TEARS OF TRAGEDY@池袋 らいぶはうすの鈴ん小屋

TEARS OF TRAGEDY TEARS ACOUSTIC LIVE 『 別腹 Vol.2 ~新年の宴~ 』 池袋 らいぶはうすの鈴ん小屋 (2018/1/20)



TEARS OF TRAGEDY、2018年一発目のライブはアコースティックのワンマン、『別腹』の第2回でしたそ。13時開演のお昼公演。
前回2017年5月20日のレポは→コチラ。

会場は池袋の「らいぶはうすの鈴ん小屋(りんごや)」というハコで、吉祥寺silver elephantをグッと小綺麗にして和の調度品で整えた感じのスペース。珍しいのが、入り口で履物を脱いで入場する形式で…、
って、オイオイ、オレ靴下に穴空いてるじゃねーかよ!? い、いやいや、穴じゃない。貫通はしていない。ちょっとだけ、ほんのちょっとだけつま先の一部分の布地が薄~~くなっているだけだ。大丈夫大丈夫、バレない程度だ。あと10年は戦える。

Keyが設置してある下手側に着席して開演時間まで待っていると、入場してきたメンバーはなんと和装。松の内はとっくに過ぎていますが、副題が「新年の宴」ということで、正月気分フルスロットルでございます。男性陣は『笑点』みたいな出で立ちで、着物姿がすっげぇ似合ってる(笑)。普段のライブやMVでの衣装よりも違和感無し。元々あんまりメタル・バンド(ロック・バンド)らしからぬところはありますけど、ここまでしっくりくるとは驚きだ…。何故かお笑い芸人っぽさも醸し出されているけれども。
そしてHARUKA嬢の着物姿が むをおおおおおおおおおおおおお美しい!!! まだ1曲も歌ってないのに、その御姿だけで別腹がお腹いっぱい胸いっぱいになってしまいました。で、今回はHARUKA踊りは封印ね(当たり前だ)。

確かに見目麗しい姿はステージ映えするし、むをおおおお!むをおおおお!なんですけど、衣装一つとっても、どうしたらファンに楽しんでもらえるか、特別なステージを届けられるか、そういったメンバーの想いがそこから伝わってくることが、何より嬉しいんですよね。昨年末のワンマンでのカレー早食い企画もしかり。
特に、この『別腹』は親密なムードがいつにもまして強いので、「ティアーズって良いバンドだなぁ…」って気持ちが溢れる。おさえきれないこの気持ち。


前回『別腹』が9曲2時間で、今回が9曲2時間半。
どういうことか分かりますね?
『別腹』に行ったことがなくても、ウチの前回レポを読んでいなくても、分かりますね?
曲やってる時間は全体の3割強くらいですからね。アコースティック・ライブならぬ、「アコースティック・ライブもやる(お笑い)トーク・ショー」というのが正しい説明になります。演奏時間が前回よりも長いんじゃなくて、喋ってる時間が長いんですな。1曲やる毎に、テーマも無く自由に喋ったり、事前に集めておいたファンからの質問を読み上げて答えたりっていう。
メンバーの役割分担、というかステージ上の大まかな構図は、フリーダムに喋り倒すHAYATO(Key)に、それに茶々を入れるTORU(Gt)に、飲んだくれるリズム隊、そして男性陣を必死に制御しようと奮闘するHARUKA嬢、というもの。ウワモノ隊の3人に比べて、喋る機会が少ないYOHEI(Ba)と“ステテコちら見せ”HIDEYUKI(Dr)ですが、お酒が入ってるがゆえか、このグダグダな くだけた空気ゆえか、いつも以上に2人の“素”が出ていて面白いです。
あと、メンバー同士が(公表してない)名字で呼び合うのも、このゆるゆるな空気醸成に一役買っていますわな(笑)

ただ2時間半とはいえ、それは最終的に時計を見たらそれだけの時間が経過していたというもの。あっという間っす。
トーク・タイムを苦手とするHR/HMバンドが多いなか、なんだこのまだまだ喋り足りない感は(笑)


曲や歌唱、アレンジについて、ここまでまるで触れていませんが、まぁいいや、前回のレポを読んでくだされば、そこに書いてありまする。アコースティックになってもまるでブレないどころか、むしろ強く感じられるティアーズの個性。類まれなるVoの繊細な表現。ミスる演奏(笑)。全て、同様です。
HARUKA嬢は歌い手として、フロントマンとして、素晴らしい年齢の重ね方をしているように感じますね。ワンマンのレポで、ハコの大きさや環境に適宜合わせたパフォーマンスをできるようになっている、みたいなことを書きましたけど、この親密な空間でも正にそう。発声からマイクの扱い方、表情や視線の捌き方まで、何から何まで意識が行き渡っているような感じ。凛とした緊張感と、柔らかな抱擁感、その不思議な同居というか。
あとはやっぱり、抑えた歌唱表現の凄みね。バラード曲での囁くような歌唱がすげぇ人というと、DREAM THEATERのJames LaBrie(Vo)なんて名前が思い浮かびますけど、HARUKA嬢のそれもまたすげぇ。別に彼女とLaBrieと比較するつもりはないんですけど、ラブちゃんとハルちゃん、どちらに耳元でウィスパーされたいかといったら、断然ハルちゃんだ。 ←
VOICEはHAYATO先生の準備が間に合わず(笑)、結果ショート・ヴァージョンになりましたが、そんな彼女の強みが存分に発揮される曲だけに、次回『別腹』ではフルで聴きたいものです。


いやー、今回も笑った笑った。
愛すべきメンバー達の愛すべきバンドによる、楽しき時間でした。

<セットリスト> ※カッコ内に楽器編成等を注記
1.Statice (Gt)
2.Euclase (Gt & カホン)
3.close yet far (Key)
4.VOICE (Short Ver,、Key)
5.カタオモイ (Gt、Aimerカヴァー)
6.Spring Memory (Gt)
7.Pastel Color (Gt)
8.雫 (Gt, Ba, Dr, Key)
9.Don't wanna cry (Gt, Gt, カホン、安室奈美恵カヴァー)


HAYATO、X JAPANCROSS VEINの話、しすぎ(笑)
(いいぞもっとやれ)



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