アンピクシープーペ、I.D.And Fly LooM、アンダービースティー、エルフロート@東京キネマ倶楽部 (2019/7/7)

【GIRLS×GIRLS×GIRLS】 東京キネマ倶楽部 (2019/7/7)

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【ポニーテールの日】
①7月7日。1995年(平成7年)に日本ポニーテール協会が制定。7月7日が「七夕」「ゆかたの日」であり、ポニーテールが浴衣に似合うことなどから。
②制定理由が多少強引ではないか。むしろ「7」という字の形状こそポイントなのではないか。
③もう少し強引さを発揮して、ほかの日も無理矢理ポニーテールの日にしてしまえばいいんだよ。

【爆発】
①発熱を伴う急激な化学反応、気体や液体の急激な膨張や相変化、あるいは核反応の結果、急激に増大した圧力が瞬時に解放される現象。しばしば光・音響・衝撃波の発生や、機械的な破壊を引き起こす。
②内にこもっていた感情などが、一時に、激しい勢いで表に現れること。
③ある界隈の人間にとっては、脳内で瞬時にMANOWARと結びつく言葉。



七夕の日のライブ、夜の部・東京キネマ倶楽部でございます。

あきちかでの【ナウいアイドル】からの、昼夜ハシゴっす。昼のレポは→コチラっす。
飲み会をハシゴするのが大嫌いな管理人がこれはどうしたことでしょうか。
雨の中、秋葉原~上野~鶯谷へと徒歩で移動しました。なんで徒歩かっていうとお散歩したかったからですけど、まぁ派手に濡れたよね(苦笑)

14組のグループが出演するイベントで、ピプペにとってはブルーフォレスト主催のイベントではない、初の“外”ライブへの参加になります。管理人目当てのユニットの出演順でいうと、ピプペ→エルフ→アイフラ→アンビス、となります。

ピプペの出番に間に合うようにちょい早めにキネマ倶楽部に到着すると、とっくに開演しているのもかかわらず、入場列ができています。で、それが遅々として進まない。6人くらいしか乗れないエレベーターで順次運んでいるから、時間がかかるんですね。しかも2基のエレベーターのうち、1基を止めているから余計に。
過去の経験上、こういった複数の出演者がいて途中の入退場が可能なイベントだと、階段を開放するもんなんですけどね。演者はエレベーターを使って、お客さんは階段、っていう。階段を解放できない理由があったんですかね。
つーか「過去の経験上」とかエラそうなこと言いましたけど、その経験ってKAMIJOの生誕祭『Rose Fes』くらいだけれど()


アンピクシープーペ
東京キネマ倶楽部って、舞台に上がる人たちにとって、きっと特別な会場だと思うんです。バンドとかアイドルとか関係なく。
キャバレーの設備をそのまま利用した施設、歴史を感じる調度品、ステージを取り囲むようなバルコニー席、そしてメインステージから階段で繋がったサブステージ。多くのMVが撮影された場所でもあります。
そして、しらいしゆのと藍川さゆがいたダイヤモンドルフィーにとっては、コンセプト単独公演『ピエロのアトリエ』を行った場所。
特別な会場での、“外”へのお披露目。
さぁ舞台は整った。

社会人、爆発。

15分間。たった3曲ではありましたが、そのインパクトは絶大で。
1曲目の時折マーメイドが始まった瞬間に、何かが爆発しましたよね。ステージで、フロアで、ヲイラの中で。

一般的にヲタ芸と呼ばれる各種挙動(?)は、ステージのパフォーマンスに集中できなくなることがあるので、個人的にはあんまり好きじゃないんですけど、時折のイントロで炸裂したエネルギーの解放を目の当たりにした瞬間に、このときばっかりは必須要素だったと感じました。むしろ感謝した。
それがあるがゆえの、爆発だったから。

