パスピエ「ネオンと虎」

パスピエ_ネオンと虎
パスピエ「ネオンと虎」 (2018)

「OTONARIさん」(2017)に続く、パスピエのミニアルバム。7曲入り。
サポートDrは前作にも参加していた、佐藤謙介。

前作はグッとくるものが少なかったんですけど、今回はなかなかいい! やおたくや(前Dr)時代の4枚のフルアルバムほどじゃあないですけど、パスピエに出会った頃のワクワクする感じや瑞々しさが戻ってきているというか。⑤トビウオの爽快感はその最たるところ。上手く説明できない感覚ですけどね。

を始めとして、キャッチーな②マッカメッカ(細かい譜割りで捲し立てても気品を伴っているのが大胡田なつき)、「とぅっとぅっとぅーる」というフレーズが印象に残る清廉な③Matinée、じわじわと切なさを増してゆく④かくれんぼ、チャラめのTM NETWORKの曲みたいな⑥オレンジ(KeyリフがまじTK)、クラシカルなピアノと曲展開が偏執的な⑦恐るべき真実と、キャラ立ちも良好です。
圧倒的な名曲!と感じるのは無いし、もっとプログレ的なヒネリやあからさまに技巧的な演奏を入れてくれたほうが、自分好みですけどね。


だいぶポップでお洒落な音になって、初期にあったミステリアスなところはほぼ無くなってますけど、まだまだ期待できる。このバンド、根っこはやっぱりマニアックですし。みたいな曲を未だに入れてくれるところも信頼できるし、よくよく聴き込むと気づくる仕掛けや拘り、遊び心もたっぷり。

【お気に入り】
⑤トビウオ
⑦恐るべき真実
④かくれんぼ
⑥オレンジ
②マッカメッカ


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