CROSS VEIN、Jupiter@新横浜NEW SIDE BEACH!!劇場

“~Presented by HIZAKI~” 『 Grace Metal Halloween Event 』 新横浜NEW SIDE BEACH!! (2018/10/27)



トリック・オア・トリーたぁぁああん!!

JupiterVersaillesのHIZAKI(Gt)主催、お菓子をくれないとイタズラしちゃうぞ、いや、むしろイタズラしてくれ的なライブに行ってきました。毎年開催しているこのイベント、3回目の今回はJupiterCROSS VEINのツーマン・ライブでございます。


CROSS VEIN
ハロウィンといえばもちろん七つの鍵の守護神でもあるんですが、ふつーは仮装なわけですよ。というかいつの間にか、仮装するイベントになっちまったわけですよ、ここNIPPONでは。で、年がら年中ハロウィンみたいな格好の貴族でも、こういうときには我先にと仮装するわけです。
昨年のこのイベントは行ってないんですけど、その時は貴族全員がホラー調のメイクでしてね、今回もそれ路線だと王子たちはともかく姫はなぁ…、グロいのより可愛いのがいいなぁ(もしくはエロいの)…なんて考えていたのです。

で、結果。
プリンセス×3人に、ピエロ×3人でした。
Shoyo(Ba)とKeiTaro(Key)という長身メンバー2人が、よりにもよって豪奢なドレスの姫コスをかまし(HIZAKIの衣装を借りたんだそう)、JULIAたぁんは紅白歌合戦のときの小林幸k…、って、えッ…!?
違うの!?
これマリー・アントワネットなのォ!? ←
ピエロ3人は、「ピエロ」という共通したモチーフであっても、それぞれちょっとずつ違ったピエロっぷりなのが拘りポイントでした。Yoshi(Gt)はジョーカー(バットマンの敵役のアレ)で、MASUMI(Gt)はゴスっぽい白塗りピエロ。そしてShinKi(Dr)は映画『IT』のペニーワイズ。

もうそんなヴィジュアルでパフォーマンスするもんだから、曲にまったく集中できません(笑)
プリンセスShoyoはドレス姿でいつもどおりのキメ顔するもんだから「こっち見んなww」状態だし、先日発表した脱退のお知らせ(→コチラ)に伴う感傷なんて微塵もナシ(笑)。つーか、今回含めてあと4回しかCROSS VEINでのShoyo王子を観ることができないのに、その貴重な1回がコレかよwwってなりました。まぁ本人も他のメンバーも楽しそうだし、なんだかんだで管理人も楽しかったんで良いんですけど。
KeiTaroはなんだか嬉しそうね。ショルキー担いでニヤニヤしてる。あとドレスの裾の末広がり効果もあって、いつも以上にデカい。なにしろデカい。
小林幸…じゃなくてジュリー・アントワネット姫は、ソロをとっているメンバーを扇子でパタパタをあおいだりしてご機嫌麗しゅう。つーかデカい姫2人に挟まれて、もしかして今日のJULIAたぁんって相対的に地味か? ほぼ白一色のドレスだからカラフルさに欠けるし。

ジョーカーYoshiはその口角がキュッと上がってるメイクもあってか、終始楽しそうでしたね。KeiTaro姫がニヤニヤならこっちはゲラゲラ、みたいな(笑)。MASUMIはピエロでもイケメン。白塗りがめっちゃ似合うわー。
そして本日のMVPである、ペニーワイズShinKiのインパクトが凄まじく大きく、夢に出てくるレベルのトラウマ・クローンっぷりですよ。もう表情と仕草が完璧。こちらもKeiTaro姫と同じくニヤニヤ笑いの類いなんですけど、嬉しそうな笑いかたじゃなくって狂気を帯びてるんですね。爆発した髪型もキテる。そんなペニーワイズがEternal Dreamの高速フレーズを叩きまくるんだからたまんねー。しんちゃんサイコーだわ。すき♡
紛うことなきハロウィン曲=Wonderous Nightmareに入る前の、ジュリー姫による「ペニーShinKi、カモン!」もイカすぜ。

↑↑↑
曲の感想がまるでないライブレポがあってもいいだろう。たまには。
めっちゃ楽しかったし。

<セットリスト>
1.The Mysterious Room
2.Eternal Dream
3.隠されしエデン
4.Immortal Beauty
5.Masquerade~交響曲第25番~
6.Wonderous Nightmare
7.Brightest Hope
8.最果てのオリゾン
9.Maid of Lorraine


Jupiter
さて木星。
ZIN(Vo)が脱退、新しいヴォーカリストとしてアナウンスされたのは、元CONCERTO MOONの久世敦史でした。メタル色を強めてきたJupiterではありましたが、それにしてもこの人選にはびっくりしましたね。HIZAKIとTERU(Gt)なりの“メタル宣言”というふうにも受け取れました。
個人的には久世敦史のメンバー・クレジットが、「ATSUSHI」じゃなくて「KUZE」であることにいちばん驚きましたけど(笑)

