CROSS VEIN@下北沢GARDEN劇場

CROSS VEIN "アルバム発売記念ツアー 東京" 『Gate of Fantasia』 下北沢GARDEN劇場 (2018/4/1)



あ…ありのまま、エイプリルフールに起こった事を話すぜ!

『幕が開いたらJULIA姫がジャケだった』

な…何を言っているのかわからねーと思うg (ry



CROSS VEIN3rdアルバム「Gate of Fantasia」のレコ発ツアーの1たぁん目、東京公演に行ってきましたぁん。

下北沢GARDEN劇場はキネマ倶楽部劇場と並ぶ、CV史上最大キャパの劇場。そりゃあソールドアウトはしないんですけども、ここはいっぱいにならなくてもそこそこ見栄えのするハコなのでね。キネマはCVに合ったムードを持つハコだし、バルコニー&階段という必殺の舞台装置の存在は大きいですが、音響や照明、立地、居心地の良さ等を考慮すると、こちらの方がずっと利がある。
しかしフロアに女性のお客さんが増えましたね。主に下手側に(笑)。この日、たぁん生日を迎えたShoyoたぁん(Ba)目当てのファンかもしれぬ。いや、きっとそうだ。HIZAKIんとこの事務所に移ってからこちら、対バン相手の幅が広がったことの恩恵でしょう。

Tales of DepartureのSEをバックに幕が開き、既にスタンバってたメンバーを(つーか姫の後ろ姿を)見た瞬間の感想が記事冒頭のアレですけど、「Gate of Fantasia」のジャケットを模したその構図の美しさにチキンスキンがちょっとだけスタンドしましたよね。自分のいるとこ(なぜか最前列)がシモキタのライブハウスじゃなくて、ファンタジアの入り口かと錯覚しましたもん。アトレーユを乗っけた犬面ドラゴンがステージ袖から飛んでくるんじゃないかと思いましたもん。
ちなみにあのジャケ・ポーズ、ポイントは腕よね。
左腕。

「ひだりうで」ではなく「さわん」と言いたいところ。サウスポー感が出るからw
アスリ-ト=ジュリア。

アルバム・ジャケと同じなので、JULIAたぁんの衣装も新アー写の萌黄色のドレスで 萌えぇぇぇえええええ!!!
王子達の衣装も一新、スタイリッシュな黒装束になっており、コレとても良いですね。カッチョイイです。


もうね、幻想世界へと開門したら、そこからはノンストップっすよ。止まらない、誰にも止められない。
実際は挨拶のMCタイムもありましたけどごくごく短かったし、感覚としては本編を一気に駆け抜けた感じです。
暴走馬車。
濃縮。
濃密。
コッテリ姫。
途中に休憩と姫のお色直しタイムを挟んだ2部構成にしなかったこともあり、その分ライブ時間は短かったです(1時間40分くらい?)けど、満足感はかなりありましたね。コッテリだから。

アタマっから新曲を固め、後半に定番曲を並べてクライマックスを演出するというのが、レコ発ライブのよくあるセットの組み方ですけど、それが見事に裏切られる構成になっており、喜び踊り歓喜しました。
アルバムどおりの流れでGraceful Gateで始まったのは想定内ながら、その後にRed Starforget-me-notときて、予想がつかなくなった。結果、大雑把にいうと、中盤にアルバム曲が集まっていましたが、そこで勢いの衰えを感じさせなかったのは凄い。というか不思議だった。攻めてる曲調の曲ばかりとはとても言えないにも関わらず、感じたのは一貫した攻めの姿勢ですね。

新曲群が思ったよりもずっとライブ映えするんですよ。リリースされてから間もないのに、熱心に聴き込んで反応しているファンが多かったことがプラスに影響していると思いますけど、それぞれの曲の方向性に合わせて明確にキャラが押し出されて演奏されている感じ。これは新曲がライブのノリに近い作りになっているわけではなく、バンドの懐が深くなっていることの証左だと思いますね。楽曲を理解し、その核となるエッセンスをギュギュッと濃縮して披露してくれてる感覚。そのパフォーマンスに翻弄されてるうちに、いつの間にか過ぎ去ってる至福の時。

