PRIMAL FEAR「APOCALYPSE」


PRIMAL FEAR「APOCALYPSE」 (2018)

ドイツ人以外のメンバーもいるけどイメージ的にはほぼドイツな正統派HMバンド、PRIMAL FEARの12thアルバム。
前作「RULEBREAKER」(2016)と同じラインナップで制作された作品です。トリプル・ギター編成。でもMagnus Karlsson(Gt&Key)はツアーに参加しないのでね、実質的にはツインGt。

Frontiers Records所属らしい安定感、そしてマンネリ感ですね。
「マンネリ」という、一般的にはとてもプラスだとは思えない言葉をチョイスしてはいますが、正統派HMってのは次々と新しいものを提示することに重きを置くのではなく、伝統の継承とか“変わらないこと”が美点になるジャンルなのでね、こりゃあ褒め言葉でもありますよ。←そんなことないかw

また一つ、徹頭徹尾メタルな、しかもキャッチーなメロディをたっぷりと備えた楽曲がみっしり詰まった作品が誕生しました。やはりこのバンドは、同ジャンル内では最も信頼できるブランドの一つですね。曲を書くことのできるメンバーが揃っていることに加えて、バンドの顔であるRalf Scheepers(Vo)が、全く衰え知らずの素晴らしい歌唱を響かせていることが大きいです。

「UNBREAKABLE」(2012)から3作連続で傑作を生み出してきただけに、息切れ感もあります。
…って最初は下書きしてたんですよ。でも歌詞カード見つつ何回か聴いたら、本作もやっぱり傑作でした。ファストな曲のインパクトがやや不足してる気もしますけど、それでも息切れ感とかとても言えねぇですわ。スマン。

Magnusが加入してからのPFって、スピードに頼らないで丁寧にメロディを重ねてゆくタイプの曲が増えたような気がしてます。ドラマティックで、シンフォ色が強めで、多くの場合は大作や(広義の)バラード系であったりするタイプ。前作でのWe Walk Without Fearとか、前々作のOne Night In Decemberとかね、こういうの大好きなんですよね。MVになってる曲よりずっと好き。
本作でいうと⑥Supernova⑩Eye Of The Stormで、共にキラーっす、キラー。

【お気に入り】
⑩Eye Of The Storm
⑥Supernova
②New Rise
⑤Blood, Sweat & Fear


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