アンピクシープーペ 藍川さゆ生誕祭 『 エンジェリック社畜 』 @あきちか (2019/12/22)

アンピクシープーペ 藍川さゆ生誕祭 『 エンジェリック社畜 』 あきちか (2019/12/22)

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【リスペクト】
尊敬。敬意。また、それを表すこと。

【信頼】
ある人や物を高く評価して、すべて任せられるという気持ちをいだくこと。



12月22日。
アンピクシープーペのお茶汲みパープルさん、藍川さゆの誕生日当日。ブルーフォレスト所属の3グループによる生誕祭です。

発表されたタイムテーブルがちょっと変わってます。
①アイフラ20分
②エルフ15分
③さゆてんワガママTIME10分
④エルフ15分
⑤ピプペ60分

ワガママTIMEって何だってのを筆頭に、色々気になるしワクワクするぞこれ。ちなみに各ユニットのセットリストは、さゆてんがリクエストしたものになります。
さぁ、天使とヲタク、社畜同士の真剣勝負じゃけんのォ。


I.D.And Fly LooM
アイドルのステージの良し悪しを判断するにあたって、曲の繋ぎ方っていうのはかなり大きなウェイトを占めていると思います。
単独公演やロング・ステージならいざしらず、対バン・イベントでのステージはたいてい15~25分ほどの持ち時間になります。結果、じっくり聴かせるというよりは、自分たちの魅力を凝縮した勢いのあるパフォーマンスになりがち。良くも悪くも。
そういう場合に、曲が始まんなくてモタモタしたり、次の曲のフォーメーションの移行がスムーズにいかなかったりすると、観ている側からすると思ったよりも空気が弛緩するのよね。

曲の繋ぎという点での最強グループはアンダービースティーですけど、アイフラもまたよく練られたものを提供してくれます。この日のSNAKE~天寵という、michelleがセンター位置にくる曲の繋ぎは、イントロのタイミングとフォーメーション移行がピタリと合っていて綺麗でした。
アンリストカットでのhinakoの歌唱もまた、確信を感じさせるものでとても良かった。しかし同曲の最近のセトリへの登場頻度をみるに、A級選手になった感がありますね。

<セットリスト>
1.シュレーディンガーの猫のように
2.SNAKE GIRL ~勇敢愛心~
3.天寵の聖歌
4.アンリストカット


エルフロート ①
持ち時間15分の1回目。
ナナ卒業後、リカとミオの二人体制になったエルフを観るのは初めて。
…と思ったらミオ1人だった。

発熱のため、前日からリカがお休みしてます。妖精化してから初めての休演が、よりによって生誕祭と被ってしまうとはさぞや悔しいことでしょうけど、仕方ないですね。
前日のZirco Tokyoでの夜公演は、エルフ衣装を着たアイフラ・メンバーが代わりばんこでミオとジョイントするという、スペシャル・エルフロートによるライブでした。でも今回は正真正銘、ワン・フェアリー体制によるステ-ジ。がんばれ。

1人だけのミオ、堂々たるステージでした。泣きそうになったよ。
歌唱よりはダンスに重きを置いたパフォーマンスです。全パートきっちり歌い上げるのではなく、いくぶん同期音源に任せているところもありました。でもエルフの曲って、ただ踊るだけでも人間業じゃないわけですよ。魔法をたっぷりかけられた妖精じゃないとムリ。そのうえでの1人歌唱ですからね。

ステージでの支配力がすんごかったです。
何がむをおおおお!だったかというと、気合いが入っているといってもそれがマッチョな方向には働いていないこと。柔らかさや軽やかさ、優美さといった“エルフロートらしさ”を一切失っていないんだ。素晴らしい表現者だ。これはもう一介のエルフ風情ではない(?) エルフ王=ミオだ。

この季節に似つかわしい名曲、ホワイトエンジェルを久しぶりに聴くことができたのも嬉しかったです。この曲、歌メロへの歌詞のハメ込み方が絶妙なのです。ちょっとでもズレたら一気に瓦解しそうな繊細なサビのラインは、正に天才の御業。これはもう一介の作曲家風情ではない(?) 作曲王=西山だ。

