Versailles「ROSE」


Versailles「ROSE」 (2012)

先日、活動休止することを発表したヴィジュアル系メタル・バンドのシングル。
「薔薇の末裔」(なんのこっちゃ?)をコンセプトに掲げるバンドが「ROSE(薔薇)」とはまた直球な。オフィシャルHPによると、「まさに"薔薇とは何か?"を示す5周年記念シングル」だそうな。そのコンセプトど真ん中度、気合の入りっぷりは例えば、HELLOWEENが「pumpkin(カボチャ)」という曲を、MANOWARが「muscle(筋肉)」という曲を、LIGHT BRINGERが「お茶の間(Living Room)」という曲をリリースしてしまうが如し!

さて肝心の内容ですが、新旧・タイプの異なった4曲入り、なかなか薔薇エティバラエティに富んだマキシ・シングルですね。
リード・トラック①ROSEはHIZAKI(Gt)作曲。シングルらしく疾走する曲調でありながらも同時に複雑な展開も恐れない、彼ららしい楽曲です。だが、しかし……、佳曲ではあるのですが、ちょい歌メロ(特にサビ)が考えすぎかなぁ…。意図的にヒネってある風なのが逆に印象に残らないというか。他バンドであればキラー・チューン級の出来ですが、彼らの過去のカタログと比較するとやや“弱い”かなと感じてしまいました。少し「行き詰まり感」を感じてしまいますが、アルバムではより印象的な疾走曲を用意してくれていることを期待しましょう。ラスト・サビ、「諸刃の剣だけど」の「だけど」がツボ(笑)
②妖-ayakashi-はMASASHI(Ba)作曲。ここぞとばかりにベース目立っております。曲名にもあるとおり、珍しく(初めて?)“和”の雰囲気が感じられる曲です。KAMIJO様(Vo)が「鬼火」なんて歌う日が来るとは…。ちょっと陰陽座っぽいか?って安直な連想ですが(苦笑)…。
前作「Holy Grail」収録曲の日本語詞ver、③Love will be born again。これは日本語で正解!元曲でのKAMIJOのやや不自然な英語発音に感じた違和感が払拭され、すんなりと美旋律に酔うことができます。歌詞はクッサクサでこっぱずかしいが、いいメロディだなぁ…。
代表曲THE RED CARPET DAYの再録、。ライブを意識したのか、もうなんだか分からんくらい躁状態になっております。中間部の「オイ!オイ!」のお祭りパートがウザいウザい(笑)

9月に発売するアルバムの収録曲は現時点では不明ですが、収録されるのがのみならば、かなり聴く価値のあるシングルだと思います。
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COMMENT 2

B!13  2012, 08. 05 [Sun] 15:42

二週間くらい前にBSで彼らが出てROSEとTHE RED CARPET DAYをライブ演奏してました。THE RED CARPET DAYでは観客と掛け合いをしてましたが、掛け合いの言葉が何言ってるかわからなくて参戦予定のライブが不安になりました(苦笑)

Love will be born againは原曲の最初辺りの「りるはぁ」でずっこけたので日本語verの方が良さそうですよね。(まだ買ってません)

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ヒゲ・スカイウォーカー  2012, 08. 06 [Mon] 20:55

B!13さん、

掛け合いの部分、歌詞カードによると曲タイトルをコールしているようなんですが、改めて聴いてみても「ホントかよ?」って感じです(笑)ライブでは適当に合わせておけばオッケかと(←無責任/笑)
私もチケット取れたらライブ行きたいと思ってます、最後(?)ですし。

Love will be~の日本語ver、曲自体が好きならば全然イケると思います。仰る通り原曲の「りるはぁ」の破壊力はなかなかですよね(笑)

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