predia@TOKYO DOME CITY HALL

predia tour “ THE ONE ” FINAL TOKYO DOME CITY HALL ~Supported By LIVEDAM STADIUM~ (2019/2/2)




なんだかフワフワしているうちに終わっちゃった。

prediaの、ベスト・アルバム「Best of predia “THE ONE”」リリースに伴うツアーのファイナル、TOKYO DOME CITY HALL公演。
青山玲子・岡村明奈・林弓束・松本ルナの4人が、prediaメンバーとしてステージに立つのはこれっきり。
この10人による最後の日。

「10人のprediaを、4人の最後の雄姿を、しっかりと目に焼き付けたぜ!」と言うことができればカッチョイイのかもしれませんけど、ンなことはないんです。
たくさん泣いた。
いつものようにたくさん笑わされた。
いつものようにすげぇすげぇと思いながら観て、かっこよさと美しさに幾度も痺れた。
でも現実感の無いままにパフォーマンスを観ているようなところがどこかあって、この記事を書いている今も「あ、終わっちゃったんだ…」という他人事のようなふわふわした心持ちです。もっとヘヴィな喪失感はこれから押し寄せてくるのかしら…?


こと観やすさという点で、TOKYO DOME CITY HALLのバルコニー席は管理人が最も好きなライブ会場(というか場所)です。でも今回はアリーナ席。早いタイミングでファンクラブ先行のチケットを申し込んでいたので。
今回のぱーちーも当ブログでお馴染み(?)、マンゴー同志と一緒です。場所はアリーナ前方のかな~り下手側。前を向いて観るというより、横から鋭角にステージを眺める感じね。左右に広いステージを持つTDCHですから、ウチらの位置からはステージの中央がどこらへんなのかイマイチ分かりません。後方のスクリーンは端っこが見切れてるし。

久しぶりのTDCHのアリーナ。バルコニーでは何度も観てるけど、アリーナは陰陽座がココを使い始めてすぐくらいの時以来じゃないかしら。今回はスタンディングじゃなくて座席だけど。なお、前後の座席間隔は狭いものの、椅子はなかなか快適です。某クラブ○ッタのような、ケツが痛くなるパイプ椅子じゃないのが嬉しいす。
客席から見上げても壮観なTDCHのこの景色は、ステージから観たらさぞ感激することでしょうね。
そんな、メンバーが目標にしてきた会場での節目となるライブ。
ほぼ満員。
パチパチパチパチ。


最初に登場したるみな(村上瑠美奈)の髪型が、例の「デコ出し率120%、ひっつめの限界に挑戦」なベジータ仕様で、「オイオイまたこの髪型っすか!?w」と萎えかけましたが、ドデカいスクリーンに映し出されるメンバー紹介映像には否応なく興奮。で、その中に挿入されたオフショットっぽいおふざけ写真の数々に、いきなり涙腺が緩みかけます。

ソロダンス回しのメンバー紹介曲からSUPER WOMENへ繋げるオープニングは、このツアーの定石パターン。この日のセットリストの組み方や演出も、これまで4ヶ月続いてきたツアーに則ったものでした。この1公演だけ特別な趣向で行うのではなく、あくまでもツアーのファイナル公演であるとの位置付け。衣装チェンジのタイミングがアンコールを含めて3回あり、昼夜2公演をまとめて1回でやっちまうぜ的なところもありましたね。ヴォリューミー。

正直、セトリに意外性はありませんでした。ツアーでやってる曲に、このタイミングならやりそうだな…と思える曲。それゆえに王道、真っ向から今のprediaをぶつけてきたステージになっていたように思います。
かつ、階段状になった立体的なステージ・セットは結成7周年記念ツアー・ファイナルの日本青年館を(レポは→コチラ)、大きなスクリーンを大活用した演出はセミ・ファイナルのヒューリックホール東京を(レポは→コチラ)想起させます。

かつてないほど大きいステージのライブ。でもいつも通りの堂々たるパフォーマンスをしてくれて、その大きさに狼狽えることもなく、メンバーが隅から隅までファンの反応に応えていて。パフォーマンスのレベルの高さに見合ったステージを得たpredia。もうとっくの昔に原石ではなくなったんでしょうけど、大粒の、極大の、世界に一粒しかないダイヤモンドになった姿がそこにあって、私は目頭が熱くなりました。
逆に、照明や(スクリーンに映すための)カメラ等、演出する側に大きい舞台での積み上げ経験が薄いのか、ときおり手探りしてるような場面があって、メンバーのパフォーマンスに追いついていないんじゃないかと感じたくらい。ラスト、Paradiseの銀テープシュパッ!!もそれほど豪華ではなかったし。