なぜか管理人のアタマに思い浮かんだのは、(古い例えで恐縮ですが)ジョーダン/ピッペン/ジョンソン/マローンら、NBAのスタープレイヤーたちを揃えた米国バスケ代表=ドリームチームです。キネマ倶楽部という特別な舞台で観るピプペは、オリンピックでドリームチームの試合を観るような、なんかそういう類いのズルさがあった(笑)
つまり、圧勝。

観てたらなんか感激しちゃって、自然に涙が出てきましたよ。
感情を激しく揺さぶられた源は何かっていうと、「華」とか「つよさ」とか、そういう表現しかできなくて何だか申し訳ないんですけどね。
技術の高さや美貌といったものを、最高クラスで備えているピプペ・メンバー3人です。でも感激しちゃったのはそこじゃない。いくら技術的に高度なことをやってても、いくらkawaii!!が度を過ぎてても、それだけじゃあ涙腺は崩壊しませんぜ。
それら要素に支えられるかたちで現れ出でた「華」や「つよさ」、ここにグッとクるんだ。

個々のメンバーがもつ華、つよさ。
西山曲がもつ圧倒的な華、つよさ。
それがキネマ倶楽部という舞台で最大限に発揮された。
だから、爆発しちゃった。

時折マーメイドダイヤモンドリーマーダイヤモンドルフィーエルフロート、それぞれのユニットがオリコンデイリー1位を獲得した代表曲2つで、唯一のオリジナル曲君と私でイコールを挟み込む構成。この場面において、これ以上強力なセトリはないでしょう。
楽曲のいいとこどりという意味でも、ピプペは実にズルい(笑)

メンバー3人とも、めっちゃ気合い入ってるのが伝わってきました。もちろん険しさなぞ感じさせず、あくまでサイッコーの笑顔ですけどね。キラキラ度合いがハンパねーぜよ。時折の落ちサビでは、ミズキがサブステージの上まで行って歌ったりと、キネマの舞台装置を最大限に活かしたパフォーマンスも良かった。
あきちかでは、「キャリアが長くてかつ社会人」というその独特の立ち位置からくる“ゆるさ”が魅力だったりするピプペですが、初の“外”ライブとなるこのステージで締めるべきところをしっかり絞めてきました。さすがブルフォレ・エース級の3人。そして、さすがしらいしゆの。

素晴らしいステージを見せてもらいました。
繰り返しますがあたしゃあ感激したよ。
あと、7月7日がポニーテールの日だということに気づかずに、ポニってきたさゆてんが最強にずるくって、 むをおおおお! が爆発してた。

<セットリスト>
1.時折マーメイド
2.君と私でイコール
3.ダイヤモンドリーマー


エルフロート
SEに導かれてサブステージに登場するエルフ3人。
妖精はステージ袖から登場するんじゃなくて、遥かな高みから舞い降りるんだ(大袈裟)

サブステージの使用はブルーフォレストだけに許された特権であるかのように、ピプペ以上にエルフも使いまくります。登場シーンだけじゃなくて、リカもミオもサブステに上がって歌唱。そして、デカいステージといえば妖精ですから、メインステージ⇔サブステージを縦横無尽に駆け巡る、運動量と爽快感がものすごかったですね。広い舞台を自らの森へと変えてしまうパワー。
暗めの照明がキネマのステージのムードとぴったり合った禁断のShall we danceが、禁断モノのかっこよさで失禁した。

<セットリスト>
1.loser
2.禁断のShall we dance
3.一凛哀傷歌
4.ムーンエージェント


I.D.And Fly LooM
ドルフィーの『ピエロのアトリエ』公演がコンセプトを掲げた単独公演だったのと同様、アイフラは今月の25日に同じキネマ倶楽部で、これまたコンセプトがありそうな“ENTERTAINMENT SHOW”、『曲解の奇術師』を開催します。
その前哨戦ともいえそうな、この日のステージ。管理人としては、すでに「アイフラはキネマに合うだろう」という確信に近い予感を、確認する機会でもあります。

そして結果、「相性が良い」どころの話じゃなくて、アイフラのためにあつらえた会場のようにさえ思える、演者と舞台が一体となった20分間になりました。
凄いものを観てしまった。

