LIGHT BRINGER@原宿アストロホール

LIGHT BRINGER LOVELY ROCK SHOW東京公演 原宿アストロホール (2012/10/11)

ギターのSeiya様のサヨナラ公演という意味合いもある、LIGHT BRINGERのライブに行ってきました。会場の原宿アストロホールはキャパ約400。ただし天井がそれほど高くないのと、縦長のフロアのせいでキャパの割にはやや狭く感じるハコです。
前回ラブリ-のライブを観たのは7月の名古屋でのElectric Lady Loudの時。その時と同様、ドラムはサポートのHideki(MAHATMA)です。最後にSatoruのプレイが観れなかったのは非常に悲しいですが…。

Twitterのフォロワーさん達とラウパーの話なんぞしつつ開演待ち。定刻19時を少し過ぎて、SEの創世が鳴り響きメンバー登場です。Seiya様にとりわけ大きい歓声が。最後に登場したふっきー、かなり長くなった金髪を巻き髪にしてます。かなり巻き巻きです。とてつもなく巻いてます(しつこい)。それを見て私が思ったのは…、

「あ、ベルばらだ」

「ベルサイユの薔薇」なふっきーが「草むら~に~、名も知~れず~」ばりの凛々しい声で歌うarkでライブ開始。この曲で緊迫感を持って始まって、次の曲でドカンと弾けるっていうのが最近の定番ですね。で、続いてnoahへ。
「行くゼェー、東京ー!」と男前に煽るふっきーがその巻き髪効果も相まって、まるでオスカルのようだ(笑)。

アンドレ オスカル←巻き髪ってよりクセ毛?
オスカル「泣いて泣いて先を求めてる、それが答えだ!」
アンドレ「長い長い夜のアンコール、最期までここにいるよ!」
オスカル「あぁ、アンドレ!」
アンドレ「おぉ、オスカル!」 (意味不明)


「オスカル」命名の拠り所はその巻いてる部分の金髪だけで、よく見ると前髪は違うしメイクは切れ長系/凛々しい系じゃなかったりするのですが、まぁいいや。今回の記事ではオスカルふっきーでいかせていただきます(笑)
そのオスカルふっきー、歌唱とアクションがアクティブというか「攻め」の姿勢を感じます。今までが「守り」だったわけではないですが。その「攻め」の姿勢は演奏陣も同様で、バンド一丸となった突進力を感じました。前回の名古屋でのライブの感想で私は「安定の出来」と書いていますが、今日はまるで逆。オスカルふっきーの歌唱も楽器陣のアンサンブルもどちらかというと荒めで「不安定」。ただそれよりもバンド全体から発せられる気迫が勝っている印象でした。それをどう評価するかは人それぞれでしょうが、私は(ワンマン公演だからという要因もありますが)ある意味「優等生」的な前回より、荒いけれど爆発力のある今回の方が数倍楽しめました。また、圧倒もされました。
この過去最高かと思うようなある意味、箍がはずれたような突進力、特にHibiki(Ba)の影響が強かったようです。この日のHibiki、めちゃめちゃ気合入ってます!まぁ元々飄々としている彼ですから、マイク持って熱いパフォーマンスなんてことはしません。けれど、その演奏から、時折見せるその表情から、そのステージ・アクションから「決意」めいたものがビンビン伝わってきます。けれど、そこはバンド・サウンド。彼だけ気合が入っていても空回りしちゃいますが、リーダー・Hibikiを中心に入念にミーティング/リハーサルを重ねたのか、彼の熱が上手くバンド(サポートDrも含め)全体に伝染して良い作用を生み出していたように思いました。

この日のセットリストも「攻め」の選曲です。noah以降、各メンバーのソロタイムを上手く流れの中に組み込みながら、“聴かせる曲”というより“熱い曲”“盛り上がる曲”を畳み掛けます。今にも落ちてきそうな空の下でRed Spider Lilyのような曲でさえヒリヒリするような焦燥感を感じさせるほど。会場の構造のせいかもしれませんが、音がステージから飛んでくるような印象ですね。Seiya様渾身の泣きの拡張エンド・ソロを含むで折り返すまでは一気に突っ走っていった感じかな。オスカルふっきーの、髪を振り乱しての全力パフォーマンスが頼もしくも麗しい。オスカル様ご乱心である(意味不明)。

