IN FLAMES「CLAYMAN」


IN FLAMES「CLAYMAN」 (2000)

スウェーデンのメロディック・デスメタル・バンド、5thアルバム。
デビュー時から続いていたFredrik Nordstromとの共同作業は、本作を最後に途切れることになります。

インフレの最高傑作 キタ━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)人(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━!!

という当ブログの評価ですけれど、どうなんでしょ、一般的には前作「colony」(1999)の方が評価が高いんでしょうかね。モダンな成分は少し増えつつも、作風としては延長線上にあると思うんですが、Vo&Gtともに好きなメロディが多い、そしてアルバム後半にも隙が無い、ということが大きいかな。ゆえの最高作評価であります。

「好き」の程度は異なれど、②Pinball Map以外は全部好きな曲ですもん。は本作のアイコンとなるような曲だというのは分かっていますし、前作の時点でヴォーカルが明確な歌メロを追っていたので、そのこと自体は別に良いんです。ただ単純に、サビの歌詞の「ピンボマッ!」ってところがたまらなく嫌い。歌い方といい単語のチョイスといい(笑)

Anders FridenのクリーンVoを評価していない、というか単純に好きではない管理人です(11th「SIREN CHARMS」の感想を参照→コチラ)し、前作辺りから導入されたその分量は本作において増えています。ただ、まだまだ我慢できる範囲内ですね。というのも、クリーンVoはヴァースで使われることが多く、それがデスVoによるサビのダイナミクスを強調するという形で効果的に働いているから。あと微妙な感じ方の差異ですが、まだそれほどナヨナヨ&メソメソ&ハァハァしてない(当社比)。絶妙なバランスを保っているのではないかと。
このヴォーカル・パフォーマンスの振り幅の広さを上手~く活かした曲が①Bullet Ride⑤Square Nothingで、この2曲は本作の中でもとりわけ強力なものだと確信します。双方とも、サビに入った途端に心をグワッと鷲掴みにされちゃうのよね。キラー!!

必殺のメロデス・チューンを始めとして、ミドルテンポ曲の哀愁(③Only For The Weak)、慟哭バラード(⑦Satellites And Astronauts)、⑩Suburban MeでのChristopher Amott(Gt/当時ARCH ENEMY)の客演、NO FUN AT ALLのカヴァー⑫Strong And Smartに至るまで、全編が聴きどころ。初めて本作を聴いて快哉を叫んだ時からずっと、その魅力は全くもって色褪せておりません。


彼らのキャリアを振り返ってみると、メロデス・バンド=IN FLAMESの集大成としても捉えられそうですね。
曲良し、構成良し。総合力が異常に高い名盤。
最高!!

【お気に入り】
⑤Square Nothing
①Bullet Ride
⑩Suburban Me
⑨Swim
④...As The Future Repeats Today
③Only For The Weak
⑫Strong And Smart
⑦Satellites And Astronauts


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COMMENT 2

ミモザ  2017, 10. 10 [Tue] 01:07

こんばんは。

純粋なメロデスを聴かせていた頃のIN FLAMSの楽曲だと、Embody The Invisibleが特に大好きなので、個人的には前作のcolonyが名盤かなと思っています。

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ヒゲ・スカイウォーカー  2017, 10. 10 [Tue] 19:23

ミモザさん、

曲単位でいえばEmbody~は最強クラスでしょうね。仰る通りメロデスとしての純度が高い曲でもありますし、アルバム「colony」もそう。
私としてはアルバム全体でいうと本作の方が好き、という感じでしょうか。

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