Mardelas、TEARS OF TRAGEDY、Silex@柏PALOOZA

『 2017 春の魔界都市めぐりツアー 』 柏PALOOZA (2017/2/19)



MardelasTEARS OF TRAGEDYSilexによるスリーマン・ライブに行ってきましたそ。

この柏公演がツアー1発目で、同じ組み合わせの3バンドで4月に大阪と名古屋公演が予定されています。本ツアーの企画・制作は「魔界都市めぐりツアー実行委員会」となっていますね。
そんな組織があるのか?
委員長は誰だ?
ま、hibikiって噂よね(笑)
委員長というか、首謀者が。
ということで、狐さん2ステージです。
狐血祭。

元はと言えば、2015年のMardelasのツアーにティアーズが帯同したことがあって、その際に意気投合したんでしょう、そのツーマンの延長線上にあるイベントですね。Silexは狐さん繋がりでもあるし、Masha(Gt)がMardelasのサポートに入ってる時期もあったし。
そうそう、そう言えばMardelasのお披露目公演となったのは『Electric Lady Loud 2014』でしたが、一番最初に“マリナ復活”の告知が為された吉祥寺CRESCENDO公演も、ティアーズとのツーマンでしたね(レポは→コチラ)。クレッシェンド最速ソールドになったやつ。

メンバー同士仲の良い、そしてファンにとっても、ちょっとずつ好みや音楽性が被ってはいるけど趣向の違う3バンドということで、面白い組み合わせのイベントになったと思います。バンド側からもファンに楽しんでもらおう・自ら楽しもうという姿勢が伝わってきて、良かった。事実、私も楽しめましたしね。
ただ、それぞれの転換時に挟みこまれた前説は、内輪ノリが暴走し過ぎていて、しまいには辟易してしまったんですけど。ま、サービス精神は分かるんだけどさ。でもカラオケなんて聴きたいわけじゃないから。あとね、フロアをカメラマンがずっと行ったり来たりしてるのがすんごく邪魔。語弊のないように言っておくと、写真を撮ることの是非ではなくて、やり方の問題ね。Marshall BlogのShigeさんも来てましたけど、そちらは全く気にならなかったですから。

そんなこんなで、メジャー・レーベルのバンド(=Mardelas)が含まれているにも関わらず、出演順をあみだくじで決めるというフリーダムさであります。


Mardelas
ひっさしぶりに観ます。前回は…1stに伴うワンマンの時か。及川樹京だけのシングルGt編成になってからは初めて。
そのせいで以前よりも無骨になっている気がしました。ツインのハモりは同期と合わせたり、hibikiのBaとユニゾったりしてました(狐さん指弾きでギターのようにスウィープだぜ凄ぇ!)が、元々物足りなく感じていたギター・パートがさらに物足りなくなっているという…。どういった意図でサポートGtを入れなくなったのか把握してないんですけど、よりオールドスクールな方向に行きたいってことなんでしょうか。
そういえば2曲目に披露されたJaywalkerという新曲は、R&R的なノリがあって新鮮でした。弓田“Yumi”秀明(Dr)のガッツンガッツンギャロップする演奏に興奮したし、蛇石マリナ(Vo)のちょっとふてぶてしい歌唱も曲に合っていた。
(広義の)メロディック・メタルから逸脱するところもこのバンドの特徴で、個人的にはそのことを好意的に捉えているか否かは曲毎の評価になる、つまり好きな曲も嫌いな曲もあるってことなんですけど、最高に好きなリズム隊がいるバンドゆえに、ライブでは総じて音源より魅力的に響きます。各演奏陣のソロパートをフィーチャーした蛇に牡丹は、別に歌メロは好きじゃないけど器楽的には大きな見せ場になってましたし。終盤に向けてガンガン熱量が上がってくる様子、いいね。
あとマリナの声が薄くなってたかなー。調子悪かったのかしら? 勿論、そんじょそこらのヴォーカリストが真似できるような次元にいる人じゃないんだけど、前はまるで暴れ馬を自由に乗りこなすかのように吼えていたのが、この日は無理矢理声を絞り出してるように感じる場面がチラホラ。あとコーラス目的でも同期を使ってるのにちと驚かされました。前は使っていなかったように思うんだけど。相変わらず、正統ジャパメタ・クィーン的な位置付けのフロントマンとしての佇まいは個性的かつ強力で、クール極まりなかったです。
<セットリスト>
1.D.D.C.
2.Jaywalker (新曲)
3.MOONSTONE
4.Phantasia
5.Cheers!!
6.蛇に牡丹 -snake & peony-
7.D.G.L.
8.Daybreak


