mezcolanza@下北沢SHELTER

mezcolanzaの新春ワンマンライブ 下北沢SHELTER (2019/1/12)



1stフルアルバム「MEZCOLAND」(2016)の記事をアップしたばかり(→コチラ)、ごちゃまぜロック・バンド、mezcolanza(メスコランサ)のワンマン・ライブを観てきました。
初コランサ!
初ここみん!
(ある意味、「初」ではないが)

mezcolanza、前々から観てみたいとは思っていましたが、今回が良きタイミングでした。ワンマン公演ということでバンドの魅力が丸ごと詰め込まれたものになるでしょうし、それに各メンバー、普段はそれぞれ別の活動があるみたいなので、そんなに頻繁にワンマンできるわけじゃなさそうだし。土曜日の昼公演ってのが、またサイコーに行きやすい条件でした。
※夜は別の場所で、ファン・ミーティング的なトーク・イベントがあったみたいです。

下北沢SHELTERは初めて行くハコ。有名なので名前だけはもちろん知ってましたけどね。入ってるビルは綺麗なんだけど、会場にインしてみると汚…、いや、歴史が積み重なってる雰囲気です。穴蔵のようだ。
ステージは小さいです。おまけにステージの間口がフロアよりも狭いため、下手側には死角になって見えない場所もあります。…という、あんまり観やすいとは言えない環境なんですけど、キャパに比してステージは高めなので(天井は低い)、メンバーの姿はそこそこよく見える。


「新春」ということでしょう、“和”な感じにアレンジされたSEをバックに、バンド名どおり衣装も「ごちゃまぜ」なメンバーが入場。
ここみん(=成瀬心美=Cocomi)はめっちゃラフな格好っす。後のMCで、カトウタロウ(Gt)から「その格好で家から来たんでしょ」とツッコまれて、「これパジャマなの」と冗談めかして返してました。ツノが2本生えてる、ばいきんまんみたいな髪型してます。
え!? ばいきんまんじゃないの?
もしかしてコレ、ばいきんまんじゃなくてウサギっすか!?
で、ものもらいになってしまったらしく、右目に眼帯を付けての登場です。本人はいたって元気だとは言っていましたが、初ここみんが眼帯ここみんだとは予想もせず!(ある意味、「初」ではないが)

世の中には眼帯に「萌え」を感じるフェチな人たちが一定の割合いらっしゃるようですが、管理人にそのような性質は一切ございません。
でもね、ここみんは眼帯しててもキュート。めっちゃキュート。
「視力悪いほうの目しか見えないから、今日はみんなイケメンといいオンナだよー」とうそぶくのがめっちゃキュート。
その後に「片方だけどみんなのことちゃんと見えてるよー」とフォローするのもめっちゃキュート。
そして何より、ライブ中の動きや表情がいちいちキュート。めっちゃキュート。
眼帯してても可愛いのはここみんだけ。
眼帯しててもカッコイイのはキャプテン・ハーロックだけ。
知らんけど。


演奏巧そうなバンドだなってのは、メンバーの経歴や音源の印象から予想していたことでした。それが最初の出音を聴いた瞬間、確信に変わりましたね。
こりゃあすげぇ。そこまで難しいことをやってるわけじゃないんだけど、ギュッとまとまってる。一緒にドンッて音を出すと周りの空気がパッと明るくなるような、そんな華やかさがある。これこそバンド・アンサンブルの妙味でしょ。これだよこれ!って、心の中でガッツポーズかましました。
CDでも音の粒子がキラキラしてるようなバンドでしたけど、ライブだと何倍もそんな感じ。キラッキラ☆ ちょっとベクトルは異なりますけど、管理人はパスピエを初めて聴いた時の瑞々しい感覚を思い起こしました。

