思いますし、それでいてパワフル、でも耳に痛くないという高次元のバランス。かつ“ロック”してる。ここ重要ね。耳に痛くないのに“ロック”してる。因みにここで言う「クリアさ」とは、音が歪んでる歪んでないという事ではなく、ノイズの少なさ・無駄な音がない事を意図して使っています。必要な音のみ、パワフルに。

冒頭にイベント名を列記した通り、GANGLIONのレコ発ツアーにD_Driveが同行しているという形です。両日ともGANGLIONがトリで、D_Driveがトリ前。
12月1日(土)は“4マン”でしたが、主催のGANGLIONによるバンドへのインタビュー映像が各バンドの出演前に流されました。かつ、その映像が来場者記念としてDVDでプレゼント。こういうファン・観客を楽しませる趣向とかGANGLION、よく考えてるし頑張ってるね。ワンマン公演では全員にリストバンドをプレゼント、なんてこともやるみたいですし。※おまけ映像も含んだDVDの内容も面白かったです。
12月2日(日)は計6バンドと出演者が多かったので帰り時間の関係でトリまで観ることなく退散しました。

で、この2日間のD_Driveですが、セットリストが異なりました。初日はM16Cassis OrangeAmong the DistractionRussian RouletteScrew driverという流れ。2日目はAmong the Distraction、Russian Roulette、Screw driverを削ってLost BlockUnkind Rainを。攻めの初日、聴かせる2日目って感じでしょうか。連続参戦者(私含めて結構いました)への配慮を感じるなぁ。

彼らのライブ中は大体「ウヒョー!ウヒョー!」ってなってるんですけど、そんな躁状態の中で薄ぼんやりと感じた事をカキカキ。
・Yukiさん、泣きのプレイ冴えてた(Among~やUnkind~でのプレイ)
・Seijiさんのプレイの自由自在っぷりは異常。
 ※「弾いてる」というレベルじゃない、Gtから「音が自然に溢れ出てる」感。
・実はChiikoさんのドコドコ叩きながらのスマイルの殺傷能力が凄い。
・Chiikoさん、右側のシンバルひっぱたく時がかっこ良過ぎ。
・骨折全回したShimataroさん、いつも通りのパワフルプレイ。
 ※骨折ってても凄かったからな(笑)

さて今回のライブ前、Twitterやメンバーのブログ上で「12月1日に重大発表がある」とのお知らせがされていました。「大切なお知らせ」という場合はネガティブなニュースがほとんどですが、「重大発表」ならばポジティブ・ニュースに決まってるので安心。で、その内容は……、

Seijiさん&Yukiさん、NAMMショーに出演!

NAMMショーと言えば、楽器をプレイしない私でも知ってるくらい有名な、アメリカで開催される世界最大級の楽器ショーですよ。そう、アレですわ、Michael Amott(Gt/ARCH ENEMY)がUli Jon Rothと笑顔で記念撮影してるようなヤツですよ!(え?違うの!?/笑)
D_Driveの弦楽器隊3名は現在、国内楽器製造メーカー・フジゲン(海外ブランド:FGN)でオーダーモデルを製作中とのことですが、Gt2名がそのフジゲンのブースでデモ演奏を行うようです。で、ShimataroさんとChiikoさんも一緒に渡米して、あわよくばバンド演奏しちまおうと企んでいるようないないようなお主もワルよのう越後屋。
とにかくですね、これは、
D_Drive、世界デビュー キタ━━━(゚∀゚).━━━!!!
んじゃないのコレ!?嬉しいねぇ。

この内容はSeijiさんから発表されましたが、(2日目に気づきましたが)それを聞いてる時のYukiちゃん、超ニヤケ顔(笑)。いつもは“ニッコリ”という感じの笑顔ですが、この時ばっかりは“ニヤニヤ”(笑)
本当にギターが、そして演奏することが好きなんだなぁ、と感じました。惚れた。前から惚れてるけどな(笑)
因みに今回のYukiちゃん、1日目はセクシー、2日目はキュートって感じの衣装と髪型でしたね。そしてお足元には新兵器。
ddriveyuki_boot.jpg ←コレが新兵器、スタッズ仕様のブーツだ。
べ、別にこのブーツでYukiちゃんから踵落とし喰らいたいなんて思ってないんだからねッ!勘違いしないでよね!

そうそう、今回2日間共なんと最前列で観ることが出来たのですよ!こりゃ奇跡だわい。やはり一番前だと足元のスイッチ類の切り替え含めて良く見えますね。Gt,Baをプレイしない私ですら面白いんだから、プレイヤーの方はメチャメチャ参考になるのでは?Yukiちゃんの美脚ばかり見ていたわけではないことを、ここで特筆しておくべきだろう。


いやぁ…、全然ライブレポっぽくないライブレポでスマンす。現在新曲を作ったりしているくさいですが、そのリリースや六本木でのワンマン・ライブの映像リリース等の話は出ませんでした。来年への楽しみですね。東名阪のワンマン・ツアーもやる気満々らしいし。mintmintsとのツーマンもまた見たいのぉ。


D_Driveってバンド・ロゴも可愛いけど、文字で入力してても顔文字みたいで可愛いよねぇ?(←誰に同意求めてるんだ?)
ddrive_logo.jpg
対バンの中で気になったバンドについてちょいと書いておきたいと思います。

THE LEAPS
12月1日(土)の2番手に登場したガールズ・ロック・バンド。2012年結成。印象的なメロディ・センスとしっかりしたリズム隊で非常に好印象のバンドでしたが、どうやらメンバー全員キャリアのある実力者らしく、Gtは元ロリータ18号、Drは元THE PINK☆PANDA・現BLiSTARだそう。ダンサブルな曲もメロウな曲もイケるし、メンバー4人の役割分担がしっかりして無駄が無い。コーラス・ワークも見事でした。バンドの“色”や全体のバランスがちょっと快進のICHIGEKIに似てるかな。もうちょいヘヴィ・ロック色を排除した感じ。ICHIGEKI自体ライブでは1回観ただけなんだけど(汗)。動きのあるBaライン、小気味良いリフと熱いソロのGtが素晴らしいと思いましたが、歌メロのセンスも非常に好みで、聴いていてとても気持ち良かったです。
因みにこの日は何故かヤンキー風というか、スケ番風のキャラ設定で登場。この演出がなかなか秀逸で面白かったです。おそらく一番ほんわかキャラのshioRi(Ba)が早々に「キャラ設定って難しい~」とギブアップ、MAYOU(Gt)とCELiCA(Vo)から「弱音吐いてんじゃねぇ!」「腹から声出せっ!」と怒られる(笑)一幕もあり。ヤンキー・キャラが一番板に付いてきたCELiCAの観客のコントロールも良かったと思います。
普通verでのライブも観てみたいと思いましたね。物販でシングルを購入。


シェーンベルク
以前より気になっていた女性Voシンフォニック・メタル・バンド。12月2日(日)の4番手でした。世界観を大切にするバンドらしく、先日のCROSS VEINに続いて、なんと「~でございます」のバンドだ(笑)。てっきりKey担当メンバーがいるものだと思っていましたが、各種Key関連の音は同期音源で対応していました。少々Voが頼りないものの、メロディセンスは私好み。バンドの方向性で言えばこの2日間で最も私のメロディ嗜好に合っているバンドでしょう。Gtはもうちょっと音質&音量的に主張してもいいかな、と思いました。かなり美味しいシュレッド・プレイを連発していたにも関わらず、いまいち聞こえづらく、線が細い印象だったので。
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