ライブが後半にいくにつれてMCに、アクションに、オスカル様の中の「デレ」が表出してくる展開。ややポップめでキャッチーな曲が続きます。Seiya様作曲のContinue!?では「ライトスティック」と名付けられた(?)サイリューム(は登録商標だが…)が多数振られての「右…左…」のダンス・タイム。私もこの日ライトスティック買いましたが、これ「ライトセーバー」って名前だったらヤバかったな…。10本は買っちまうところだったゼ…。そしてこの曲の後、最強の名曲が投下される…Hearn's Heaven!多分この曲、今まで聴いた日本人が作った曲の中で一番好き。もう泣くしかありまへんががな。そしてDiamondではお馴染みのフロアとの掛け合いタイム。最後となるスーパーSeiyaタイムに全力で応えた観客の「セィヤ!セィヤ!」の叫びは本人にしっかりと届いたことでしょう。本編ラストはLove you♡。これぞラブリー、これぞオスカル、いや、これぞふっきーなキラー・チューンにもう狂わんばかりですわ。

しかし、ここでとんでもない事態がッ!

どこをどうミスったのか分からんが曲を見失い、ギター・ソロ後の2番がグダグダな展開に!そしてふっきーが歌い逃す!あの、例の、件の、必殺の箇所がヌクレオチド!いや、抜け落ちてる!
「愛しーてーるーー!」からの投げキッスの流れが完全に無くなってるんだよ!
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せっかく「あの投げキッスは追尾ミサイルと同様の機構になっていて、高温熱源を目指して飛んで行く仕組みである。そしてこの夜のHottest Placeがミーだったのは間違い得ない。ズキューンッ!」みたいな流れで書こうと思っていたのにィ(嘘)
そんなこんなで本編終了ー。

アンコールで戻ってきたメンバー4人+サポートHideki。Seiya様はいません。ここでオスカルふっきー及びリーダー“バナナ&ストロベリー”Hibikiから来年春に新譜(アルバム?)を発売することが告知され、Tales Of Promiseと冠された新曲が披露される。※新曲およびこれからの予定については別の記事にも書きました→コチラ。
そしてSeiya様がステージに戻ってきてMCをとり、最後に彼の曲名コールにてUpstream Children。もう色んな想いがないまぜになったヤケクソのような高揚感の中、ワンマン・ライブ終了。“押し屋”Hibiki(笑)によってフロアに強制ダイブさせられたSeiya様、お疲れ様でした。


とにかくバンドから放出される問答無用の迫力が、マイナス面を大きく上回った印象のライブでした。

<10/11 セットリスト>
01.創世~ark
02.noah
03.今にも落ちてきそうな空の下で
04.merrymaker
05.Just kidding!
06.Le Cirque de Minuit~真夜中のサーカス~
07.Red Spider Lily
08.espoir
09.Resistance
10.風
11.BURNED 07
12.Continue!?
13.Hearn's Heaven
14.Diamond
15.Love you♡
ENCORE
16.Tales Of Promise(新曲)
17.Upstream Children


つ・い・き♡
  ↓
今回のサポート・ドラムのHidekiのプレイを初めて聴いた方は、とても驚かれたろうと思います。その凄まじいドラミングに感銘を受けたと勝手に思い込んでます私。HidekiはMAHATMAというバンドのリーダーでもあるわけですが、なんとウチのブログでもMAHATMAのCDの感想をアップしている!(←わざとらしい/苦笑)
私の感想があてになるかは定かではありませんが、MAHATMAのライブ、もの凄くテクニカルでメロディアスで楽しいっすよ。来月11月2日に渋谷DESEOでライブあります。バンドのマワシモノのようですがそんなこともありません(笑)
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COMMENT 2

フレ  2012, 10. 13 [Sat] 00:17

・・・。

か…、



書くことがねぇ…。



今、ライブ見た気になった(笑)。それくらい絶妙で臨場感あるレビュー…



もしかしてさ、オスカルよりもお蝶夫人だったんじゃね?とか勘ぐってるワケだが…

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ヒゲ・スカイウォーカー  2012, 10. 13 [Sat] 10:32

フレさん、

絶句コメントパートⅡ(笑)、ありがとうございます。
最後の方はもっと丁寧に書きたい(ジコマン)とも思ったんですけどね。「早く更新しなきゃ」って勝手に焦ってまして。

そういえば、お蝶夫人の方が正統派(笑)巻き髪ですねぇ。全然思いつきませんでした。最初にベルばらだ、って思っちゃって、「ベルばら」+「男前歌唱」=オスカルってなってました(汗)

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