RONDONRATS。「Garnet」「Heiji」 (2018)RONDONRATS。による2枚同時発売、ライブ会場限定EP。それぞれ3曲ずつを収録。
管理人は公式オンライン・ショップでTシャツ付きのセットを買いました。
6thミニアルバム「FEVER」(2016)発売後、USベスト盤のリリースを挟んでおりますが、その間にバンド周りがちょこちょこ変化しております。
ギターがKOUTAからKoooooTAになってます。
←同じ人あとギターがTETSUからTETSULOWになってます。
←同じ人あとベースがKJからkjになってます。
←同じ人。大文字/小文字だけやんあとドラムスがYUKIからMIZUTAKになってます。
←違う人。つまりメンバー交代MAMIKO(Vo)はMAMIKOのまま。
実にラッツらしさに溢れる、全6曲です。
Plastic Treeのナカヤマアキラ(Gt)がプロデュースした
「FEVER」は、バンドの個性を保持したまま新機軸を感じさせた意欲作でしたが、今回の2枚はごくごく自然体の
RONDONRATS。。そのまんまラッツ。Drの音がややポコポコしてるけど、バンド・サウンドをほとんどいじらずにパッケージしたような音作りも、前作とはかなり異なる印象です。
BREATHの小気味良い英詞使いも、優しいメロディに包まれる
ヒナゲシも、
②TAPIRの遊び心も、あちこちに“らしさ”が花開いていて、「おかえり!」と声を掛けたくなるような喜びを感じますね。
邦ロック系/エモ系バンドの音で物足りなく感じるのがGtパートの聴き応えだったりすることが多いんですが、KoooooTAとTETSULOW(この呼び方、慣れないなw)のコンビネーションにはハードロックに根差したような構築美があるし、カッティングというよりリフと表現したほうがしっくりくるザクザク感もいい。
discusの細かいGtワーク(この曲はリズムの躍動感も◎)と、
RAYの流れるようなソロは申し分ないす。
やはりいいねラッツは。
好きだわ。
【お気に入り】
「Garnet」①BREATH「Garnet」③discus「Heiji」③RAY
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