ちょこっと感想 2012年 vol.6

【ちょこっと感想 2012年 vol.6】

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ALHAMBRA「SIEGFRIED」

GALNERYUSのYUHKI(Key)率いる、国産テクニカル・シンフォニック・メタル・バンドの4th。ジャケが剣だ。ワクワクしますね。なかなかの力作だと思います。特に、ゲストVoとして佐々井康雄(ARK STORM)が参加した、4章にわたる組曲「ジークフリード」は聴き応え満点。世良純子(Vo)のシアトリカルな歌唱は素晴らしいですが、私はテクニカルでアイデア豊富なインスト・パートにより魅力を感じます。Hibiki(LIGHT BRINGER)のベースも伸び伸びと走り回っております。彼らの作品は廃盤になっているものが多いので、コレも気になっている人は早めに買っておいた方が良いかもしれません。ジャケも剣だし(笑)



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CRUCIFIED BARBARA「THE MIDNIGHT CHASE」

スウェーデンの女性4人組HRバンドの3rd。これはカッコイイ!ワイルドに爆走するロックンロールをメタリックな方向にシフトさせたような作風でしょうか。お上品じゃない“ビッチっぽさ”が良いですね。ただ突っ走るだけじゃなくてミドル・テンポのアンセミックな曲やバラードを配置して、アルバム内に緩急ある流れを作り出しているところも◎。終盤にガツンとくる曲があればもっと良かったんだが…。彼女達のテーマ曲のような①The Crucifierとドラマティックに歌い上げるサビがツボの⑥If I Hideはかなり好き。あと、このアルバムの音作り、非常に魅力的です。



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Dragon Guardian & KNIGHTS OF ROUND -桜牙-「POLYPHONY」

Dragon GuardianKNIGHTS OF ROUNDによるプロジェクトのニュー・アルバム。今回Voを担当するのが、Akira(Azrael)、Leo Figaro(MinstreliX)、Eizin(ex:MASTERPIECE)の3名。収録曲に関しては安定のクサメタルです。今回のヴォーカリストがいずれもハイトーンを得意とする(かつクセのある歌唱法という共通点も)面々ということもあり、ハイトーン合戦の様相を呈しています(3名全員が参加する曲は2曲)。個人的にはそれが「曲の為のハイトーン」というより「ハイトーンの為のハイト-ン」みたいに感じられる場面のあって、そこのところはちょっと厳しかったです。クサメロを重ねに重ねる展開の④BERSERKER(VoはAkira)はなかなかの良曲。



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ENSIFERUM「UNSUNG HEROES」

フィンランドのヴァイキング・メタル・バンドの5th。ヌルい。彼らの作品がドラクエ的パーティーが旅をしているところだと仮定すると、今回戦闘シーンらしい戦闘シーンが無い。雄大な北欧の大地を踏みしめて勇壮に進軍する様子や、満点の星空の下で焚き火を囲んでいるようなシーンは思い浮かびますが、血沸き肉踊る戦いを想起するような激烈チューンが見当たらないのですよ。もっと言うと疾走曲が⑥Retribution Shall Be Mineしかない。それにしても過去曲と比べてしまうと物足りないですね。前作は大作と疾走のバランスがとれた傑作でしたが、今作は偏りが感じられてやや残念。
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COMMENT 2

ギルト  2012, 09. 01 [Sat] 22:00

こんにちは。コメント失礼します。

ALHAMBRAの新譜は僕も買ったので、ヒゲ・スカイウォーカーさんの感想楽しみでした(笑)

そうですね。VOさん凄かったですし。演奏陣が上手すぎて僕も心の中が熱くなりました♪

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ヒゲ・スカイウォーカー  2012, 09. 01 [Sat] 23:36

ギルトさん、

さっそくのコメント、ありがとうございます。ALHAMBRA、なかなか良かったですね。

D_Driveとのツ-マン、行かれるんですよね?いいなぁ、羨ましい!
東京のワンマンは他のライブとぶつかってるので行けないんです…(涙)

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