喜多村英梨「Revolution 【re:i】」

喜多村英梨_revolutionrei
喜多村英梨「Revolution 【re:i】」 (2017)

今、声優アーティストとして改新の刻(トキ)!
残酷かつファンタジックなカルマをなびかせながら、進化した禁断の情熱が解き放たれる。



本作についての宣伝文句ですけど、何言ってんだか、分かりますか?
私はまるで理解できません。
残酷でファンタジックなカルマって何だ?
それがなびくの?


2011年から2014年にかけて、HR/HMテイスト強めの作品をバシバシリリ-スしてくれた声優アーティストのキタエリさん、心機一転の復活作となるミニアルバム相変わらず可愛いですね。5曲入り。私がエリったのは、CDのみの通常盤です。

前レーベルでの最終作になったシングル「凛麗」(2014)では、ARTEMIΣ(アルテミス)という固定メンバーによるバック・バンドがいましたが、それは解体されたのかな? 本作では曲毎に異なる演奏者を迎えています。

タイトル・トラックの①Revolution【re:i】PENICILLINのHAKUEI(Vo)がプロデュースしていることが話題みたいですけど、この曲が実に強力。Violinを絡めたシンフォニック・メタルで、キングレコード時代のイメ-ジを順当に引き継いでおり、嬉しいですね。ガッツィーなコーラスはなかなか新鮮だし。
この曲、話題作りとしてはHAKUEIなんだろうけど、ウチのブログ的には注目点はそこではなくってですね、作曲を担当しているtatsuo(HAKUEIは作詞担当ね)。このクレジットを見て、なるほどと思いました。Wikipediaを参照すると、 ゴールデンボンバーへの曲提供やBABYMETALの編曲等々、活動は多岐に渡っているtatsuo氏ですけど、私の中ではeversetのギタリストであり、仮面ライダー関連の楽曲を多数書いている職業ライターという認識です。KAMEN RIDER GIRLS(仮面ライダーGIRLS)にも曲を買いており、代表曲のE-X-A (Exciting×Attitude)もそうだし、2013年の年間ベストにも入れたGirls Anthem ~with our BIG LUV~を書いたのもそう。そりゃあキラー・チューンに仕上げてきますわ。
因みに、記事冒頭の、「改新」「刻(トキ)」「カルマ」「なびかせて」「進化」「禁断の情熱」「解き放つ」も、全部この曲の歌詞にあるのよね。なのでHAKUEIのせいです。ただ同時に、キタエリの持ち味であろう、言葉遊び的な歌詞までちゃんと再現しており、なかなかやるなハクエイってなりました。彼女の作品のタイトルとか曲名って、中二病を患ってるくさいのが結構あるしね(笑)。

②バラユリxxxxも今までのキタエリのイメージに則った、キラキラ陽性メロスピでファンにとっては期待通りの楽曲だと思います。サビの歌詞の詰め込みっぷりも見事なら、それを易々と歌いこなすキタエリも見事。ブリッジで一瞬で大人っぽい声に切り替えるのもすげぇ。しかし「『ナンデモスルカラ』」の威力よなw
2ndにもあった和楽器バンド風の③恋華火に、本作で最も正統派HM的な激しさをもつ④FORTiTUDEと、ヘヴィでありながらも忙しく疾走感のある楽曲が揃ったミニですね。全体的にはシリアスめな歌唱なのも◎。

…と、今回は大丈夫かと思ってたら、⑤Miracle Premonitionで「大好きダーリン♡」系のヴォーカルキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!! ←ほんとは全然喜んでない
やっぱりこのぶりっ子全開の歌い方は受け付けないですわ。彼女に限らず、声優系のヴォーカリストにはしばしばつきまとう問題なんだけどさ。クイッと上がる語尾なんだよな、ネックは。


高らかに復活を告げる充実作。今までで一番良いかも。相変わらずめちゃくちゃ歌上手いですし。
残酷かつファンタジックなカルマがなびいていますね。
進化した禁断の情熱が解き放たれている作品だと思います。
オカエリ。

【お気に入り】
①Revolution【re:i】 MVは→コチラ。
②バラユリxxxx
④FORTiTUDE
③恋華火


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