ひらひらワインレッド衣装にチェンジしてからの本編終盤、Dream Of LoveMs.Frontier美しき孤独たちクレオパトラ禁断のマスカレードという流れには、息を呑む迫力がありました。冒頭に書いたように、ライブを通してどこか地に足のついていない状態で観ていた管理人でしたが、ショウが“最後”に近づいていることをしばし忘れてしまうほどの、圧巻のステージング。
知ってたけど、こんなにすげえグループだったのか、って。


メンバーは意識的に笑顔を届けようと振る舞っていたのかな。ファンに楽しんでもらって、自分も特別な舞台であるTDCHのライブを心から楽しんでいる。そんな様子がうかがえたし、実際にアンコール手前までは笑顔の多いステージだったように思います。
でも挨拶の合間に、卒業するメンバーが感慨深げな表情で会場を見渡しているのに気づいちゃったりするともうダメよね。こみ上げてくるわ。あと、自分の意識が目の前のステージングではなく内面に向かうとやばいね。過去のライブのあれこれや、SNS上でのメンバーのやりとりに思いを馳せたりして。

管理人はリリ-ス・イベントやライブに伴う特典会に参加したことはありません。でも、何度もライブ会場に足を運び、インタビューを読み、毎日Twitterでの呟きを目にしていれば、メンバーがどういう人なのか少なからず伝わってくるものはあります。

れいこっぷ(青山玲子)。
グループ内のセクシー担当で、彼女による曲中の一言セリフはpredia楽曲のトレードマークでした。それが無いところなんて想像もできん…。最近はアートワークにも登場、“パーツ・モデル”的一面もアリ。歌以外の部分でprediaをprediaたらしめていた、その存在の大きさは計り知れません。
プロ意識が高く、しっかりしたファン・サービスをしてくれたよう。頭のいい人だと思う。

ゆったん(林弓束)。
ライブでの挨拶の時にいつもしんがりを担当し、ユーモア溢れる煽りで盛り上げてくれた人。お喋りだしたら止まらない系。まとめ役のようでいてまとまとまらない適当さ(笑)。※要約することやアシストが得意なのはけっけ(沢口けいこ)かな。
グループ内のお母さんのような存在。ゆづ飯めっちゃ美味しそうだし、とても素敵なお母さんになると思います(笑)。Twitterに昔の写真をアップしては「この頃はギャルい!笑」みたいな、気持ちいいくらい過去をバンバン晒すスタイルで、彼女のその飾らない性格が大好きです。グループ総体での印象とは別に、個々のメンバーで魅かれたのってゆったんが最初だったように思う。
おっぱい。

あっきー(岡村明奈)。
可愛い。最年長なのにそのキュ-トさは反則だろう。ふわんふわん癒し系。「昔っから目の前に虎が見えるんですよワタシ」とか、ヘンなことをいきなり口走る不思議ちゃんでもある(笑)。ライブの際には「あっきー美容院」を開店し、他のメンバーのヘア・アレンジをこなしたり。私服っぽい衣装のハマり方 is やばい♡

ルナルナ(松本ルナ)。
…といえばスベリ芸。MCタイムで彼女が喋る段になるとフロアに走る緊張感が懐かしい(笑)。優しい人なんだろな。だから愛される。他のメンバーの発言の端々からルナルナの面倒見の良さが伝わってきて、卒業後は医療関係の仕事につきたいというのも彼女らしいと感じましたね。


以前のブログにも書きましたけど、prediaはメンバーの個性を尊重するグループだと思います。それぞれの居場所や役割がしっかりとあって、そのことが自由な空気を生み、グループに多面的な魅力を生んでいる。ツアー中の1回1回のライブもそうですけど、ファンクラブ・イベント的に行われたミニライブや「ガチプレ」のような場だと、より強くそのことを感じることができました。
2017年10月24日の「ガチプレ」ハロウィンSP、めちゃくちゃ楽しかったなぁ。メンバーが『トイ・ストーリー』のキャラに扮したやつ(レポは→コチラ)。ケンシロウ=松本ルナ、聖帝サウザー=青山玲子の『北斗の拳』朗読、思い出すだけでも堪んねぇww


個性豊かなメンバーをまるっと受け入れられるグループとしての度量の大きさ。
仕事以外でのプライベートでも会いまくり、めちゃくちゃ仲の良いメンバーたち。
そんな、prediaを輝かせていた愛すべき要素が、ここでは寂しさを誘うトリガーとなる。

アンコール。
Wake Upがハイライトになるなんて予想していなかったよ。
スクリーンに歌詞を出すの、反則じゃないすか?
あなたとの日々にただ 甘えるように生きるだけじゃ
きっと この先もそれなりに 何となく過ぎてゆくから
新しい 私に着替えてほら 変わらなきゃいけないでしょ?