<セットリスト>
1.ヴァンパイアキャッスル
2.一凛哀傷歌
3.ホワイトエンジェル


[ さゆてんワガママTIME ]
ワガママTIMEとは何だ?
謎の10分間。
緊張 is する。

ピプペとアイフラの登場SEが入り混じりって鳴り響き、「なんだこれ、とんでもないこと起こっちゃうんじゃないの!?」感に包まれるあきちかフロア。
と、ピプペVer.のSEに乗ってアイフラメンバーが登場。続いて間髪入れず、 アイフラのトリコロール衣装に身を包んださゆてん が登場ッ!!
なんじゃこりゃあああああああ!!!
昂奮のあまり、むをおおおお!とうぉぉおお!の間のような、ヘンな声が出ちゃったよ。

曲は錯覚の喜雨
よく見りゃアイフラメンはnatsukiとmichelleの2人がいない。名古屋で披露した“~only”体制の4人です。そしてセンターにお茶汲みパープル。

さゆてん、圧倒的ですわ。
髪を紫に染めてNewさゆてんへとチェンジ(DQNっぽく見えない、綺麗な発色の落ち着いたパープルね)、トリコロール衣装もめちゃくちゃ似合ってます。スラッとした長身だし、そもそも何でも似合っちゃう人なんだよな。どうやらnatsukiの衣装を借りたそうですね。
「圧倒的」なのはヴィジュアルだけではなく、歌唱とダンスもしかり。アイフラ楽曲のハード&シリアスな方向性は、彼女の持ち味にぴったり合致してる。そりゃあ映えますわな、っていうハマリっぷりです。

さらにビビったのが2曲目のAngelic Devil [remake]です。
エンデビはさゆてんの代名詞とも言える曲ですが、そのオリジナル版じゃなくて、アイフラの持ち曲であるリメイク版。こっちのヴァージョンをさゆてんVoで聴けるのかッ!?という嬉しさもさりながら、偽りの愛の対価に愛への理解を深め過ぎた。
ブリッジのフォーメーション・チェンジにおける、アイフラ4人を従えた総大将感。リメイク・エンデビの印象を決定づける、異形の者たちの宴的陣形でのクールさ。うぉぉぉおおお、崇めよ堕天使!!(意味不明)
特にchihiroによるキメ台詞を、さゆてんが可愛げのある声で再現したときには、微笑みの仮面の下の本当の顔に気づかずに意識が吹っ飛びましたよ。なんて器用に歌い分ける人なんだ。
最高かよ。

いやー、すげえわ。いいもの見せてもらいました。
こんなに素敵なワガママだったら大歓迎です。

<セットリスト> ※藍川さゆ、asuna、chihiro、hinako、mei
1.錯覚の喜雨
2.Angelic Devil [remake]


エルフロート ②
持ち時間15分の2回目。
なるほど、さゆてんワガママTIMEの趣向を考えるに、このタイテは必然だったんだなーと、深く納得した次第です。さゆてんが衣装チェンジする時間を設けないといかんからね。

ミオ1人でステージに上がるというデメリット。レアめの曲を配置したセトリにすることで、そのハンデを「いまここでしか観ることができない特別なステージ」へと変えてしまいます。グッジョブでした。

<セットリスト>
1.ライズオブアリス
2.ホワイトスノープリンセス
3.深紅のチューリップ


アンピクシープーペ
社会人60分。
さゆてんはゴールドをあしらった薄紫色(薄ピンク?)のドレスにティアラを装備。こりゃあお美しい。登場と同時にウギャァァァアアア!!という悲鳴にもつかぬ歓声が轟いてました(笑)

