ちょこっと感想 2018年 vol.1

【ちょこっと感想 2018年 vol.1】

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THE ABSENCE「A GIFT FOR THE OBSESSED」

米国産メロディック・デスメタル/デスラッシュ・バンド、8年ぶりの4thアルバム。過去にはNOCTURNAL RITESSCAR SYMMETRY他のPer Nilsson(Gt)が在籍していたこともあります。北欧メロデスのエッセンスをたっぷり注入した硬派なデスラッシュをやっており、ツインギターが大活躍するということもあり、アチエネの劣化b…、じゃなくて地味版のように感じる時もあり。良いバンドなんだけど、やや一本調子なんだよなぁ。本作ではその悪いところのほうが目立つ気がします。2nd「RIDERS OF THE PLAGUE」(2007)か、3rd「ENEMY UNBOUND」(2010)がオススメです。
SUICIDAL TENDENCIESのカヴァー⑨You Can't Bring Me Downに、SOILWORKのBjorn“SPEED”Stridが参加。



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CORROSION OF CONFORMITY「NO CROSS NO CROWN」

Pepper Keenan(Vo&Gt)が復帰した、通算10作目のスタジオ作。BLACK SABBATHとサザンロックが合体したような、これぞCOC!(初期除く)というヘヴィロックが繰り広げられております。気迫に満ちていて漢臭い。個人的には「AMERICA'S VOLUME DEALER」(2000)くらいキャッチーなほうが好みですが、これはなかなかの力作でしょう。本編ラストの6分超え、⑭A Quest To Believe (a call to the void)のドラマティックさが白眉。



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DIMMU BORGIR「Eonian」

ノルウェーのシンフォニック・ブラックメタル・バンドの10thスタジオ作でボルギル。今までで一番ピンとこないアルバムかも…。荘厳なムードは強めながら即効性がかなり薄く、何かの儀式でかけるBGMを聴いているかのような音。激しいパートはあるんだけど、ところどころに挿入されるムーディなパートのせいで興がそがれ、全体的なアグレッションはイマイチに感じます。あと、木琴のようなポコポコした音が多く収められているような気がするんですけど、これがちょっと間抜けに聞こえるのよね。あ、ピアノもポコポコ系というかポロンポロン系(?)だな。
⑨Alpha Aeon Omegaのパワーメタルっぽい勇壮さはとても良いっす。曲名的には⑥Lightbringerが熱い!(笑)



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MACHINE HEAD「CATHARSIS」

9th。名盤「THE BLACKENING」(2007)以降、伝統的なHMの流儀をたっぷり盛り込んで、ドラマティック&激烈にまとめあげた作風がしばらく続いていましたが、本作でかなり大胆に路線変更してきました。
元々はこのバンドって、良くいえば時流に敏感な、悪くいえばチャラいバンドだったはずです。でも私は6th以降の彼らしか知らない(=まともに聴いてない)んですよね。そういう人間からしたら、コンパクトでモダンでグルーヴィ、キャッチーであろうとするあまり威厳がごっそり削ぎ落とされているかのような本作の作風は受けつけないんだなぁ。他のバンドの安易なコピー、寄せ集めに思える。チグハグ感もあるし。それにRobb Flynn(Vo&Gt)のVoで、歌い上げるようなメロディアスな歌メロを聴きたいとは思わないのよね。役不足というかね。



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