Silex
バンド始動の時にはウチのブログでも記事にしました(→コチラ)が、ライブは初めて観ます。音源はシングルが一枚ありますけど未チェック(価格が高いから)なので、メンバーのキャリア以外の予備知識はほぼゼロ。この日はリーダーMashaの兄貴、YOSISIがサポートKeyで参加していました。
すんごい。
すんごいよSilex

各々のバンドの方向性が違うとはいえ、ガッツリ噛み合った演奏の迫力は3バンドの中では図抜けていたと思いますね。古巣のCRYING MACHINEの音楽性をグッと正統派HMに寄せて、技巧的に仕上げた感じでしょうか。CROSS VEINを脱退したYosuke(Dr)ですけど、彼の硬質でメタリックなプレイは明らかにこっちの方が合ってるわ。CVの“今後”はまだ分からないですけど、彼の脱退は双方にとって良かったんじゃないんですかね。
硬派で無愛想に感じてもおかしくない音楽性とはいえ、Key由来の煌びやかさと弦楽器2人の多彩な技、歌メロのキャッチーさのおかげで、敷居はかなり低いです。分かり易く超高品質なメロディック・メタル。
あとPete Klassen(Vo)のキャラに依るところも大きいですね。日本語流暢です。曲は全編英語詞ですけど。何故か関西人のようなノリと親しみやすさがあって、フロアに明るく健全な(?)一体感を生み出します。レンジも広いし、数々のCMの仕事もしているだけあって、声自体に魅力がある。
Mashaのギターは「役者が違うな」、と。トーンといい、メカニカルではない生き生きとしたタッチといい、押し引きのバランスといい、やはり素晴らしいですね。Mashaとhibiki、この秀でた技巧とセンスを持つ弦楽器奏者2人が同じバンドにいるってのは贅沢過ぎるよホント。白石麻衣と小嶋陽菜がセンターって感じだよ。(意味不明)
ただ難点というか、諸手レイズ&バンザイじゃない部分も感じてて、それはクラマシでもそうだったんですけど、Mashaの作る曲ってあんまりヒネリが無いことなのよね。快感度数は高いんだけど、メロディ展開にせよ器楽的な聴きどころの設定せよ、予想できちゃう。こうくると興奮しちゃうよね、ってところを外さずに盛り込んでくる。結果、まんまと興奮しちゃう自分もいるんですけどね(笑)。特に歌メロかなー。親しみやすい歌メロってのが、「定石」という言葉にそのまま置き換え可能な風にも感じたり。
アルバム発売がとても楽しみなんですけど、次のリリースもシングルなんですと!
<セットリスト>
分かんねっす


TEARS OF TRAGEDY
一ヶ月弱前にがっつりワンマン観たばっかりなのでね、あんまり書くことないっす。
機材トラブルやグダグダ感のあったワンマンでしたが、そのリベンジは出来たんではないでしょうか。他のバンドでもそうでしたけど、ここPALOOZAは音響の良いハコということもあって、バンド・サウンドがしっかりまとまっていたし、天井も高いからVoの響きも素晴らしい。前回好評だったからということで、再びVo&Keyだけの編成でバラードclose yet farを披露しましたが、まぁこれが絶品ですよ。正直言って歌メロ的には“並み”の曲だと思ってるんですけど、HARUKA嬢の繊細な表現力が数段持ち上げてきますから。ワンマンで聴けなかったStay With Youウヒョー!ウヒョー!でした。
あとHARUKA嬢の髪の巻きがつよい。
<セットリスト>
1.Beyond The Chaos~Void Act
2.Stay With You
3.Be Inconsistent
4.always
5.Blue Lotus
6.close yet far
7.Spring Memory
8.Accept Yourself


ごちゃごちゃアンコールセッション
アンコールはティアーズのアンコールじゃなくて、3バンド全員参加、というかとりあえず全員ステージ上にはいるという形でのセッションでした。曲はSword of Avenger。なんで今さらDESTROSEやねんって気はするけど、でらすでリメイクしたからSword of Avenger Ⅱなのか。
VoはマリナHARUKAピートで交代交代(途中Yumi乱入ありw)、Drも3人で順番に回し、Gtは3人参加、Baはhibikiという編成でした。まぁわちゃわちゃですわ。楽しいけど。
しかし、全く声質に合っていない曲を歌うお嬢さんが健気で泣けるw
あと髪の巻きがつよい。


スポンサーサイト

COMMENT 0