Junkers@荻窪Rooster NorthSide

『 ポプ協ミュージックフェア2017春 』 荻窪Rooster NorthSide (2017/3/25)



CDの感想をアップしたばかりの、Junkersのライブを観てきました。

といっても、通常の対バン・スタイルのライブではなく、『ポプ協ミュージックフェア2017春』というイベントの1コーナーでの出演。日本ポップ屋協同組合という組織が企画する、要は音楽制作者同士の交流の場みたいなところだと思うんですよねこれ。そこでミニライブやったりプレゼンやったり音楽を作る上でのノウハウを披露したり、みたいな。また、出演者(バンド)の楽曲を集めたコンピレーションCDを定期的に作成しており、この日も来場者には2017年上半期版のCD-Rがプレゼントされてました。というかチャージにオンされているんでしょうけど。CD付きチャージ、\2,000。
何が言いたいかというと、単なるいちリスナーである私が行くような場所ではないってことですよ。なんせ“供給”する側じゃないし楽器もやらないしそういう人脈を作りたいわけでもないし、と。でもライブ観たいんで、行く。そういうところでも我が物顔でズカズカと入ってゆくスタイルだから、行く。 ※ほんとはすげぇビビってる、ザ・人見知り (´ε`*)


Junkersの薫(Vo)はこの日はJunkersでの出演ですが(なんかヘンな文章だなw)、所属するもう一つのバンドであるLilith Abiはこのイベントの常連でもあります。リリスの頭脳である児島亮介(Ba, Key&諸々)が、リリス本隊とは別に楽曲/アレンジ提供を行ってゆく、「Lilith Abi Studio」という名義で参加していました。コンピレーションには、男性ヴォーカリスト・みつおをフィーチャーした1曲を提供。サンプリングの機械っぽさと歌唱&演奏の生っぽさが混ざり合った眠り姫という曲で、残念ながら生演奏はかないませんでしたが、曲を流した後に制作面での説明をするという流れでした。サビで一気に広がりをみせるのがなかなか鮮やかですね。へー、児島氏こういう曲も書くんだ。

この後、プロの方から作詞の方法についての講義みたいのがあったんですが、これがなかなか面白かったですね。お笑い芸人の“芸風”や、阿木燿子/康珍化/大江千里といった作詞家の“型”について分析して、そこからエッセンスを汲み取るようなものだったんですけど、ウチのブログのような駄文を書くうえでもまぁそれなりに参考になるところがあるな、等と。ほんとは私ももうちょっとカッチリと書き方をパターン化して、毎回書く内容だけ入れ替えれば、楽に仕上がるような気はしてるんですけどね。

はい、Junkersの出番です。
この日はGtの伊藤太一が不在のため、Vo+Key+Drの3人編成。このイベントの為にリーダーの柴崎裕斉(Key)が札幌から上京したのに、逆に伊藤氏は函館に社員旅行中だという、このすれ違いの純情(笑)
バンドの説明と、コンピレーションCDに収録されたCourserについての楽曲説明を経てライブへ。やるのは2曲だけなのだ。CourserWorld's End。というかWorld's Endを聴くためにここに来た。四谷LOTUSの再始動ライブではやらなかった曲だし、一番好きな曲だし。

まずはCourserから。本格的なライブハウスというよりは、演奏スペースのあるライブバーという造りのせいか、生ドラムの調整には苦慮してたかな。ちょっと音量が大きかった。ただ再始動ライブの時も感じましたが、新加入・大畠和希のDrが入ると一気にロック感が増しますね。曲毎の個性やライブでのアレンジによってでしょうけど、音源とはかなり印象が異なります。
続いて柴崎がピアノに場所を移ってWorld's End。うぉー、生ピアノで聴けるとはーッ!! 曲の哀感マシマシですがな。もう世界の終わりどころじゃなくって、世界始まっちゃうよ一晩で法隆寺建てられちゃうよってくらいの感激です。薫は自ら追い込んで表現を磨き上げる人なので、曲に合わせて、ハコの大きさや楽器編成等の演奏環境に合わせて、最適なパフォ-マンスを提示してきます。端的に言って、歌唱だけでなくて、マイクのコントロールがやたら巧い。聴いてると、込められた感情がだんだんと濃くなってゆくようなところは、リリスの時と良い意味で変わらないんだよなー。チケ代の元は取りまくった。もうあと3回くらい繰り返してWorld's Endしてほしい感がありましたが。

メンバーの住んでる地域がバラバラで気軽にリハもできないでしょうけど、ライブは(不?)定期的におこなっていくようなので、楽しみですね。次回は5/14渋谷GUILTYとのこと。


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