リズム隊がとても良いです。なんたる心地良さか。
グルーヴっすか!? これがグルーヴなんすか!?
タイム感と良い塩梅にグイグイ主張してくる様が、自分の好みにぴったり合っていて、(ここみんから視線が逸れて)西浦謙助(Dr)と岡野いずみ(Ba)ばっかり見てしまうー。いずみ嬢の堂々たる(でも決して無愛想じゃない)佇まい、良いわー。

そしてハジメタル(Key)。スタイルの幅広さ、音色選びの絶妙さ、タッチの鮮やかさ。なんなんだこの才能の塊のようなプレイは。ライブ中あちこちで鳥肌立ったんですが、シュラ!シュラ!バーの間奏を拡張させたピアノ・ソロはとりわけYAVAかった。酩酊マハラジャSTOP ME NOWのカオスっぷりもYAVAかった。

カトウタロウはZIGGYのときに観たことあるんですよね。器用な人だな、と。バンド内で一番破天荒なルックスですけど、ロッカー的アティテュードをオラオラ出すこともなく、楽曲に合った演奏をピタリとキメてくる。Keyとのユニゾンをサラッとやっっちゃったり。あとはやはりカッティングが小気味いいね。コーラスでも大活躍でした。
MCタイムでは、ここみんをカトウタロウが揶揄う(もしくはツッコむ)場面が多くありました。もしかしたら普段からそういう“役割分担”なのかとも思いましたが、揶揄われたときのここみんがめっちゃ可愛いのです。タロウええ仕事してます。ナイスタロウ。

初ここみん(ある意味、「初」ではないが)のVo。
声量は豊かなほうじゃないし、それは予想できたんですけど、音源どおりのイメ-ジの声質と歌い回し、それと音源の69倍増しのキュートさにヤラれました。あと、力強いバンド・サウンドに全く埋もれることなく声が抜けてきたのは、棚ボタ的に嬉しかったですね。これは本人の資質(というか声質)もあるでしょうけど、それ以上に曲作りの巧さゆえな気がします。Voと楽器の音がぶつかり合ってる感じがしないもん。
聴き手を引き込む手腕はさすがですね。なんか歌手っていうか、スターって感じ。あくまで自然体なんだけど。超リラックスした格好なんだけど(笑)。あと、ついさっきまでは小悪魔のようなキュートさだったのに、ファンがオイオイやってるのを眺めてる様子が慈母のようだったりして、マジ尊いなってヲジサン思いました。表情や仕草からも、ファンを大切にしてるんだなーっていうのが、しっかりと伝わってくる人。ステキ♡


mezcolanzaのライブ、めっちゃ楽しいす。
整理番号が早かったので(というか、手売りチケット以外の一般発売では一番早い番号だったのでは?)、自分の周りはみんな常連さんと思しきファンの人たちでした。その方々のノリを見つつ「ほうほう、この曲のココではこうやるのか」みたいに観てました。イン マイ ライフ「ねえねえオトコの趣味が悪い」「人間関係もロクでもない」って歌うここみんに対して、フロアから「うーるさいわね、ほっといて」って返すのめっちゃ楽しいす。
色んなタイプの曲があるのが武器だし、ちゃんとそれぞれの曲に沿ったムードで奏でてくれるから嬉しいんですよね。ワンマンならではということで、対バン・ライブではなかなかできないようなレア曲/しっとり系の曲もまとめてプレイしたんですが、つい先ほどまでニヤニヤ&わちゃわちゃしてたメンバーが、シリアス・モードにスッとチェンジしますから。締めるべきところは締めてくれるのがプロ。

「めっちゃ」と「キュート」と「楽しい」しか書いてないようなレポになってますけど、そういうことです。
メンバー同士とても仲が良いことが伝わってきて、雰囲気も最高のライブになりましたね。
うん、また行こう。

<セトリ>
誰かおせーて。
フルとミニが1枚ずつに配信曲がいくつか、というレパートリーの数なのでね、持ち曲はほとんど(全部?)やってくれました。
アンコールなしの1時間半。


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