Mardelas「Snake to Metamorphose」


Mardelas「Snake to Metamorphose」 (2017)

Mardelasのライブ会場限定発売のシングル。
なんだかすげぇタイトルだな。

同じく会場限定のシングル「Snake to Revive」(2016)は、蛇石マリナ(Vo)がDESTROSEにいた頃の曲を再録したものでしたが(未購入)、こちらは新曲3曲とそのインストVer.を収録しています。
結果的に、5月6日を以って脱退したhibiki(Ba)の置き土産とも言える作品になりました。


①Symbiosis
マリナ作詞作曲の正統派メタル曲。千羽鶴 -Thousand Cranes-に近いタイプでしょうか。つまり、何を歌ってるのか歌詞が聞き取れん(苦笑)。フェイク気味に歌っても板に付いているところは彼女の美点でしょうけれど、ここまでクセ全開で振り切れちゃうと、私としてはキツいかな。
及川樹京のGtプレイは作を重ねるにしたがって聴き応えのあるものになっていると思います。

②Link
樹京作曲(作詞はマリナ)のメロスピ曲。オオォ、これはなかなか良いね! メロディも演奏も私がMardelasに期待しているものに近いです。本来のバンドの立ち位置よりは、メロスピ/メロパワに寄せた曲なのかもしれませんけど、これくらいキャッチーで流れる歌メロの方が、Voの濃さと上手く中和するような気がします。力強さと爽やかな哀愁が同居しているところが良いですね。これは歌詞に依るところも大きく、歌詞が曲の価値を高めていると思います。しかし(hibikiが抜ける)このタイミングで、こういった赤裸々な言葉を選んでくるとは驚きました。

③Jaywalker
なんとhibikiが書いた曲だ。2月の柏PALOOZAでのスリーマン公演で聴いた曲ですけど、やはり異色。そして面白い。カラッとしたリフと跳ねるリズムを持つ曲なんですけど、マリナのふてぶてしい歌い回しとテクニカルなリックを所々入れるのがMardelasらしくて、その組み合わせが新鮮さに繋がっていますね。曲名は「信号無視して道路を横断する人」のことですけど、なんでも「Jay-」部分はあのラブリー的な、オペラ的な人をイメージしてるんだという話も…。。。そうするとアメリカ~ンなこのリフの感触には、不思議な納得感があったりするんですけどね。
佳曲。


ライブ会場限定にするには勿体ない、なかなか充実したシングルではないでしょうか。
3曲ともタイプが異なるのがいい。


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