涙、
涙、
涙。
カッコ良くキメる曲じゃないからか、カッチリしたフォーメーションで魅せる曲じゃなくて個々の裁量に任される余地のある曲だからか、はたまた「日常を生きること/変わろうとすること/愛を伝えること」についての歌詞をもつ曲だからか、卒業するメンバーはもちろんのこと、他のメンバーにもみるみるうちに涙が伝染してゆく…。メンバーからメンバーへ、ステージから会場へ。会場からステージへ。明るく元気を届けるような曲なのにね。いや、そういう曲だからこそ、なのか。
もしかしたら、この曲が終わったら「全員で最後の挨拶」という段取りがあったからかもしれない。

なんとなく、こういう場面で真っ先に泣きそうなメンバーって分かるじゃないですか?(笑) 桜子とか、まいまい(水野まい)とか。あとらちょとか。でも、一見して気丈そうな(失礼)るみなまでもが、泣きだして思うように歌えなくなったのには驚きました。その光景に堰を切られた。切られまくった。

Wake Upのあと、まずは卒業する4人から、続いて残る6人からの挨拶がありました。どのメンバーの言葉もそれぞれ“らしさ”が溢れて、心に響くものであったと思います。全員が泣いてて、全員に泣かされた。
寂しい。解散でもないし、不本意な脱退でもない。むしろ新たな出発を祝う門出のはず。なんだけど、ただただ寂しい。
でも幸せな涙でもありましたね、これは。メンバーの仲の良さゆえの涙だったから。

「楽しい記憶で終わらせたい」との願いを込めて、ラストの曲はParadise。これは締めくくる曲として予想していたひとつですね。10人みんな、笑顔で終えることができてよかったね。半ば泣き笑いみたいな感じだったけど。


終わっちゃった。
フワフワしているうちに。
私自身、4人が卒業することをまだまだ身に染みて実感していない部分が大きいです。でも、このイマイチ行き場のない想いをマンゴー同志と共有することができて、ありがたいなぁと感じましたね。ブログという、“吐き出す”場があることも。こんなん一人で抱え込んでたら死んじゃうよww

名もなき白い花は消え逝くのMVでprediaに出会ってから、これまでの間に10人が積み上げてくれた思い出に感謝を。愛しき時間と記憶です。
そして、卒業する4人と、prediaを続けてくれる6人の未来に、幸多からんことを。

大丈夫 乗り越えてゆけるから


<セットリスト>
オープニング:ソロダンス回しによるメンバー紹介曲
01.SUPER WOMEN
02.刹那の夜の中で
03.水曜日の嘘
04.The Call
05.Re-Make
06.Melty Snow
07.BOROBORO ~この愛はボロボロになる運命なのか~
08.Hotel Sunset

***** 衣装チェンジ *****
09.Close to you
10.ヌーベルキュイジーヌ
11.BABY KISS
12.Secret of Light (村上、沢口、まえだ、岡村、松本)

***** 衣装チェンジ *****
13.SHADOW PLAY (湊、青山、水野、林、桜子)
14.Dream Of Love
15.Ms.Frontier
16.美しき孤独たち
17.クレオパトラ
18.禁断のマスカレード
19.カーテンコール

ENCORE
20.壊れた愛の果てに
21.Wake Up
22.Dia Love
23.きみみたいに
24.Paradise

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終演後のスクリーンで、初夏に新体制によるNewシングルとこの公演のDVDがリリースされることが発表されました。
映像作品は頼むからヘンな編集を施さず、丸ごと収めてくれ。ドラ○エ的RPG寸劇VTRも、ルナルナのスベリ芸(あれはオチがあるのか定かではないので、ギャグとは認定できないw)2連発も、ちゃんころぴー(まえだゆう)の段取りめちゃくちゃなウェーブ指導も、もちろんメンバー全員からの挨拶の言葉も。全部がこの10人のprediaだから。
あ、DVDだけじゃなくてBlu-rayもね。


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