NoGoD「MISSING」


NoGoD「MISSING」 (2017)

ヴィジュアル系HMバンド、でも個人的には「V系」というより、ただ単に技巧的なHMバンドとして捉えているような気もするNoGoDのミニアルバム。じゃなくて、これはシングルって扱いなのか。新曲3つ+ライブ・ヴァージョン2曲を収録です。

どのタイプの曲を聴いても「あぁ、ノーゴの音だなぁ…。らしいなぁ」という、当たり前のような感想が浮かんでくるのが彼ら。引き出しが少ないわけじゃない、むしろ多いバンドだと思うんですけど、バンドとしてのカラーが明確だからなのかな、そんな風に感じることが多いです。外すことが少ない、安心印のバンドとも言えるかも。
反面、新鮮な驚きに出会う機会っていうのは、自分にとってはさほど多くないバンドだったりするんですけどね。

本作もそんな、“いつもの”ノーゴが味わえます。
リード・トラックに選ばれたのは、ヘヴィでどっしりしたバラードの①Missing。ベッタベタにメロウなんじゃなくて、シリアスな色合いが濃い曲ですね。
②Nightmareはミステリアスにウネウネのたうつミドルテンポの曲で、サビはオイオイ系の掛け声入り。
③不完全肯定論は待ってました!のスピード・チューン。モダンでスラッシーなリフが凶悪で実によろしいですね。

強いて言えば、彼らの“陰”の側面が出たシングルでしょうか。暗め&生真面目。団長のVoに陽気さや爽やかさといったポジティヴ要素が控えめなのが大きいかな。配信限定シングルのライブ音源④emotional disorder (live version)も同じ傾向の曲なので、より一層そう感じます。
しかし、ライブ音源だと演奏力の高さがはっきりと伝わってきますね。
「Renovate」(2016)収録曲⑤桃源郷へようこそ (live version)は、一転してノーゴのライブの楽しさがよく現れている選曲。会場の一体感が伝わってきます。サビでVoが演奏から乖離して上滑りしているように感じるけど。


スポンサーサイト

COMMENT 0