カルーセル、ポーカー、猫ちゃん、喜雨という、キネマに完璧に合ったセトリ。
唾を飲み込むのも躊躇うような、凄まじい緊張感。
肌にビリビリしたものが走るような、「いまヲレ、エラいもん観てるんじゃね?」って感覚。
アイフラの今までのすげーライブといえば、uraraの卒業公演の熱演がありましたけど(レポは→コチラ)、会場との相乗効果でいえばこのステージが過去最高だったろう。そういう気持ちです。

カルーセルシンドロームの操り人形的振り付けパートでのnatsuki、シュレーディンガーの猫のようにの歌い出しでのmei、錯覚の喜雨の落ちサビでのnatsukiと、アイフラもエルフばりにサブステを活用していました。
また、昼公演でもやったfake poker ~生き様に賭ける道楽~ですが、この絶好のシチュエーションでやらないわけはないでしょう。asunaの落ちサビは昼とは比べものにならない完成度をみせ(ほんと良かったよ!)、最強の楽曲が最高の舞台を得た瞬間に立ち会うことができて、震えた。
曲中、「あぁ完璧だぁ…完璧だぁ…」という想いが何度も去来して、鳥肌立ちっぱなし、涙腺緩みっぱなしだったんですよね。やべえ。

ピプペとは違ったニュアンスで「爆発」したステージになりましたね。
この場にいることができて、よかった。ほんと良かった。

<セットリスト>
1.カルーセルシンドローム
2.fake poker ~生き様に賭ける道楽~
3.シュレーディンガーの猫のように
4.錯覚の喜雨


アンダービースティー
トリ。
そしてトリに相応しいパフォーマンスを必ずしてくれる、そんな信頼感のあるアンビス。

前にも書きましたけど、ほんと隙が無いステージですね。
優れた歌い手が複数人いる強み(特に春乃友夢と植竹優亜)、指先まで意識された綺麗なダンス、離合集散自由自在な息の合ったフォーメーション、そしてブルフォレ同様、メロディが圧倒的につよい楽曲。

ライブだとそれにタイミングばっちりな煽りが入るから、余計に盛り上がるんですよね。ゆむのよく通る声での煽りが強力なうえに、お嬢様然としたゆあから、ちょっと巻き舌がかった汚めな声が飛び出すのがサイコーにクール。念のためエクスキューズしときますけど、“汚い”のはあくまで作った声音であって、煽り文句が汚い言葉遣いをしてるってことじゃないですし、“汚い”って表現自体も「整った楽曲を良い意味で汚すフックになっている」と、そういう意図で使ってるので、めっちゃ褒めてます。彼女、キビキビした言い切り口調がいいんだよなぁ。

哀感の強い歌メロが多いアンビス曲ですけど、ざっくり言うとこの日は、そういう“クサい”曲じゃなくて、ノリのよい曲が中心だったかなーと感じました。一緒に楽しむタイプの。管理人的には必殺曲と捉えている、ravenhappiness to you!がなくても、ここまで魅力的なステージが構築できる、そのレベルの高さに驚かされます。

曲間なく20分に5曲を詰め込み、MCもなく、最後に「以上、アンダービースティーでした! ありがとうございました!」とだけ告げて颯爽と去ってゆく。カッコ良過ぎかよ。
無駄な時間がゼロ。
アンビスの曲の繋ぎ方は異様にカッコイイ。なんつーか、同期音源の編集のタイム感が完璧なんですよね。だからステージの空気がまったく弛緩しない。曲が終わって、暗闇の中で演者がボーっと次の曲のイントロを待ってる光景って、わずか数秒でも結構手持ち無沙汰に見えるものですから。
そういう点まで考え抜かれた、超ハイレベルなステージでした。最高でした。

<セットリスト>
1.Black Jet
2.ARCADIA CAT
3.ROCK ALIVE
4.last scene
5.TOKYO monster


いやー、すんごいステージばかり観ることのできた七夕だったねぇ。


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