油断すると瓦解しそうなテクニカル系楽曲の機微も申し分なく、Split the Darkness隠されしエデンはそれぞれ前半&後半の大きな見どころたりえたんじゃないかしら。この2曲のおかげで(せいで?w)、同タイプであろうsandglassの少なかった出番は今後さらに少なくなるものと思いますが、まぁライブ映えという面からすると仕方ないかも(笑)。2曲ともライブでめっちゃいい感じですもん。隠匿楽園なんて2回目にして早くもこなれ感が出てきたし。
私は砂時計大好きオッサンだし、「ROYAL ETERNITY」はあの曲があの位置にあるからこその名盤だと信じているので、今後も「今日もサンドグラスやらなかった…(ショボーン」って言い続けるかもしれませんけど(笑)

…ってそうそう!
この日解禁の告知でありましたが、9月の15日&16日に渋谷Star lounge劇場で2デイズ・ワンマン公演をやることになり、それぞれ全く趣向を変えたセトリになるみたいなんで、オジサン期待しちゃうぞ!というテンションなんであります。
sandglassを、sandglassを頼む。

本編のラスト、Last MelodyEternal DreamMaid of Lorraineの流れは極めて反則でしょう。これだけの名曲を連発できるってのはビックリですけど、3曲全部が一枚のアルバムに入ってるってのは輪を掛けてビックリ。
予想もしないところで、その予兆さえ感じさせずに繰り出される急速坂道発進(Eternal Dream)のインパクトと昂奮度合いの大きさよ。これまでは序曲付きでそれぞれのセクションの冒頭で…ってパターンが多かったですからね。
この曲のサビ後半、倍速ドラム連打の畳み掛け部分でのShinKi王子のハマりっぷりは素晴らしかったです。首もげるんじゃないかと。物販でコルセット売った方がいいんじゃないかと。

エタドリだけじゃなくて、ライブ全編でしんちゃんの的確なプレイは冴えていましたね。
あと、新衣装Shoyoたぁんがカッコ良過ぎて惚れた。改めて。CVではサビ入り直前にベースが猛烈に早いパッセージを繰り出す曲がいくつかありますけど、ステージ前方で前のめり気味になりながらモニターに足掛けてドゥルルルルルル!!ってやるもんだから、漏らした。指板化した。たまんねー。
あと、むをおおおお!腕の血管がチャームポイント!むをおおおお! ←
最高のリズム隊チームですよ、この2人。


バンドが色んな引き出しを見せてくれるのがスゲー楽しいっす。最果てのオリゾンでのコール&レスポンス的な合唱なんて、以前では考えられなかった光景ですよ。
新譜の曲は、既存の代表曲とも違和感なく同居してるうえに、これまでの2枚とも異なる作風だから、ライブの魅せ方の幅が俄然広がりました。“型”の中で濃密な世界観を見せつけるのは元々得意としていたCVですが、新たに獲得したように思えるこの自由自在っぷりは、今まで観てたバンドと同じバンドなんだけど、どこか違うバンドにも思える。アルバムが出た後のライブはこれだから興味深いんですよね。
もっと新しい世界を見せてくれ。
さぁ面白くなってきたぞ。

<セットリスト>
01.Tales of Departure ~ Graceful Gate
02.Red Star
03.forget-me-not
04.The Revival
05.Split the Darkness
06.Masquerade~交響曲第25番~
07.Immortal Beauty
08.Led Moon
09.fate
10.Wonderous Nightmare
11.隠されしエデン
12.Last Melody
13.Eternal Dream
14.Maid of Lorraine

EMCORE
15.最果てのオリゾン
16.Brightest Hope


ラストのBrightest Hopeの前に、この日バースデーだったShoyoと3月28日にバースデーだったShinKiへのケーキ・プレゼント・タイムがありました。しかし、そのサプライズ演出がヘタクソ過ぎて苦笑しましたね(笑)。それを見て、人を騙せないメンバーなんだなと、逆に安心したりして。
JULIA姫は前半、珍しく本調子じゃなさそうなヴォーカルでしたけど、終演後にShoyoのこの日だけのプレゼント用ピックを投げる様子がめっちゃ楽しそうで、それを見たオイラはあと10年は戦えると思いました。


おしまい。


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