つか、ちょっとまって。
なんなのこの攻めまくるセトリは。
ブルフォレ・ベスト選曲だった1ヶ月前の単独公演(レポは→コチラ)から、ゆの色の強い曲と可愛い路線の曲をオミット。超濃縮還元バッキバキなやつじゃないですかコレ。完全にMy好みにイコールやんけ。
振り返ってみると(ドルフィーじゃなくて)エルフ曲の占める割合が多かったですけど、それら楽曲も今や完全に自分たちのモノにしている社会人チームですから。おつよい。

ドレス&ティアラのさゆてんは普段どおりには暴れられないものの(ティアラ吹っ飛んじゃうからねw)、みずきはいつもどおりキレッキレだし、ゆのりんこチャンのVoはめちゃくちゃ調子良く抜群の伸びとツヤを誇るしって、これはもう最高の状態のピプペじゃないですか。

疾風怒濤の6曲が終わり、一息ついたのはさゆてんのソロ・コーナーと、彼女からの挨拶の時間になってようやく、でした。
ゆの&みずきが退場、ソロで歌ったのはMISIAのカヴァー、逢いたくていまです。さゆてん、レンジが広いわ。自分の持ち曲のように歌いこなして~ってわけにはさすがにいきませんけど、高音域まで無理なく声が出ているのがすげえ。だって、いかにも難易度高そうなあのミーシャ曲っすよ?

喋らないとレジェンドの佇まい。
喋り出すと給湯室。
This is ピプペ。
持ち時間を比較的自由に使える生誕祭ということで、自由過ぎるトーク・タイムにも拍車がかかるってもんです。

ピプペは、というかブルフォレのユニットは、メンバー同士仲が良いですね。以前から書いているように、仲の良さってのはとりわけアイドル現場では大きな武器になります。
終演後にアップされた、アイフラ&エルフ・メンバーとさゆてんとのツーショット写真、それとツイートからは、溢れんばかりの敬意が伝わってきました。歌にダンスにと、これだけのパフォーマンス無双の藍川さゆですから、そりゃあ後輩からしたら憧れちゃいますわな。
そしてピプペでは、妹分であるみずきを弄るゆの&さゆって構図がサイコーなのよね。本日の主役を差し置いて、話の流れでみずきが話題の中心になってしまうと、
みずき「わー、私のことはどうでもいいのー(ぴよぴよ声」
…って萌え死ぬぞ。

紫のペンライトの洪水を目の当たりにしたさゆてんが感極まって涙するや、ゆのりんこチャンは「(もっと)泣かせろ泣かせろw」ってヲタを煽る煽る。藍川さゆに茶々を入れられるのは、しらいしゆのだけ。この信頼関係よ。
ゆのりんこチャンは、「最近(さゆと)仲がギクシャクしてた」という軽く衝撃的な発言を笑いながらしてましたが、パフォーマンスや活動に対する真摯な態度が生む衝突ゆえに、ステージに上がってしまえばすんなり忘れちゃうという、そういう絆です。泣かせろ泣かせろと煽ってたわりには、話してるうちにしまいにゃ自分がもらい泣きしたりしてww
みずき「2人の泣くタイミングがわかんないよー(ぴよぴよ声」
…って萌え死ぬぞ。

最高に力強く、最高に楽しい生誕祭になりました。
ラスト2曲はエンデビとロミジュリ。これぞ藍川さゆというキラーチュ-ン2連発。
ゆのりんこチャンが「こっからはもう全部さゆてんコールでいいよ」と宣言し、ゆのが歌うパートでもみずきが歌うパートでも、フロアからのコールは全~部「さーゆてん!さーゆてん!」。オールさゆてんコールの楽しさったらなかったですね。
その光景を見たさゆ本人がめっちゃ笑顔で、釣られてこちらもめちゃくちゃ幸せな気持ちになりました。
ロミジュリ落ちサビでの彼女の涙は、最高に美しい嬉し泣きだったな。

<セットリスト>
1.君と私でイコール
2.トロイの木馬
3.愛の手錠
4.時折マーメイド
5.PAIN -AIの証-
6.禁断のShall We Dance

7.逢いたくていま (さゆてんソロ、MISIAカヴァー)

8.Angelic Devil
9.拝啓 ロミオとジュリエットへ


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