TAYLOR SWIFT「RED」


TAYLOR SWIFT「RED」 (2012)

音楽好きにとっては夏の風物詩(なのか?)のSUMMER SONIC。私は過去に2010年の1回だけ参加した事があります。DREAM THEATERORIANTHIが目当てでした。で、その2組に次いで観たかったのがTAYLOR SWIFTSLASHは割とどうでもよかった。稲葉浩志(B'z)の飛び入りはしっかり目撃して興奮しまくりましたけど(笑)

さて、そのTaylor Swiftですが、HR/HM以外の音楽に疎い私は「売れてる人だなぁ」程度の認識で、音源もまともにチェックしていませんでした。じゃあ何でライブを観たかったのか、って何でだろ?(笑)話題性?好奇心?ルックス?カントリー・ミュージックの人だという宣伝のされ方だったと記憶していますが、YouTubeで少し見るとカントリーというよりポップスじゃないか、と思いました。そもそも私がカントリーをちゃんと聴いてないので、その判断基準は実に胡散臭いものではありますが…(汗)
千葉マリンスタジアム(現在のQVCマリンフィールド)で実際に観た彼女のライブは、バックバンドを従えたエンターテインメントと言えるものでした。“聴かせる”と同時に(もしくはそれ以上に)“魅せる”事を意識したそのステージは、ロック・ショウ的であるように感じましたし、BON JOVIとかと何ら変わらないようにも思いました。そのライブでの第一印象が強かったので、私の中では彼女はカントリー・シンガーではなくて、アメリカを代表するポップス・シンガーとして捉えています。


で、この4thアルバムです。
作を重ねるにつれて徐々にカントリー色は減少し、特に今作は今までに比べてかなり(カントリー以外の)ポップス/ロック色が増し、アレンジも(シンプルなものから離れて)手を広げているようですが、私にとってTaylor Swiftはカントリーの人じゃなくてポップスの人なので全く問題無し。要はどれだけ気に入った歌メロがあるか、なわけで。その点、本作は大絶賛まではいかないものの、及第点は十分あげられるんじゃないかと(←エラソウだな)。

気にいった曲を箇条書き。
②Red
 ~躍動感あるんだけど、明るくなりきれない曲調が好み。
④I Knew You Were Trouble.
 ~地声とファルセットを自由に行き来するメロディが秀逸で可愛い。
⑤All Too Well
 ~徐々に盛り上がるメロディを歌い上げる彼女の見事な歌唱力が味わえる。
⑨Stay Stay Stay
 ~手拍子の入る楽しげな曲調から大物の余裕すら漂ってくる。
⑪Holy Ground
 ~今までのイメージに一番近いかな?ドラムと流麗で小気味良いメロディラインとの絡みが秀逸。
⑬The Lucky One
 ~ダイレクトに彼女の声が味わえる曲。ちょい切なげな感じが◎
⑮Starlight
 ~歌メロが非常にBON JOVIっぽい。好きです!


味付けはどうであれ、心地良く聴ける1枚でした。ちょいと曲数多過ぎますけどね。あと、真っ赤な口紅のTaylorちゃんは好みじゃないので、もうちっと薄メイクでよろしく。アルバム・タイトルが『赤』だからしょうがないけど。
あとそうそう、プロデュースに元GIANTのDann Huffが関わっていて、自らGtをプレイしてたりもします。どうせなら今後、Dannのエモーショナルなギターをフィーチャーしたハードポップになってもいいよ(割とマジで)。

【お気に入り】
⑮Starlight
⑪Holy Ground
④I Knew You Were Trouble.
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COMMENT 4

フレ  2012, 11. 22 [Thu] 20:12

ほっほ〜ん

何で琴線に引っ掛かってるんだろうね?
しかも生ライブ見てるんだ〜、いいな〜。
だから引っ掛かったのか(笑)。

コレもライブでやってこなれてくるとカラーが出て来て良い方に化けると信じてたりします。何気によく聴いてるんだよね…。

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ヒゲ・スカイウォーカー  2012, 11. 23 [Fri] 17:41

フレさん、

割と引っ掛かりました(笑)
ライブ観ると日本ではアイドル的な迎えられ方かな、とも思いました。人がいっぱいいて踊る、というんじゃなくて昔ながらのアイドル像みたいな。
本国アメリカと違ってカントリーというジャンルが日本ではそれほど根付いているわけではないと思いますので、自然と、可愛い女の子が自分でしっかり曲作って、しかも歌が上手いという理想のアイドルとして捉えられるのかな、と。

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DD  2012, 11. 25 [Sun] 19:39

Danって、MEGADETHの「RISK」をプロデュースした人ですよね?それであまりいい印象がないですが、ある程度ポップなら適任、という感じもするので人選はわかります(バンド史的に駄作的な見方をされてる)。

 誰のインタビューかは忘れましたが、カントリーと言っても(今日本在住のM.Friedmanは田舎の音楽と言ってましたが)、ロック化してるらしいです、そりゃたくさんの人がやっていれば、変化する人、軸をブラさずやる人、と出ますよね。

 しかし、今度のアルバムで(も)来日するのですかね、ファン層がちょっと気になりますね。

 こんな感じです。

追伸 この人とDef Leppardの共演ライブビデオって見てますかね、そこから考えても、ロック的になるのは自然かもしれませんね、彼女の場合は。 

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ヒゲ・スカイウォーカー  2012, 11. 26 [Mon] 19:38

DDさん、

Dann(ごめんなさいn一個抜けてました)、そうです、「RISK」の人です。Celine Dionとかに関わっている人だったので当時「そんな大物がMEGADETHに!?」と驚きました。そのミスマッチ感にも(笑)

アメリカではカントリーって一大産業っぽくなってるんでしょうか。BON JOVIもちょっとそちらに接近したようなアルバムを出してましたし。

DEF LEPPARD!そういえばチラっと耳に挟んだような気もしますが(汗)、DEF LEPPARD自体にあまり興味がなかったので多分スルーしてました。チェックしてみようかなぁ。情報、ありがとうございます!

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