今年の夏から始動したKUZE-Jupiter体制、管理人としてはここで初めてお目にかかります。それが仮装ステージだとはな…。
以下、メンバーのコスです。
KUZE…FLATBACKERE・Z・OLOUDNESSの山田雅樹。マニアックw
HIZAKI…Moi dix Mois/元MALICE MIZERのMana(Gt)
TERU…昨年と同様、やたらクオリティの高いhide(X JAPANhide with Spread Beaverzilch
RUCY(Ba)…IKKO。「どんだけ~」の人。(…だとこの日知った)
DAISUKE(Dr)…シシドカフカ。マニアックw


こちらも渾身。
Mana様はどうやら喋れない(喋らない)設定らしく、そんなところまで細かく模写して、HIZAKIはKUZE-MASAKIに耳打ちして伝えてました。個人的な発見だったのは、RUCYってこんな面白い人だったのねっていうこと。木星内では一番キャラが立っていたわね。

CVレポとは異なり、こちらは音についても触れます。というかそちらメインで。
めちゃくちゃメタルですやん。それもオーセンティックな音じゃなくて、もっと尖ってる現代的な音。ZIN最終作となった「TEARS OF THE SUN」(2017)のイメージを順当に引継ぎ、さらに体感温度を高くした感じ。ZINも熱いパフォーマンスをしてくれていましたが(特にライブでは)、ちょっと感触が違うかな。タフさと骨太さを感じる熱さというか、暑苦しさというかw
木星サウンドと久世敦史の合体は、想像以上にしっくりきてましたね。1stの頃のJupiterにKUZEが加入したらそりゃあ違和感の塊でしょうけど、もはやその頃のバンド・サウンドとは異なっていますし。同じ曲をライブでやるにしても。

音数が多い。
隙間が無い。
徹底的に攻め。
そういうタイプの曲を並べていたこともあるんでしょうけど、矢継ぎ早に繰り出される攻撃的なサウンドに圧倒されます。
個人的にはもうちょっと“引き”が欲しいかな、というところですけどね。弦楽器がギャンギャンいいまくっていて“遊び”がないから、曲の判別がつかない場面があったし、持ち時間全体を通したメリハリを感じにくいかなーと思いました。ステージから放たれるエネルギーを浴びるという意味ではそれでいいんだけど、ヲイラは1曲1曲それぞれの良さや個性を味わって聴きたいのでね。

曲の判別がつきにくいってのは、もちろん管理人の聴き込み不足もあります(KUZE加入後の新曲は未聴だし)が、歌詞を聞き取れないKUZEの歌唱に依るところも大きいんですわな。コンチェの時からそうですけど。めっちゃ上手いんだけど発声に(発音?)にクセがある。このタイプの歌唱、ジャパメタ男性ヴォーカリストに多いですけどね。英詞曲だけでなく、木星の日本語詞の曲でも何歌ってるのか、見失うとは…(苦笑)。知ってるはずの曲がチガウ曲に聞こえる、、、
しかし久世敦史は気配りの人ですね。KUZE-Jupiterに違和感を感じなかったのは、彼のステ-ジ進行や物腰から、周りを気遣うところや受け入れてもらおうとする姿勢を感じとれたからっていうのも正直あります。良いフロントマンです。歌詞聴き取れないけどw


アンコール・セッションは2曲でした。わりとあっさり。
まずはKUZE+CV弦楽器隊+KeiTaro姫+DAISUKEで、DEEP PURPLEBURN。選曲的にはヒネリゼロで何の面白みもないわけですけど、やってるミュージシャンの腕前のおかげで面白く聴けます。もしかしたら今まで聴いた炎カヴァーで一番良かったかも。洋楽HRを歌うKUZEはさすがだし、CV演奏陣はやっぱり最高です。原曲の旨味はそのままに、絶妙に自分の個性や遊びを入れてくるから、演奏が生き生きとしてる。間奏がめちゃくちゃ美味しい曲でもあるので、聴き応えがバーンしてました。
2曲目は木星メンバー+ジュリー・アントワネット姫で、JupiterThe Birth of Venus。姫の超音波ハイトーン・ハモりのおかげで、これまた別の曲のように聞こえる…(笑)。ぶっ飛んでる。


新生木星、予想よりずっと素晴らしかったです。
新曲が強力なのがまた嬉しい驚きでしたね。ゴリゴリなだけじゃなくて、引き続きメロディを大切にしたソング・ライティングをしてくれそうで。シングル買おうかしら。
実に楽しきイベントでしたぁん。新横浜は管理人宅からは遠いし行きにくい立地なんですけど、めんどくさがらず足を運んで良かったです。ペニーShinKiの衝撃に全てをもっていかれた感はあるけどw

※新横浜NEW SIDE BEACH!!はあんまり音が良くないね。というかHR/HM向けじゃないような気がする。


スポンサーサイト

COMMENT 0